こちとんの囲碁日記

南信州,下伊那,飯田市にて囲碁なるものをやっています。

先人たち

2020-06-14 16:07:24 | 棋具
どうも、こちとんです




今日は連投です

前回の続きになります







前回紹介させて頂いた碁器は

明治~大正の頃

第29代内閣総理大臣の犬養毅から

遠山氏に譲ったものと聞いています

購入後に聞いてビックリしましたが






ただ、箱書きにて



第七号

藤田家伝来

烏鷺蒔絵

遠山家

と読めます




少し辻褄の合わないところもあります

というか、藤田ってどなたでしょうかね?

藤田茂吉氏辺りなのだろうか






使い込みあり

私は4代目の持ち主だそう

2~3代はこの盤で打っていないようなので

普段使い用で当初使われていたのかなと









因みに

犬養毅といえば

五・一五事件が真っ先に思い起こされるかと思います

囲碁界にも重要だった方で



本因坊秀栄と親交があり

お金に対して潔癖すぎて、困窮していた秀栄を心配して

金銭的な援助や色々な計らいをしていたことや



呉清源先生の来日する際の援助を行ったかたです






また、遠山氏も

日本棋院を理事として

また木谷一門への援助をはじめ、囲碁界を長きにわたり支援された方であり

第一回の大倉喜七郎賞も受賞されています







この頃、幕府のバックアップを失った囲碁界

また、明治維新でゴタゴタしている中

このような政財界、新聞社、また市井の人々により支えられ

また、村瀬秀甫,本因坊秀栄らの尽力もあり

何とか明治,大正期から

次の世代につないでいきます








こういう先人たちの思いが

自分たちに繋がっていると思うと

嬉しくなりますよね








我々はどう繋いでいけるのでしょうか

まあ、それはまた別の話









この碁盤が7号ということは

「遠山記念館」に1~6号の碁盤もあるのですかねえ

碁道具関係はあると聞いておりますwktk



まだ、埼玉は怖いので行けませんが

コロナと私生活が落ち着いたら

いつかきっと行こうと思います





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