水色の亀

4月の目標:とりあえず、モンゴル完結編!

モンゴル体験記 ~視察初日-3~

2006-08-20 | ODA民間モニター
さあて、やっとこ出ました視察の本編。

一同、数時間かけて都心のウランバートルから視察現場である給水施設のあるナライハへ。
ナライハってのはあれです。郊外ですねー。
どんな感じかイメージのわからない方はこちら。


馬牛羊はあたりまえ。

さてはて到着しました給水施設。
ここでは年々人口が増加しているウランバートル市におくる上水の供給を行っています。
以前から使用してきたソ連製の機械の劣化や、人口の増加をうけて、日本のODAから委託された技術者の方々が日本の機械・技術の移転を行いました。

どういうことかというと。


これ。

これが元々ソ連時代から使われてきたパイプです。
さびてます。さびさびです。
こんなのを使っていたら、いかに上流の水であれきれいな状態で供給されるわけがありません。
飲用なんか夢のまた夢。危険すぎます。

機械も同様に劣化・老朽化が進んでおり、そこで働く人たちの安全性も十分に確保されていませんでした。
要は働くにしても危ない状況だったと。
そこで日本の技術者により、機械の移転が行われました。


注意書きもばっちり。

また、最近は都心であるウランバートルに人口が密集。とにかく水不足が懸念されています。
まず日本人技師たちは今まで一定金額で使いたい放題だった水を 使用量による料金徴収制にするプログラムを打ち出し、一戸当たりの水の使用量を半分以下にすることに成功。
しかしそれだけでは寄る年波、いや、寄る人口の波には敵いません。
そこで今度は以前から使われてきた施設の給水効率UPを、そして新規施設の建造による給水量の増加が試みられました。
このプロジェクトで従来の給水率はなんと驚きの20%UP、また16もの井戸小屋が建造されることになりました。


井戸小屋はこんな感じ。箱っぽい!

これあれね。井戸とか言ってるけど、そんな貞子とかが出てきそうなあれじゃないからね。
お城とかに行くと網がかぶせてあるあんなんじゃないからね。
かっちょいい金属製のポンプがあって、栓を回して、ボタンを押したら水がぶわーっていうハイテクなやつだからね。


そりゃみんなも群がるって。

日本製のパイプは内からも外からもしっかり加工がしてあって従来のものよりずっとさびにくいらしいです。
あと地下水は夏でも冬でもほぼ温度は一定。
冬は零下30度以下のモンゴルでも水を流し続けてさえいれば凍らないとのこと。安定供給だ!
少なくとも私のブログの更新頻度よりは安定供給であることは間違いありません。

しかも前述の通り上流域の水はきれい、ってことでこの水飲めちゃいます。


わたしも飲みましたよ。ひんやり。

今後さらに人口が増えることも見越して、第五の水源も建設中らしいです。
日本の技術者さんたちは今年で帰国してしまうらしいですが、その技術や知識は十分に現地の人に伝えたとのことでした。
現地の方も地図を用いて私たちにていねいな説明をしてくださいましたよ。

こうしたプロジェクトは実際に自分が「水が出ない!」みたいな危機に瀕しないと目を向けることが少ないですが、現地職員のみなさんは学校の授業やドキュメンタリー映画の放送などを通してこのプロジェクトのことを伝えているそうです。
このプロジェクトにおける日本の支援を非常にありがたく思っているとのことでした。
むずがゆいです。嘘みたいです。

個人的な感想としては、上水よりもさらに問題が表面に出づらい下水の問題とか、今後予測不能な事態が起きたときにモンゴルの方・国力だけで対応ができるのかとか、そういったことは心配でしたが、現時点でのこのプロジェクトの評価としてはかなり高いものがつけられるだろうと思いました。
なにせこれがなかったら今ウランバートルに水がでないかもしれないんですからね。

私があのとき飲んだようなきれいな水がウランバートル市内の、そしてモンゴル全土のどこでも飲めるようになる日がくればいいと思います。


明日にかける橋、ってことで。

モンゴル体験記 ~視察初日-2~

2006-08-20 | ODA民間モニター
説明のあと、広場で写真撮影がおこなわれました。


小泉さんも訪れた広場


建造中のチンギスハン像


うっかり入り忘れた…OTL
全体写真はこっちではUPできそうにないので帰国後UPしますー。


ん、これってあの人じゃ…?

この後お昼ご飯は何故か韓国料理屋さんへ。
非常にきれいなお店でした。

が。

辛い!!!

韓国料理に慣れてない人間にはかなりハードな食事になりました。


ややテンション下がり気味なみなさん。

さあ、気を取り直して次は今日のメインディッシュ、給水施設改善計画の現場ですよ!

チンギスハン
れっつごー!

モンゴル体験記 ~視察初日-1~

2006-08-20 | ODA民間モニター
― 8月20日、朝

モンゴルでむかえる最初の朝です。ん~なんか素敵な響きですね。
おもいっきり都心のホテルで寝起きしてるにも関わらず大草原を彷彿とさせます。


でも朝日はきれい。

さて前日ネットをつないではしゃいでたため不安だった寝坊も早めのモーニングコールのおかげでまぬがれました。
朝ごはんは普通のバイキング。国内や欧米とあまりかわりません。あ、キムチがありましたけどね。
朝からキムチ。

その後モンゴルのJICA事務所に移動し、大使館の方とJICAの方からモンゴルに関する説明を受けます。
大使の方からはモンゴルの歴史的なことから、援助を含んだ現在の状況を。
JICAの方からは援助のプロジェクトや、その内容、プロセスなどを説明してもらいました。
正直、朝からヘヴィーです。


おわってからもみなさん熱心に質問しています。

こうした事前説明で知識をつけておかないとこれからの案件が意味プーさんになってしまうんですね。
ピグレットー、はちみつ食べたいなあ。



☆詳しい解説

1945年以降、ソ連主導の時代においてモンゴルは、コメコンの影響を受け、長いこと社会主義体制にあった。
つまり日本のような市場経済の経験がなかったのである。
それゆえソ連崩壊後、ソ連の指揮を失ったモンゴルが新しい体制に移行するのは簡単ではない。
市場経済に移行する方向にすすんでいるのだが、いまだそれがモンゴル全体に根付いているとはいがたい。
ただ、近年はモンゴルの所有する天然資源である金や銅の値上がりのあおりを受けて経済状況は上向きである。
ただし、銅も鉄道もみなロシアと共有なのでなかなか国家の大きな収入源にはなりにくい。

まずこの経済的な安定がない限り国づくりはできないので、経済問題には非常に重点がおかれているといえる。
日本はその経済を支援すべく、モンゴル最大のドナーとなって援助を続けている。
そのためか、モンゴルは日本の事を第三の隣人と称し(第一第二は国境を接する中国・ロシア)、非常に友好的な関係を築いている。
先日(2006年8月)の小泉首相訪問の際もウランバートル市内はお祭騒ぎで彼のために道路が封鎖されるといった状況であった。
ちなみにこの小泉首相や多くの日本政府の要人がモンゴル入りしている背景には今年がモンゴル建国800周年であるということがある。

モンゴルの最大都市ウランバートルは、10年前には60万人ほどが生活していたが、今ではその人口は100万人をゆうに超えている。
この人口増加の原因は90年代前半にモンゴルを襲った異常気象、ゾドが原因であるとされるが、今も増加傾向は続いている。
このゾドは極端な冷害であり、これによりゲル地区の家畜の多くが死に至った。
牧民にとって家畜の不在は死活をわける。そのため牧民は都心に職を求めて集まったのである。
この人口増加によりウランバートルではスラムの拡大が問題となっている。

モンゴルのGDPはおよそ600~700ドル。もちろんこれは決して高いものではない。
それゆえモンゴルでは海外へ出る若者が増えており、年間2500~3000人が韓国入りをしているとされる。

モンゴルは長らくソ連からの援助を受けていたが、突然その援助の返還を求められ、プロジェクトを調整する必要が生まれた。
これを請け負ったのが日本のODAである。


国別援助計画
 ・制度の整備…法の遵守をうながす
 ・人の整備…人材育成・強化
 ・法の整備…法制度そのものを作成

人口の調整やインフラ整備などを行う。

問題点
 ・モンゴルが非応対国家であること(面積と人口の不釣合い)
 ・寒暖の差が激しいこと
 ・人員が不足していること
 ・省庁の連携が不足していること

プロセス
 ドナー(日本)→組織(依頼・委託)→当該国
※現在は効率化のため、ドナー同士の協調も求められている

モンゴル体験記 ~到着~

2006-08-19 | ODA民間モニター
というわけでどうにかこうにかモンゴルに無事到着できました。

空港はこんな感じ。


露骨な名前です。
その後ホテルに移動。


こちら、バヤンゴルホテルでございます。
部屋もきれい。


無駄にツイン。
相手がいればはしゃげるのかもしれません。

そしてこれが部屋からの景色。


またしてもチンギスハーン。
さらにこれがホテルの近くの銅像。


西郷さんじゃないぞう。
チンギスハンが今もモンゴル人のあいだで大きな存在であることがうかがい知れます。

その後例によって会食。
みなさんかなり仲良しになってます。
このホテルは海外の方がよく利用するということでメニューもモンゴル料理ではありません。


左からとくさん、くのさん、ちょです。

海外の方が利用する=お金になる
ということで近くにはおみやげやさんもちらほら。


実際のゲルよりはるかにカラフル。

今日は着いてすぐということで視察はありませんでした。
本日宿泊するウランバートルは都心なのでそこまで寒くありません。
サマータイムのため時差はないのですがこちらでは21時でも全然明るいのでそういう意味の時差ボケがありそうです。

あしたは給水施設改善計画の視察ですー。

モンゴル体験記 ~成田編-2~

2006-08-19 | ODA民間モニター
8月19日(土)―

目が覚めると、あたりは暗かった。
6時くらいだろうか。
寝ぼけた頭で、トイレにゆく。疲れた顔をした大学生が鏡にうつる。
今日は出発だというのに、好ましいことではない。

集合は…確か10時。

まだ時間もあるだろうし、もう一眠りするか。
あくびをしながら、ベッドに戻る。
そこでふと、自分は目覚ましをかけただろうかという不安がおこる。

前日のミーティングで、

「今日だけはモーニングコールがないので気をつけてくださいね。」

と再三念を押されていたことが思い出され、念のため確認をしようという気になったのである。
億劫ながらに、携帯をとりあげる。

「ん!?…」

画面には、9:45の表示。

待てよ待て待て。ここは日本だぞ。時差とかないぞ。
いやむしろサマータイムだからモンゴルにいたとして時差はないはず。

ってことは…!!!

チキチキチキ、チーン!!(ひらめいた音)

集合まで残り15分!!!!

ちなみに集合までにはチェックアウトも食事も済ませておかねばならない。
今はまだ寝巻き&パッキングも終わっていない状態だ♪

…いけちょ、初日にして大ピンチ!!!!

とにかくも大急ぎで着替え、パッキングを済ませ、少なめの寝癖をちょっとだけ直し、フロントへダッシュ。
もちろん食事なんて食べにいけません。
鍵を返しついでにフロントのおにいさんに

「ODA民間モニターのみなさんってどこに集まってますか」

と聞く。すると…

「モニターのみなさんはさきほど出られましたよ。」

嘘ー!!!!!!!!!

「もう残ってるのは中国組だけだと…」


ヒィ―――!!!!!!!!!!!!


お父さん、お母さん、あたい、自分のバカさ加減をここまで呪ったのは久々だよ。
このおにいさんも自信のない顔してないでどうにかしてくれ!!
てかみんな追いてっちゃったの?点呼しなかったの?
ぶわああああん!!!!!!!

って、あれ?

…あそこにいるのは、モンゴルのメンバーの秦さんじゃないかあっ!!!!

急いでメンバーに近づくいけちょ。

ちょ「秦さん!みなさんどこにいるんですか?」
秦さん「さあ、まだ降りてきてないのかねえ?」
ちょ「あれ?!集合は?」
秦さん「もう30分前なのにねえ」

さ、30分前??!

もしかして10時までなのは…食事じゃないか!!!!!!Σ(。。)

時計を見ると9時55分。
ポケットには朝食の食事券。

…イケル!!!!!(-ー-)☆

ちょ「秦さん、私、みんなが食堂にいないか見てきますね!」←見栄っ張り

言うなりお食事どころへダッシュ!アンドキックアンドダッシュ!!(キャプ翼)
ボーイさんに「もう片付けるんで最初に全部とってください」と言われながらバイキングをかっさらう。

そして食う!食う!食いまくる!!!!

ええもう。…嵐のような朝でした。
本当に先が思いやられます。

その後無事バスに乗ることが出来ました。


ぶっぶーい。

そして無事空港に着きました。


んふーん。

そして飛行機に乗りましたー。


わーお、絶景!

んでもってモンゴルに無事着陸できたんですが…そこの話はまた後で。

モンゴル体験記 ~成田編-1~

2006-08-18 | ODA民間モニター
8月18日(金)―

さて、初日のこの日は成田に集まったメンバーとともにホテルに泊まり事前説明会&懇親会。
空港近くのホテルに一人一部屋。
なんだかブルジョワジーな気分です。
まぁいい感じに散らかってるので自宅とあまり変わりありませんけれど。
あ、でも自宅にはテレビもクーラーもないや。OTL

お部屋

すでに8月5~6日の事前説明会で面識を持っていたメンバーご一行。
まだモンゴル入りも果たさぬうちからみなさん楽しげに飲んじゃってますね。

まじめ風味

このあと早速ブログを作ってやろうと意気込んだ私、結局3時ごろまで起きてしまいました。

ますます自宅と変わりありません。

そして結局力尽きブログを書き終わらぬまま就寝。クーラー完備の快適な部屋で深い眠りにつきました。
そう。まさかその快適さこそが次の朝重大な事件を起こすことになるなど、その時は思ってもみなかったのです。

…後編へ続く。

モンゴル体験記 ~導入編~

2006-08-17 | ODA民間モニター
ということでブログ初日の今日は、今回のモンゴル入りについて説明でもしておこうかなあと思います。いわゆるイントロですね、イントロ。

今回のモンゴル行きについてみなさん聞きたいことがたくさんあるでしょう。

なんでモンゴルなの?
何をしに行くの?
モンゴルって草原と馬しかいないんじゃないの?

今回のことを話すにつけ、実際にこういったことをみんなに聞かれます。

では何故私がモンゴルに行くことになったのか。
それには深いような、浅いような、それでいた澄んだ泉のような理由があったのです。

そう、思い返すは今年の6月―…。
ゼミの先生に私がやや無謀気味に将来の夢を語ったところ、先生はこうおっしゃいました。

「いけださん、キミ、海外行ったことあるの。」

あります。ありますよ、幼稚園の時に、アメリカに!

「…」

…そんなこと言えるような雰囲気は微塵も感じさせません。
ホワイトデビルと呼ばれた安西先生のごときゼミの先生。

「途上国には、行ったことないです。」

私はうなだれて答えました。
私は自分が興味を持ち、将来その国のために役立ちたいと思っている正にその土地を踏んだことがなかったのです。

「キミ、これ応募したらいいじゃない。」

安西先生は私にバスケットボールを、否、一枚の紙をくださいました。

【ODA民間モニター】…

紙にはそう書いてありました。

あ、ODAってのはあれです。小田さんのこと。うちのはす向かいに住んでるOLさんね。
いや、もしくはあれ、プロバイダですね。業界ではぼちぼち上の方の…
ってね。はい、全部嘘ですけども。

ほんとはあれです。
【政府開発援助】とかいうアレです。
広辞苑には 政府資金で行われる、発展途上国に対する無償援助・技術協力・借款および国際開発期間への出資って書いてありました。
言葉が格好よすぎてわからなさ70%です。

もうちょっと分かりやすく言い換えると、ある程度自立のできている国が、自国よりも開発の進んでいない国の発展を手助けするぞ!というプロジェクト、ってとこでしょうか。。
で、その手段が 「お金あげるよパターン」「巧の技を伝授してやるぜパターン」 「お金を貸すから、がんばるんだ!パターン」 にわかれると。
まあそんな感じだと思います。

そんなODAなんですけどね、日本もやってるわけです。
昔はこのODAを受けて新幹線とか作ってた日本がいまやほかの国にODAをしてる。

昔ギブミーアチョコレート言うてたあの子が今ではブルジョワになってチョコレートをばらまいてる。
あ、これまずいな、この表現。まぁいいか。

はい。まぁ前フリがかなり長くなりましたがそのODAが今問題になってるわけです。
どう問題かっていうとあれです。
ODA=税金の無駄遣い ではないかと。

例えるなら多めに給食費を集めておいて、校長がそれをほかの学校の給食費の補助にあてていると。
そういう話です。
それでまだメリットがあれば生徒も保護者も黙っているわけですよ。
でもほかの学校の給食費の補助をしたってうちの学校何も得してないように見える。
これはなんたること!校長を出せ、校長を!教育委員会に訴えてやる!給食費の値上げ反対!!

と、まぁそういうのが国民からでている不満なんですよ。わかりづらいけど。

でも実際校長先生(日本政府)だって何も考えずにほかの学校(途上国)に援助をしているわけじゃない。
情けは人のためならずとはよく言ったもので、他国への援助は自国の利益につながるという考えなんです。

実際モンゴルなんかはアジアの中では珍しい非常に親日的な国なんですね。
ありがたいことです。

まぁそのへんのことを深く突っ込むとみなさんちんぷんかんぷんになるかもしれないのでこのあたりでやめておきますが、日本の援助が実際どんな風に他国で生きているのか 、これを不満ばっかりいいやがる生徒(国民)の目で実際に確認させ、 あれ、意外と給食費(ODA)って意義あったんじゃん! と気付かせるのが、今回のODA民間モニターという政府主導のプロジェクトのねらいのようです。

うーん、わかったような、わからないような。まあもっといいたとえが思いついたら帰国後直しますよ。

とにかくODAってのがあると。それでODAの現状の問題を解決するためのプロジェクトとして「ODA民間モニター」があると。

※ホントにかっつり書いちゃうと、ODAというのは総じて国外で活動を行うもので、かつ、国民に対してあまりその実行の状況が伝わりづらいので、実際に民間人を現地に連れて行き現場を見てもらうことでODAを理解してもらい、さらに広報活動をさせることで国内の認知度を高めていこうと、まぁそんな感じのものです。
今現在ODAの予算は削られる一方なのでかなり切実な話のようです。


それでまぁその 安西先生 ゼミの先生に勧められた私がこれに応募したら見事当選。

YATTA(葉っぱ隊)

ってなもんです。

こんなブログ書いてる奴が国民の代表として視察しちゃうんですからね。
なんだかほんとに切ないよね。同情しちゃうよね。みんなODAのことわかってあげようね。

まぁそんなかんじでしょうか。かなり話がぶれまくった気がしますが。

それでなぜモンゴルか。

なんですけどねー。
実はなりふり構わなかった私、「どこでもいい」にチェックをつけました。
だって参加したかったんだもん。

つまり自分の中でなんらかの必然性があってモンゴルになったわけではないのです。
もしかしたらモロッコか中国だったかもしれないと。

でもまぁ中国とかはいずれまた行く機会がありそうなのでモンゴルでよかったとも思いますけどね。
私の実母に

“モンゴルなんて相撲取りとスーホの白い馬しか知らんわあ”

って言われようと
バイト(家庭教師)先のおかあさんに

“モンゴルってあれよね、ジンギス・カン。”
※たぶん言いたかったのはチンギス・ハン。

って言われようとくじけません。

くじけませんったら。(T-T)


ではそんな感じでいけちょのモンゴル滞在期、はじまります。

こんな屈辱初めてだ

2006-05-21 | 日常
今日私の身に、非常に屈辱的な出来事が起こりました。

それはアルミニウムにして4g、黄銅にして3.75gの判断ミスが起こした今世紀最大の事件…



さておいて、今日は5大学合同ゼミなるものがあったわけですよ。
私は朝からバイトだったので、遅刻ギリギリ。
最後の問題の答え合わせも交通費の支給も次回にまわして会場に向かったわけです。


珍しく迷わずに会場に到着した私は、セクション会議も立食パーティも事無く終え、安心して帰路に着きました。

しかしいけちょのブログの愛読者ならわかることでしょう。
いけちょの一日は、家に到着するまで終わらない。


そうはいってもここに来るのは既に云度目、行き道同様軽やかに山手線を乗り継ぎ、京王線準特急に乗り込みます。

― もう今日はなんのネタもないな。

安心しきったかにみえるいけちょ。
しかし私はその胸のうちに一抹の不安が存在したことをここに告白する。

そう。
交通費の支給を次回に回した私の財布には 札が一枚もなかったのである。


…そうこうする間に京王線は目的駅に到着。
回数券を併用すると自動改札が使えないらしいので駅員さんのところへ。

ちょ「これとこれで清算してください。」
駅員「あ、はい。」

ピ、ピ、と作業をする駅員さん。
一抹の不安が胸に広がっていくいけちょ。

駅員「あのー、20円足りないです。」
ちょ「20円?」
駅員「はい。」


…イケル!


確信して財布を取り出し中身を見る!
茶色い硬貨が2枚!
ばっちりだぜ!!!!!


ちょ「はい!」

駅員「…(・∀・;)」

ちょ「……(´д`;)」



 1 5 円 だ 、 こ れ は 。

慌てて財布を探るも残っていた硬貨はなんと 1 円 。
16円…それが私の全てであった。

ちょ「16円 なら…」
駅員「…一応…ちょうどいただくことになってるんで;」
ちょ「…(´д`;)」
駅員「こちらにお名前とご住所を…」
ちょ「…はい(´д`;)」


かあさん、あたい、4円のために 名前と住所、控えられちゃったYO★




・・・OTZ

腹黒とおはぐろは少し似ている

2006-05-02 | 語り
今日は珍しく占い系のネタで。
うめちゃんの日記で紹介されてた【腹黒度チェック】です。

とりあえず前フリするテンションが勿体ないので早速結果にいってみましょう。


あなたの腹黒度はゼロパーセント。
つまり腹黒とは真っ向から対立する【純白の天使】です。


嘘だ。


あなたの心には穢れなど一点も存在しない、生まれついての天使気質。
誰に教えを乞わなくても、常に正義と潔癖さがついてまわり、素直に良い行いだけを繰り返す毎日なのでしょう。


一円ネコババするけどね。

当然、腹黒さなどというものにはまったく無縁のようです。
あなた自身が性善説を具現している存在なのでしょう。


無縁ってなんですか。お菓子作りに使うバターのこと?

しかし世間にはあなたのような人を快く思わない人が存在することも事実。
曇りなき純白に黒い染みを落としたい、というのは、自然の欲求です。そういう輩に狙われて、あなたの清純が失われないことを 切にお祈り申し上げます。


嘘なのに心配までされちゃったYO!w
てか 純白に黒いシミを落としたい欲求 って!なにやらR18の予感です。

んで、下が分析結果ね。

魂の黒さ  56%
心の黒さ  100%
ルックスの黒さ  52%


これのどこが純白の天使じゃワレェ!!!(`3´)
ていうかルックスの黒さって何。

そして申し訳程度にこれ。

輝く白さ  100%

輝く白さって、アタックかおのれは!
それともボールドか!輝いてどーすんねんオイ!!!!!

…と、まぁそんな感じでね、ツッコミどころ満載な解析結果でしたよっと。
今日はおしまい☆

たとえるとバトン

2006-05-01 | バトン
Q1. 自分を色に例えると何色?
 抹茶色。ちょっとくすんでる感じで。
 あとねずみ色。はっきりしない感じが。

Q2. 自分を動物に例えるとしたら?
 たぬき。ちょっとかわいそうな感じが。

Q3. 自分を好きなキャラクターに例えるとしたら?
 たれぱんだ。体型が。

Q4. 自分を食べ物に例えるとしたら?
 辛口カレー。
 美味しそうだけど苦手な人は痛い目見る感じで★

Q5. 次に回す5人を色に例えるとしたら?
 ゴードン : ショッキングピンク。エロいから
 みゆ : 黄色。快活そう。
 ずけ : りす色。りすだから。
 MEGMILK : 白。牛乳。
 どってこ : 紺色。知的に。