こういう、素人目には「相田みつをの真似」みたいなものに普段関心を寄せないたちだが、今回も例にもれず、心はぴくりとも動かない。
写真を撮ったのは、アントニオ猪木を思い出したからだ。そもそも高村光太郎の「僕の後ろに道ができる」みたいなものが元のようだけど、学がございませんので真っ先に猪木が思い浮かぶ。
「猪木のようなアゴ」といえばどんなアゴかは誰にも通じ、これが猪木自身のアゴを表現するのにも使われることに違和感がない点が評され、「道」を体現する猪木は民衆の絶大な支持を受けている。
それに比べて、なんだいこれは。迷ったら進めという心構えなのかもしらんけれども、道を作っていく偉人とは話の深みが違いますよな。額に入れて飾るにふさわしい言葉なのかな、とちょっと引っかかった。
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