暁 朝 昼 夕

物語詞。登場人物の述懐、および断片的な言葉。

些細なことを増幅させる

2004年07月22日 | 私のつぶやき
いつも私はそう。

いけないのだろうなと思いながら、やめられない。

好きな人の、何気ない、本人にしてみればどうってことのない、
偶然だったであろう言動や行動に
必要以上に意味をもたせてしまうクセが私にはある。


たとえば。
私は友人たちにはほとんど99%の確率で
下の名前を忘れられている(笑)
それは、普段まったく下の名前で呼ばれないからで。

それなのに、今好きな彼と携帯番号を交換するときに、
彼は私が下の名前を言う前に
「覚えてるよー」と言って、
漢字まで正しい字を出してくれた。

私の下の名前は、
病院に行けば2回に1回は漢字を間違われ、
友人からの年賀状でも毎年2通は誤字になっている、
そんな字なのですよ。

特別変わった字じゃないはずなんですけど、
よく似た字の方が有名なのですね。

その上普段、
彼の前で私の下の名前が呼ばれたことなんて
ほとんどないはずなのに、きちんと覚えてくれていて。


そういう、小さいことに感動してしまう。

ちょっとだけ、期待する。

本当はそこに、意味なんてないのに。

2 コメント

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たまには普通に (雪の影から見守ってみたり)
2004-07-23 22:02:11
このタイトルと名前の並びっぷりが好き(笑)



やばい…



下の名前…



……うん。



てか苗字も危険です(笑)。そして実は下のなまえは語呂的に一瞬「法子」だとおもってしまうんですよ。ごめんね。



好きな人の何気ない行動がすごく嬉しいってわかる。

ちょっと目があったり、いつもより距離が近い気がしたり、飲み会の席とか近くに座ってて…良く考えれば偶然なんだけども、みたいなの。私はちいさいころからそうゆうのが強かったらしく…中学生のときにすご~く細かいことまで手帳にびっしり書いた記憶があります。今日はこんなこと話した、とか向こうから話しかけてくれたとか…交友反応だったとか。

そうゆうの大事に持ってるとなんだかあったかいよね♪
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背後から視線を感じて (振り向いたらそこには雪だけが。)
2004-07-24 00:56:03
えー、あさつきですこんばんは。



雪影さんもおもしろいことを考えつきますよね。

さすがはクリエティブ仲間(笑)



名前……名前ね、ええ、いいんですよ別に。

下どころか上の苗字まで忘れられていても、別段不都合はありません。

世間で通っている、普段呼ばれるあの別名、割合気に入ってますから。

ほんとに、本名よりあっちの方がよほど本名らしい(汗)



「法子」……って、もしかしてアレですか。アレですよね。

さすがの連想ですね。





それにしてもすごい日記つけてますね!

私は自分しか読まない日記つけられないのでそういうのはないのですが…でも、たしかにあたたかいかも。

雪影さんが、あたたかすぎて溶けているところが目に浮かびました(笑)



相手は絶対覚えてもいないような、そんなことに過敏になるのが恋ですよね?

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