レンズを変えないでもよく見える遠近両用の掛け方。

いつも何気なく掛けているメガネの位置。
遠近両用レンズををお使いの場合、正しい位置に掛けていないと見えづらくなることがあるのはご存知ですか？

遠近両用レンズはザックリいえば、レンズ上部は遠くで下部は手元になっていますね。
もちろん、そんなに簡単な話しではありませんが、ここで取り上げたいお話しは掛けている位置が実は重要だということです。

遠近両用レンズは見える場所が決まっています。
そのためメガネを掛ける位置が上や下にずれてしまうだけでも見えづらくなってしまいます。

今日ご来店頂いたお客様は遠くが見えづらいから遠近両用は無理かもしれないとご相談がありました。
そこでいつも通りに掛けて頂くと極端にメガネを上で掛けていらっしゃいました。
つまり手元が見える位置が全体的に上に上がってきてしまっている状態。
見えなくはないけど、すっきりしない。

そこで鼻パットの位置を調整し、今書いた内容をご説明させていただくと。
あら、不思議。
すっきり見えるといって頂きました。
これなら運転も安心して出来ると喜んで頂きました。

もしよろしければ朝、メガネをかけて鏡をみてみてください。
眼がレンズの中央にいるかチェックしてみるといいかもしれません。
御渡しするときには必ずフィッティングをさせて頂いておりますが、お使い頂いている間に形が変わることもありますので定期的に調整をすることをおすすめします。

調整をしただけでも大きく違和感を改善できる可能性もあります。
見えづらいと感じている場合はぜひお気軽にご相談をして頂きたいとおもいます。

星