ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

季節は移る、我が家でも・・・

2015年11月04日 | 日記

 しばらく家を空けていて帰って来ると、もうこんなに庭の木が色づいている。今年は銀杏の生り年らしく、木の下は落ちた銀杏が一杯。前年までは数を数えながら拾っていたのに、もう拾うのも面倒になった。ご近所の方が欲しいと言われていたので「どうぞ、どうぞ」と言っておいたが、留守にすることが多いので黙って勝手には入れないと思われているのかも。かまわないのになあ。

それと、帰ったら門が直っていた。やれやれ。でも今度はどうしたことか開け閉めがすごく重くなっている。指一本で押せてたのに、何度も押したり引いたりしないと駄目になっていて、これは不満だ。

先日の同窓会で散策した嵯峨野近辺の写真です。

 宿を出て右手に歩き始めます。この下が渡月橋です。

 昨日は観光客でいっぱいの竹林の中の道。今日は早朝だったのでまだ観光客の姿は見えません。清々しい写真が撮れました。

 岸辺の木陰に集うカモたち。

 落柿舎。柿の実がたわわに熟れています。

 祇王寺の庭。Aくんはここが一番好きだと言われていた。この庭もコケが美しい。1人の男の気持ち次第で人生が変えられるなんて、受け入れざるを得ない時代だったのだとは思うが、人ごとながら腹立たしい。

 天竜寺の庭。この時間になるとさすがに外国からの観光客で溢れていた。何とか前にいた人がのいてくれた隙に撮る。

トロッコ列車にも乗った。新聞の紹介が『席を右に左に移りながら、保津川の流れを見ることが出来る』とあったが、お客さんで満杯状態、席の移動なんてとてもとても。でも車掌さんのサービスはあり、行き帰り歌を披露してくださるなど和やかな道中になる。川下りも水が少ないようなのに行われていた。あんなところを本当にお舟が下れるのかしらと思う場所が沢山あった。上から見てるからかもしれない。

大河内山荘。これは俳優の大河内伝次郎さんが作ったお庭だそう。「姓は丹下、名は左膳」だったか?コケ猿の壺なんかも出て来たような・・・ 子どもの頃の私から見ると、凄くお年のように思えたがお若かったんだ・・・・

 

 

 


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