少し長くなりますが、良かったらお付き合いくださいませ
9月27日(金曜日)と28日(土曜日)の二日間、パパと私は、慶応義塾大学病院の予防医療センターで「 スーパーがん検査ドック 」を受診してきました。
数年前までは、私は健康保険の健診を毎年きちんと受けていたのですが、ここ5年くらい、ただ面倒という理由だけで全く健診を受けて
いませんでした。 そんな私を見兼ねたパパが、一緒に受診しようと予約をしてくれました。 パパ、ありがとう~
こちらの予防医療センターは、、去年の8月に開院されたばかりです。
一日目の検査内容
内科的診察 身長/体重/腹囲/血圧 血液血清検査 眼科検査 肺機能検査 聴力検査 心電図検査 腹部エコー 胸部CT
メインイベントは、上部消化管内視鏡検査
私が今回初めて体験する上部消化管内視鏡検査 俗に言う、胃カメラです。
ネットでパパがこの病院で検査をした人の体験談を検索したら、麻酔の注射を打たれるとすぐに寝てしまい、
痛みもなく気が付いた時には検査は終了していたとのことでした
まず、胃の中をきれいにするお薬(ほんのり甘い)を少量飲み、次にピリピリとした感じの辛いような喉の麻酔液を少量口に含み、
3分間ゴロゴロとうがいをさせられました。
そして最後に麻酔液を飲み込むのですが、その麻酔液がまずいことまずいこと~
私は飲み込むことができず、出してしまいました
さて、いよいよ本番です。 いざ、診察室に ベッドに横向きに寝かされ、霧吹きのようなもので喉にまた麻酔液を吹きかけられました。
次に、眠くなる注射をされたのですが、何故か一向に眠くならない
どうしたものかと思っていたら、すぐにプラスチッツクのものを口に咥えさせられて、胃カメラが突入~
意識はハッキリしたままだし、最後まで嘔吐の連発で、涙が止まりませんでした。
看護婦さんが、偶然にも私と同じ姓で、しかも誕生日まで一緒 その看護婦さんは優しい言葉を掛けながら、私の背中をずっとさすってくれました。
検査じたいは、ものの10分程度だったのでしょうけれど、1時間以上に感じました。
パパも私と同じく辛い思いをしたそうです。
胃カメラ終了後、30分間安静にさせられたのですが、今頃になって麻酔が効いたのか、終わった安心感からなのか、大爆睡だった私でした
検査と検査の間は、この待合室で過ごします。
この日の検査はこれで全て終了。 お昼ご飯は病院から美味しいお弁当が出ました( 検査料金に含まれています )
翌日の28日(土曜日)は PETとCT検査のみ・・・
こちらは個室です。 検査薬を注射し、その後、検査薬を全身にくまなく行き渡らせるため1時間安静にして、アナウンスで呼ばれるまで横になっています。
昨日の疲れが抜けないのか、ここでも私はアナウンスで呼ばれるまで爆睡しました
一時間後、PET CT 検査室に案内され、約30分のスキャン開始。 ここでもウトウト~
私って、どこでも平気で寝れちゃうんです
一回目のスキャン終了後、先程の部屋に戻り40分間程度安静
2回目のスキャンは10分位で終了し、着替えを終え、またまたお弁当を頂きました。
このお弁当も美味しく、秋らしく栗ごはんと銀杏と柿が入っていました
初日の胃カメラを含めた検査結果は、当日の検査終了後に既に先生から聞かされました。
体重を落として脂肪肝をなくすことだけが注意点で、後は全く問題なしだった私。 食欲の秋だけど、少しでも痩せれるよう頑張ろうっと
PET CT 検査結果は、1週間から10日程度で自宅に郵送されてくるそうです。 どうか何事もありませんように・・・
無事検査を終えて、パパがガイガーカウンターで測定してビックリしたのは、すごい数値で放射能が出ていたことです。
多くの方々がPET CT 検査室を受けているので問題はないのでしょうけれど、ココ 空 りく地方では、0.08~0.09μSv/h
以内が通常なのですが、検査終了90分後では、何と40.15 μSv/h
約2時間後の数値は、15.80 μSv/h
さらに1時間後の数値は、9.29 μSv/h まだ高い・・・
可哀そうだけれど、帰宅後は、お留守番をしていてくれた ココ 空 りくには触れることができませんでした
でも、翌朝は通常の数値 0.08 μSv/h に戻っていました。 しかし、高い放射能を浴びて、またそれを体外に放出するって本当に怖いものですね。
以上、人間ドック初体験記でした。 最後までお読み頂いた方、長々とお付き合い頂きありがとうございました
パパも私も、ココ 空 りくの為にずっと健康でいなくっちゃネ