夏期休暇に伊勢志摩へ行ってきました。
私の場合ほとんどがキャンプ場での宿泊をしています。
本音を言えば金銭的なところでリーズナブルという事もあるのですが、
ホテル等では味わえない脱日常感があるからです。
電気ガス水道・衣食住遊と普段当たり前のように思っている事が
不便さを感じたり、ありがたみを感じられるからです。
もう一つは閉ざされた空間でのスペースではないので、色々な人と
接する事の出来るのも魅力です。キャンプ用品はいわゆる仮設道具に位置づけられますが、
この世界でも一般ユーザー物から専門ユーザーまで幅広く調べたり使ったりすると、感心させられる物がたくさんあります。朝は５時くらいには目が覚めるので散歩がてら他のお客さんのスタイルなどを観察しても面白いですね。一時期よりもキャンプ場の数が減ったのと車の売れ筋との関係も比例しているようです。４WDの車もほとんど見かけませんでした。最も多いのはワンボックスですが次いでワゴンが多く止まっていました。最近はセダンやコンパクトカーまでちらほら見かけます。コテージ（木のお家）が多くなった事もありほとんど道具いらず出来れるようになったからです。価格的にはリーズナブルな宿に泊まるのとほとんど変わりませんが、あえてキャンプ場を選ぶ方の指向性も興味があります。ともかく頭を柔らかくする事の出来る休暇でした。