風景に馴染まない野暮な施設(フェンス)です。みっともない景観ですよね。

まずは、お約束のニホンジカ。

そして、こちらはちょっと予想外のニホンカモシカ。

成果は出ています。上の写真は自家消費用に育てている桑の木、指先に見えるのがマルベリー、つまり桑の実、あるいはドドメ。
2年前、初めて植えてそれなりに成長を始めたやまぶどうの葉っぱが何者かに食べられる事件が発生。犯人を特定しようと友人から借りた赤外線センサーカメラを仕掛けると、写っていたのは・・・

まずは、お約束のニホンジカ。

そして、こちらはちょっと予想外のニホンカモシカ。
コブトー農園は山の中にあります。周辺にはどんな野生動物がいてもおかしくありません。
最初、開墾の最中に、僅かに開けたスペースにじゃがいもの種イモを撒いたことがあります。3日後に行ったら、全て掘り尽くされてました(食いかけの半欠けが1個だけ転がってた)。
こっちはイノシシでしたけど。
少しくらいは獣にくれてやってもいいや、などと考えていましたが、大甘でした。

だから、基本的には守る対策が必要。獣害対策なしには、中山間地域での農業は成り立ちません。

だから、基本的には守る対策が必要。獣害対策なしには、中山間地域での農業は成り立ちません。

成果は出ています。上の写真は自家消費用に育てている桑の木、指先に見えるのがマルベリー、つまり桑の実、あるいはドドメ。
毎年、伸び始めた新梢を食われるのでほとんど成長できませんでしたが、この春に畑をネットで囲ったところ、被害はとりあえず収まったようです。量的にはまだまだとしても、いくらかは収穫できそう。

こちらはブラックベリー。伸びたばかりの枝の柔らかい部分だけ食べられていましたが、これからは被害は免れそうです(と思いたい)。

こちらはブラックベリー。伸びたばかりの枝の柔らかい部分だけ食べられていましたが、これからは被害は免れそうです(と思いたい)。
専門家によると、獣害対策において戦力の逐次投入は下策だそうです。小出しに対策を繰り出しては被害が減らず、結果的にこっちが疲れて諦めてしまう、そんな話も聞きます。
しかし、対策には、お金、気力、労力(体力)がそれなりに必要なので、どうしても少しづつ、と言うことになってしまいました。
反省・・・反省・・・
ところで・・・蛇足もいいところですが、ニホンジカは山でバッタリ逢うとさっさと逃げていきますが、カモシカはジッとこちらを見つめて(睨んで?)来ますよ。知ってました?