こんにちは、「ああ良い眼鏡専門店」 http://yoimegane.jp/ のスタッフMです。
レンズが届き、店長がそれを加工してくれました。
やっとわたくしスタッフMの遠近両用メガネが出来たのです
いよいよそれを掛ける日がやってきました(ドキドキ・・・)
「はい、これですよ」と渡されて掛けた感想。
「おお~っ、なんかはっきり見える」これまでもはっきり見えるつもりだったけど
それとは違うはっきり感。それと若干色が落ち着いた感じがする・・・
裸眼で見るとと白っぽい明るさ、メガネを掛けるとそれがほんわか優しい・・・
「あっ、これがブルーライトカットの見え方?」
さて、本当の仕上げへ進みましょうか。
まず顔、頭に合わせてもらいます。
プレフィッティングはすでにアイポイントを決めた時に済んでいるので仕上げのフィッティングです。
1.鼻元のパッドを私に合わせて調整。(写真を試みましたが良い画が撮れず;;)
2.耳元を調整してもらいます。(先セルモダンの調整)
調整前。不明確の曲げ点でどこが屈折点かわかりません。ちょっと浮いていますね。
このちょっとした空きでもズレ、他の不具合になる原因になります。
わたしは(手前の太い方のテンプル)ここから曲げる必要がありそうです。
耳の頂点で屈折点を付け、沿わせます。
さっきと違うのがおわかりでしょうか。
調整が済んだら次は見え方のチェックです。
まずこのメガネで、検査で出したような見え方をしているか。
アイポイントが指定の場所にあるか、それできちんと見えるかをみます。
きちんと見えることを確認したら・・・
5m先の視標の文字を見ながら顔を上に下に動かして見え方の違いを知ります。
アイポイントで見た時とそれを外して見た時にどう違うかを自分で確認するのです。
こうして徐々にこのレンズがこれまでの使い方と違うことを知るのです。
最初は戸惑います。
メガネを掛けて裸眼と同じように好き勝手に見るとちょっとレンズの中で
風景が動くような感じがするのです。
あと、文字(近く)を読む時もこれまでは老眼鏡では視野も広く
どこで見ても違和感を感じなかったのに、顔を動かすと「あらら・・・」見えにくかったりはっきりしたり・・・
新聞などを読むときもコツがあるんです。
色々やっていたら、ちょっと疲れました。
わたくしはすぐなんでも一生懸命になるもんですから
今日のところはこれでおしまいにしましょうか。
初めての遠近ですし、これから長いお付き合いになるので焦りは禁物。
・・・・・
2、3時間経って我慢できず(フレームが好きなので)また掛けてみました。
すると・・・「あらら・・・」さっきとは違ってすごく楽。違和感が急になくなっています。
さっきは脳がびっくりしてたからねー・・と思って店長に話すと
「夕方になって貴女の調節力が落ちてきたから掛けた方が楽なんですよ」と。
脳の働きももちろんありますけどね、と。
わたくしが今回なぜ遠近両用メガネを決意したかというと、
眼や脳が少しでも若いうちに、少しでも慣れる力に余力があるうちに
遠近を使えるようになっておきたかったということがあります。
これまで裸眼で生きてきて、今でも日常生活は近くを見る以外はほとんど不自由ありません。
でも、もっともっと年いって眼の動きや脳の働きが衰えてきたときに
いきなり遠近両用メガネをわたくしの体が受け入れてくれるか・・・と思いました。
検査でお越しになるお客様も遠近にかかわらず、もっと早くに矯正したメガネを掛けていれば早く慣れたのにと、
残念なケースもあることを知って自分は早めに慣れておきたいと思うようになりました。
次のブログで遠近の使い方、見方などさらにわかったことなどの体験を書きます。
お気に入りのフレームで嬉しい スタッフM