金沢にし茶屋街 華の宿

　今回の目的地のひとつ。金沢にし茶屋街「華の宿」


　金沢の代表的な茶屋街には、ひがし、主計町（かずえまち）と並んで「にし茶屋街」があります。
　ひがし茶屋街は「志摩」や「懐華楼」などで、中を拝見することができます。
　にし茶屋街にはそれがないので残念だなと思っていました。


　ところが会社の先輩から、ここ「華の宿」さんが、抹茶か珈琲のセット付きで拝見することができるという情報を入手！

　早速やってきました。


　愛想の良い女将さんに案内され、火鉢の傍で珈琲をいただく。




　

　ここ、素晴らしい。



　こちらでは日中は一般に公開していて、夜間はお茶屋として営業されているそうな。

　現役のお茶屋さんです！すげ！


　よって二階の座敷などは特に美しく、磨き込まれた漆塗りの座敷机に掛軸や障子戸が鏡のように映りこんでいます。

　何より「むかし使っていた部屋・展示館」でなく「現在、いや今日も使う部屋」。
　百八十年を経ても現役の建物、部屋は風格があり、風化した古さを全く感じさせません。


　結構長いこと魅せてもらいました。
　ありがとうございました。

　また来ます。