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だら日記

だらだらっと好きなものについて語ります

勝手に感想文!その1

2011-07-19 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
さて、文庫第一巻を読んで思ったことをツラツラ書いてきます。

第一巻は登場人物の性格やバックグラウンド、能力を紹介。
それに物語の設定や背景を説明するイントロダクション的な内容。
驚いたのは主要キャラはもう揃っていてお互いに面識もある。
展開が速くて内容が盛りだくさん。

まず思ったのはみんな若い!
マヤは童顔だからそうでもないけど、亜弓さんが子供ぽい。
マスミン若くて元気。
24巻では残念ながら桜小路に遅れをとってマヤを助け損ねたけど
桜小路と共にマヤをかばって猛犬を追い散らしてました。うふふ。
桜小路はそんなに変わってない。まだ爽やか君。
小野寺も少々若い感じ。
月影先生は不気味なおばさんて感じ。最近のほうがツヤツヤしている。

マヤのドジっぷりはかなりのもの。
母親の春に同情。
娘がかわいいからこそ現実を見て欲しいって気持ちも大人になると理解できる。
亜弓さんはありがちな主人公のライバルの意地悪キャラっぽい扱われ方だけど
ちゃんとマヤの才能は認めている。
桜小路はすでにマヤに惹かれているが、彼女の演劇に対する情熱や才能には興味ない。
こんなに初めからマスミンと桜小路のマヤに対する思いの違いが描かれてたなんて!

萌えどころ:
マヤの服装が今より(笑)断然かわいい!今見るとレトロな感じでいい。
貧乏な割りにかわいいじゃんかよ。

突っ込みどころ:
まずはやっぱりマスミンのバラネクタイは外せない。
初登場で張り切っちゃったのね。
うわお、月影先生がタバコ吸ってるよ。
マヤ、月影先生に向かって「おばさん」連呼。
後から「先生」になるわけだけど、なんかこっちがドキドキする。
マヤを探しに来た春に熱湯をかけられた月影先生。
次のページではもうマヤに教えを垂れている。
立ち直り早っ!月影先生って一体何でできてるんだろう。

月影先生の死にそうレベル:0.5
発作軽く一回
のちのしぶとさを知っているので余裕。

マスミンの対マヤ余裕レベル:10
気にはなるけど特別な感情はほーーんのちょびっと。
余裕で桜小路に「すっかり仲よくなったんだね」なんて言ってる。
数年後(作品内時間ね)の君に聞かせてやりたいぜ。
マヤの楽しそうな様子を見て
『幸せ…か…なんだろう?幸せとは…』と考えるマスミン。
現在の展開を知っていると感慨深い場面ですね。

その2へ

ただいま戻りました

2011-07-12 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
この三日間、暇さえあればガラかめワールドへ逃避しておりました。
あ~読んじゃったよ。よーんーじゃったーよーう!!文庫24冊!
何から書いていいのかわからないほどの情報量。
頭がグルグルしております。

意外なところがすっぽり記憶から抜け落ちていたり
子供の頃読んだときには印象に残らなかったところで感動したり
面白かった~。
いつも姉が買ったコミックを借りていたので何巻まで読んでいたのか不明だったのですが
文庫の24巻は(コミックの42,43巻くらい?)初めて読みました。
感想はのちほど。

以前書いたとおり、私はガラスの仮面を「熱血スポ根演劇漫画」ととらえていたため
演技に関するところは詳細までよーーく覚えていた。
が、マスミンがあんなにいっぱい登場してたなんて知らなかったよ。
しかも当時ちっともカッコイイと思ってなかったもんだから(!)
桜小路の場面のほうが見覚えあった。ヒデー。
あんなに初めからマヤのこと意識してたのね~。
ほんと、知らなかった。

それと、全体を通して読んで思ったのは絵があまり変わらないってこと。
もちろん少しは変化しているけれど連載期間を考えると驚く。
少女マンガだとほんの数年で初めと終わりで劇的に変化しちゃう漫画も結構あるもんね。

もうひとつ。今読むと笑っちゃいけないところで笑ってしまうので困った。
ショックで白目場面とか乱闘シーンとかもうたまらん。
そして効果音がもう…。
ベタ過ぎるほどベタな効果音が笑いを誘うのよね~。
目が合うと「バチッ」とか。かの有名な「ズキーン」とか。
でもそんなところも憎めない。
「ああ、そう。これは漫画なのよ」って安心(?)できる。
突っ込み入れながら一歩引いて読んでもやっぱり面白いものは面白い。
何度も読み返したいわ~。
しばらくガラかめワールドから抜け出せなくなりそうです。