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だら日記

だらだらっと好きなものについて語ります

勝手に感想文!48巻

2012-03-01 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
「ガラスの仮面」48巻入手いたしました。イェーイ!(by雪村みちる)
んでですね、無駄に長くてより一層頭の悪そうな感想文ができあがりました。
読んでみようと思った方は「コイツばかじゃねーの?」と呟きながら読んでください。
ではドゾ。

非常に粗いあらすじのようなもの:
亜弓さんの秘密の稽古の成果が明かされる。
以前と全く違う演技、神秘的な表情でデラと赤目を驚かせる。
そして視力がほとんど無いことが告げられる。
一方黒沼チームはコージの怪我が演技に良い影響をもたらしている。
ハミルは亜弓の視力が低下していることに気づく。
そして亜弓に恋していることも。
亜弓の気持ちは不明。
黒沼先生はクルーズのときにマヤ、コージ、マスミンの間で何かがあったと気づく。
しかしそれが何かはわからない。
マスミンはシオリーにとうとう婚約解消を切り出した。
紫のバラの人であることを認め、マヤのファンだと告白。
絶望したシオリーは手首を切ってしまう。
鷹宮ジジィと両親、英介から非難されるマスミン。
シオリーは頭もおかしくなっちゃった。
最後は試演会場に関係者が記者会見のために集まったところ。

つっこみどころ:
表紙からすごい。マヤの服…。
まあ今更ガラかめでファッションの話をするのもなんですが。
よくこんなん思いつくなぁと感心します。
伊豆に行くときはロゴ入り服はやめてね、マヤちん。
試演会場でのマヤのキャミのレースは結構凝っているのに
ボトムはまたテキトースカート。
でもこのスカートのヒラヒラ具合がドラマチックな場面では効果的に使われてます。
クルーズのときもヒラッヒラしてたもんね。

巻頭から3分の1くらいのところの小野寺ワルデラ。
「ぜったいにバレてはならん…!」
と拳を握り締め歯を食いしばっています。
こんなに真剣になったデラは初めてよ。
でもさ、演出に燃えてるんじゃなくてマスコミ対策ってあたりがデラ。

婚約解消の理由に例のダブルベッドを持ち出すマスミン。
遠まわしだけど確実に「あなたとはできませんムリムリごめん」って言ってる。
ここまで言われて諦めないって理解できない。
「都合の悪いことはなかったことにできる機能」搭載シオリー脳ならスルーできるか。

化粧を直すシオリー「ひどい顔… 真澄さまに嫌われてもしかたないわね…」

いえいえ顔面の問題ではありません

人の話を聞かない人って怖いなーと思います。ほんとに。


萌えどころ:
もちろんだともの抱擁シーンふたたび!!
マヤの回想なんですが、連載(熊マスミン)よりも47巻よりも良かった!
斜めからのアングルで密着感がタマランチ。グハー
マヤもマスミンも本番イチャコラできるまで何度も何度も回想するべし!!
萌え燃料リサイクル。エコよエコ。
味がなくなるまで咀嚼するぜ!
ガラかめ読者は燃費がいいの。たぶん。
少しの餌で萌え萌えフンガー!!ってなれるの。
どんなに小さなコマでも穴が開くほど見ちゃうの。
それで何度もムッハ~とかモッハ~とか悶えてしまうの。
作品との長い付き合いの間にそういう風に調教されてるの。たぶん。
んでね、マスミンは大事な考え事はシャワー中にお願い。
そしたらシャワーシーンも増える。
いい考えでしょ。ねっ?ねっ??

月影先生の死にそうレベル:0
今回は登場ありませんでした。
きっとお元気なのでしょう。

マスミンの対マヤ余裕レベル:5
伊豆の別荘でマスミンワクワクしてます。
マヤが来る!って花を飾ろうなんてことまで考えて頬染めてます。
いや~ん。こっちが恥ずかしい!
誰も裸になってないのになんでこんなに恥ずかしいのっ!?
初々しいっていかがわしいに似ていたのね!
いい歳してキモイと思うかかわいいと思うかはアナタの感性にオマカセ。
てか自分がキモイ。
さて。マスミン、別荘のテラスでくつろぎながら
電話で結婚式キャンセルの指示を水城さんに出してます。
まったくいいご身分ですわね。
まあ余裕ぶっこいてられるのも後少し。
シオリーはそんなに簡単に片付かない。
対シオリー余裕レベルはかなり低いですね。

ステキな水城さん:
シオリー自殺未遂で呼び出されて急いで社を出るところ。
通りがかりの社員に「急なお仕事ですか?」声をかけられて
「ええデートに遅れそうなの…!」
こんな非常時にも機転の利いた受け答え。
んもー相変わらずステキ。

ウザイなコージ桜小路:
マスミン&マヤの抱擁を目にして以来、マヤを避けるコージ。
器の小さい男である。
試演会場が廃墟と聞いて心配になるコージ。
反対にワクワクしちゃってるマヤにショックを受けてます。
今度はマヤの天才天然っぷりにも嫉妬している模様。
ケツの穴の小さい男である。
でもね、演技を頑張ってるときはそれなりに応援したくなります。
マヤに絡んでなければそんなにウザくないのよ。

シオリーにムカムカ:
ええとですね、ムカムカとかいうレベルじゃなくてですね
あーもうなんというか

い い か げ ん に し ろ

芝居がかかったシオリーの家族に彼女の悪事を暴露したいですねぇ。
シオリーの母「紫織のどこがいけなくて…」
ハイッ!ハイッ!!マスミンの代わりにわたくしがお答えいたします。
えーっと、自分の思ったとおりにならないと倒れるところかな。
あとは~不法侵入に器物損壊。
それとぉ名誉毀損。
微妙なところでレ〇プ未遂(無理矢理ワンナイト)
でもね、でもね一番の理由は…他に好きな女がいるんだよ~ん。
断れない縁談だったし泣き落としされて倒れられて婚約しちゃったんだよ~ん。
立場的に言えないんだよねー、その辺わかってよ。

まあ、とにかくわざわざあんなに大量の紫のバラを取り寄せて
生活の心配も何も無くプチプチしているお嬢には同情できませんて。


新コーナー!奇跡のハミル:
恋をすると顔が伸びたり眉毛が太くなったりするガラかめ界。
しかしハミルは亜弓さんと恋に落ちてケツ顎のケツが大きくなったり
割れ目が深くなったりはしていない様子。
唯一ハミルだけは恋をして奇跡的に見た目が少々マシになった貴重なキャラです。
これからの変化に大注目!というわけで新コーナーを設立。

ハミルと言えばケツ顎ですが、なぜケツ顎でなければならないのか。
考えてみました。
ガラかめのキャラたちは濃い!
みんな日本人離れしまくった容姿です。
コージなんか彫が深いわけでもないだろうに眉と目がドッキング。
頭を金髪にしたくらいじゃ見分けが付かない。
よって外人キャラを外人らしく描くための手法、それがケツ顎。
わたくしはそういう風に捉えております。

さて。ハミルはあくまでハミルですが、亜弓さんの笑顔にドキンしちゃって
思わずライターの火を消してしまう、あそこは好きです。
そして理由が「あの一瞬の美しさを永遠のものにしたかった…」
なるほど~。写真家らしい感覚ですね。


***その他いろいろ***

婚約解消を切り出す前のマスミン
(ただひとつぼくはあなたに嘘をつく…!)
そうよね。マヤとのことを全て明らかにするのは危険すぎる。
連載時に卑怯だと非難されてましたが、ここではっきりと理由がわかったわ。

稽古中、杖を失って倒れそうになったコージを支えるマヤ。
非常ににイヤン!なエリアに抱きついてます。
腰にしっかり手がかかってます。
顔は…ああ…そんなところに…。
コージは良からぬことを考えたりしているんだろうか。うん、きっとしている。
「Youの脳内秘密のマヤちゃんアルバム」に保存されたはず。そして夜な夜な…。

はいすみませんすみません本当にすみませんもうしません。

あのシーンをマスミンが見たらヒジリンが一仕事させられそう。
白目マスミンから命令の電話が入っちゃうの。
「聖。おれだ。眉毛を…眉毛を消せ…!」
で「眉毛を消せ」と言われてようわからんヒジリンは寝ているコージの眉を剃る。
ついでに眉間に「海豚」と油性マーカーで書く。
GJ!ヒジリン。


勝手に感想文!ファンブック

2011-12-20 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
先日、子供の日本語の絵本を買い足したくてアマゾンでポチポチ。
そのついでに買ってしまいました!
「ガラスの仮面ファンブック」
これまでいくら漫画にはまってもコミックス集める以上のことはしたこと無かったんですが
欲しいものは買っちゃえよ!と悪魔の囁きが聞こえたのですよ。
それもこれも旦那の仕事が忙しくて、家事と育児と犬の世話が全部押し寄せてきて
さらにクリスマスなんていう余計な行事まで迫ってきている。
そんなストレスを餌に悪魔がきっと活性化したんでしょうねぇ。
っていうか酔っ払ってただけなんだけどね。
飲みながらネットショッピングしていると余計な買い物しちゃうのよね~。
キケンキケン。

さて、そのファンブック。
あっという間に読んじゃった。
面白かったです。普通に。

トリビュート漫画が大半を占めているのですが
なかでも青池保子さんの少佐とマヤにヤラレタ。
エロイカも好きなんです。はい。
ロングロングアゴーと非難されているマスミンなんてなんのその
馬顔上等!男の顔は長くなくっちゃね!!な大佐が地味~なマヤと一緒のコマに…!
ステキすぎる。

作者様のインタビューも面白かった。
ヒジリンや麗の番外編、本編が完結したらぜひぜひ描いて欲しいっ。
そうかー作者様の胸の中には漫画の神様が住み着いているそうです。
神様がうんと言わなければ作品は世に出ない…。
そうやって未刊行部分がお蔵入りしちゃったのね。なるほど。興味深いです。

あと私のお気に入りは月影先生のシール。
「まずは健康第一」って…。たまらん。
「家の外は劇場と思いなさい」ごもっともでございます。
このシールもっといろんなバージョンが欲しいわ。

さて、月影先生がマヤ、亜弓さん、そしてマスミンをインタビューする
「千草の部屋」のコーナーで気になるところが。
それはマスミンの回。
このファンブックは46巻発売前に出たものらしいですが、
ほとんどのキャラが命の危険にさらされているって話になって、
桜小路だけが無傷、と意味ありげに話している。
そしたらその後、連載でコージ事故っちゃった。
うわ~微妙なネタバレ!!
こんなところでちょびっとリークしているとは。
で、そのあと。
いやにしつこくマスミンの生活習慣について会話が続く。
こ、これはもしかして今後の展開に関係あるの!?
まさか…マスミンは〇〇したり△△するってことなの!?
イヤイヤイヤ~~~~~~~~ン!!!!!!!!!
すっごくモヤモヤするぅ!
完結するまで安心できない。
あああああああ~~~


勝手に感想文!47巻 後編

2011-10-28 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
「ガラスの仮面」47巻、勝手に感想文つづきです。

クルーズ船は帰港。下船するマヤとマスミン。
夢のような一夜が終わり、この先どうなるの?と
マヤも読者も不安になったそのとき!
「ガシ」っとマヤの肩に手が。
そしてマスミンの決定的殺し文句炸裂。

「マヤ この先なにがあってもおれを信じてついてきてくれるか?」

キャーキャーキャー!!!
よく言った!マスミン!!
まるでパロ作品のような(失礼)多くの読者が望んでいた言葉。
でも「この先なにがあってもおれについてこい!」じゃないところが
ややヘタレなフレーバーを残しています。
まあ、まだ胸を張ってマヤといられる立場ではないものね。

「しばらくは会えないかもしれないが きっときみをいい形で伊豆に迎えたいと思う」

伊豆、念押し。
No伊豆No完結。
「待っていてくれ」と言うマスミンの表情がいいです。
決意の固さが伺えます。
思わずマヤに代わって「うん。あたし待ってる…!」って言いたくなります。
マスミン、マヤも読者もあんまり長く待たせるなよ!本当に。
気持ちが通じてからここまで、シオリーの「し」の字も言わない二人でしたが
このマスミンの言葉で十分、婚約解消に向けて動くことが伝わってきます。
マヤもそれがわかっていて待つと言っている。あ~なんという夢のような展開!

ターミナルでマスミンを待ち受けるシオリー。
マスミンの後ろにマヤを発見して驚く。そりゃそうだろうな。
マスミンは淡々と経緯を説明して破った小切手を付き返し
「失礼 ぼくはこの子を送ってきます」とシオリースルー。
固まるシオリーを置いて帰ろうとする。完全にマヤ優先!!!うわっほーい!
なんという変わり様。これがあの鬱々悶々マスミンと同じ人間か!?
マヤ気持ちが通じたら突然ピシッとしちゃって。見違えるようだわ。
やっぱり伊豆という目標があれば頑張れるのね!No伊豆、No完結!
しかーし。シオリー倒れる。あー盛り下がる~。

その頃、コージはターミナルの外にバイクで到着。
「ぼくが迎えにきたと知ったらマヤちゃんビックリするだろうな」
「ビックリするのはお前だよ」と突っ込んでおこう。
マヤをタクシーに乗せて帰すことにするが、そこにコージがちょうど現れる。
マスミンと一緒のマヤを見てまずビックリ。ね、ほらビックリでしょ?
シオリーフォローのために自分は残り、マヤを桜小路に託して帰そうとするマスミン。
白目になりつつも「桜小路くん」と礼儀正しいです。
でもきっと腹の中では「桜小路」「ウザコージ」「邪魔コージ」「眉毛」とか呼んでいるはず。
マヤを自分で送っていけないんだもんね、マスミンは相当悔しいだろう。
それにしてもバイク二人乗り推奨はどうかと…。タクシーのほうがいいよねぇ。

しかしマヤはまだ大事なことを伝えていない、とマスミンを追ってターミナルに戻っていく。
マヤに「ひとりで帰って!」と計3回も言われるコージ。
しかし帰らない。そしてもっともっとビックリしに行きました!ウフフ。

諦め悪いコージはマヤを追う。
マヤは医務室に向かうマスミンを呼び止めて
「あたしあなたに伝えたいことが…」
抱きつき&涙の懇願!!わおー
マヤが健気でかわいくて大変なことになってます。
「速水さんのことなにもわかってあげられなくて」
ってところが特に個人的にツボです。
本当にマスミンのことを大切に思っているんだなぁとヒシヒシと伝わってきます。
「早く大人になりますから… 待っていてください…!」
マスミンかわいくてかわいくてたまんねー!って顔してる。
「きみこそおれを信じて待っていてくれ…!」と抱きしめ返すマスミン。
うおおおおおおおおおおおお!!
ニヤニヤジタバタキャーキャー!!が止まりません。

そんな浮かれた空気をサッと冷やしてくれる太い眉!コージが目撃していた。
ふたりの熱い抱擁を目の前にコージ、愕然!!
混乱したままバイクに乗って、事故。あちゃー。
一方、マスミンは小切手や暴漢襲撃時の嘘などから、シオリーを疑い始める。
マヤはアパートに帰ってイルカのペンダントをコージに返す決心をする。

場面は変わって黒沼グループの稽古場。
コージ事故の知らせに皆驚く。
マヤの心の声(もし一緒に帰っていたら事故にあわなかったかもしれないのに)
って。ええええええええ~!?
私だったらまず「一緒に帰らなくてよかった。命拾いしたわ」だと思う。
命に別状無いんだし「こんな大事なときに事故るなよ!」って腹立つな。

マスミンは水城さんとヒジリンからの報告で
シオリーの車にビリビリマヤ写真、紫のバラ切り落とし、アルバム&卒業証書送りつけを知り
ますますシオリーへの疑いを深める。
そして伊豆の別荘にアルバム&卒業証書が無いことを確認。
とうとう、シオリーが紫のバラの秘密を知っていることに気づく。

マヤは稽古場で白目。
「稽古場に桜小路くんがいない…!」って泣いてます。
そうやってメソメソするのやめようよ~、マヤ。
大人になるんでしょ!なんかちょっとガッカリしちゃった。
病院で目覚めたコージ。全治二ヶ月と知りショック!

マスミンは伊豆の別荘でマヤのことを考えてます。
「全身を熱い血が滾るようだ…!」「本当におれか…!?」
完全に恋に堕ちていろいろたまらなくなってます。
冷血漢とか言われていたけど、マスミンって本当は暑苦しくてしつこい男よね。
何を今更、知らなかったのは本人だけって気がしなくもない。
ヒジリンはシオリーの調査中。
またこんなヘンな仕事させられてかわいそう。コロコロコロ…思い出す。

コージはどうしても演じたい!と本気をだして稽古場へ戻る。
黒沼先生はコージのやる気を認めて代役は立てないことにする。
コージの件を耳にした小野寺ワルデラ&赤目コンビは楽しそう。
わーはははは笑ってます。

マスミンに結婚式他をキャンセルすると告げられ驚く水城さん。
いつも冷静な(そうでもない?)水城さんらしくなく、
(そんな…!)と激しく動揺してます。
確かにねぇ、ギリギリまで用意させといて急にキャンセルって頭にくるかも。
だったらもっと早く言ってよ~!!!!ってね。
こんなことだったら信号の話なんかしてないでもっと積極的に動けばよかったわ!
って後悔してたりして。

最後は亜弓さんの秘密の稽古場にデラ&赤目が呼ばれて
稽古の成果をこれから披露…というところ。
続きが楽しみです。


*******************************************************
その他いろいろ:
シオリーは単純に紫のバラの繋がりを断ち切ろうとしたけれど
その秘密を利用すればよかったのに、と黒いことを考えてしまう。
結婚してくれなかったらマヤにばらすぞ!でマスミン身動き取れなくなるでしょ。
その方が効き目ある気がする。

あと気になるのは、マヤがシオリーのことどう思っているのかということ。
マヤは素直ないい子なので、シオリーの嫌がらせは全て偶然起こったことだと思っているようだ。
マスミンは家や仕事の事情でやむなくシオリーと婚約したんだろう、と思っているのかな。
なんというか、他の人たちがドロドロしてる中、マヤだけは真っ直ぐで汚れてない。
でも、シオリーはマスミンを好きだというのはよくわかっているはず。
「たとえ紫織さんがいても速水さんのことは絶対に諦めない!」
くらい思っていればマスミンも救われるわよね。
まあ、マヤまで嫉妬メラメラドロドロしちゃったら昼メロだもんね。
マヤは演劇のほうでメラメラしてればいいんだ。うん。そうだそうだ。

48巻へ

勝手に感想文!47巻 前編

2011-10-17 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
勝手に感想文!もとうとうここまで来ました。最新巻に追いついたぜ。ふぅ~。
勝手に充実感を感じております。
さてさて多くの読者をニヤニヤジタバタキャーキャーさせた47巻。
私も例に漏れずニヤニヤジタバタキャーキャーしながら読みました。
書きたいことが多すぎるので、今回は流れにあわせて2回にわけてみました。
それでは無駄に長く熱い感想文のはじまり~

マヤとマスミンを乗せ、クルーズ船は出港。
ワンナイトクルーズが始まります。

二人でディナー。
周囲の目が気になるマヤに対し、マスミンはいたってクールに振舞ってます。
シオリーからの小切手を破るマスミン。
「これがおれの気持ちだ」あらまあ、急にさっぱりきっぱり男らしくなっちゃって。
あの嫉妬メラメラ鬱々悶々マスミンと同人物とは思えません!
「きみを疑ってすまなかったなチビちゃん」
なんともあっけなく、ふたりを引き離そうとした黒シオリーの策略は失敗に終わりました。

マヤをドレスアップさせたマスミン、うっとり見とれてます。
が、ちゃんと胸の谷間チェーック!
男なら外せないポイントですね。
マスミンが子ども扱いすると怒ったマヤは結婚できる年齢だと主張。
いいぞー、マスミン焦ってる。
「きみとデートできるのも今だけだ…」と寂しそう。
そしてダンスシーン。
お誘いの言葉は「ぼくと踊ってくれませんか?北島マヤさん」
うひょーいいじゃないのよ。
ダンスするマヤの笑顔がかわいい。
うれしさがひしひしと伝わってきます。

デッキに出て夜空を眺めるふたり。
「2度目ですね」
「えっ?」
「満天の星…」
「梅の里と この海の上と…」
「あのときも速水さんが隣にいました」
なによーこのいい雰囲気!!
これでお互い好きってわからないっておーかーしーいーってばーーー!!
嫌いな男とダンスしたり星を眺めるとかありえないから。
んもーマスミンの鈍感さ用心深さに完敗だ…!!
ってまだ早い。完敗はまだ先だ。

夜も更け、ふたりはロイヤルスイートへ。
白目のマスミンに連れられてマヤは部屋に案内される。
おおう、とうとうやっちゃうのか!?読者のドキドキを煽るマスミンの白目。
どこも見ていない目をしたマスミンの中で、理性と本能の戦いが繰り広げられております。
(やっちゃう?やめとく?やっちゃう?やめとく?)
悪魔と天使が交互にマスミンに話しかけます。
しかーし!ミラクルネガティブやせ我慢男の理性は誘惑に打ち勝った!!

「安心しろ きみを襲ったりはしない」

んがー!!そうじゃねぇ!おーそーえーよー!!!と読者は叫ばすにはいられない。
社務所の二の舞、据え膳食わねーのか、またかよ!!
ああ、なんというもどかしさ!これだから乙女なおっさんは…。

客室にひとり取り残されたマヤはダブルベッドを発見。
無駄に豪華ではあるものの、何気ない様子のベッドですが
禍々しい「やる気満々オーラ」を発しています。
寄り添うマスミンとシオリーを想像して悲しむマヤ、
「こんな部屋でなんか寝られない…!」と泣きながら部屋を後にします。
ここでちゃっかり代わりに合体して「ステキなお部屋でしたぁ~」って
シオリーに言えるくらいのビッチ度がマヤにあれば話ははやいんだが…。
いやいや、これは昭和のマンガ。そんなことはあってはならん。
よってマスミンもミラクル純情やせ我慢男らしく必死で弁解。
「おれもなにも知らずにこの船へ連れてこられたんだ」
「おれもあの部屋に泊まるつもりはない…!」
鍵を海に投入。
やる気満々ダブルベッドは葬り去られました。
帰るべき部屋が無いせいでふたりは打ち解けてお話したり
仲良く隣同士のソファーで寝ています。

翌朝、朝日を見せようとマヤに甲板に連れ出されるマスミン。
マヤの好意的な態度に戸惑う。
(おれを憎んでいるのかそれとも…?)
まず手始めに、ハンカチ確認から。
マヤは真っ赤になって受け取る。
おおー、第一段階クリア。
次にマヤの告白確認。阿古夜の恋の演技をさせる。
マスミンの脳裏にあの暴漢襲撃事件の夜の記憶がよみがえる。
あれは本当にあったことだった。めでたく第二段階クリア!
マヤの熱い告白にマスミン陥落!!
(ああ…! もう… だめだ…!!)
(完敗だ…!!これ以上自分の心をだませない…!)
そして突進!「ダッ」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
抱き合うふたりが見られるとは。ああ、感無量。
完敗に乾杯。
マヤは人が来たので離れようとするが、マスミンは抱きしめ直してしまう。
キャーキャーキャー!
もうダメになっちゃったんだもんね、マスミン。人の目なんか気にならないさ。
抱き合うふたりの会話。
「いつからだ…?いつからおれをイヤじゃなくなった…?」
敢えて「好きになった」とは聞かない。
まだ幸せを実感できないマスミン。
「いままできみに嫌われているとばかり思っていた 憎まれていると…」
せつない~。 
「はじめは…でも今は…」「あたし誤解してました 速水さんのこと」
「それに あたしのこと子供だと思ってるって」「相手になんかされない…って」
あーん、マヤいじらしい!マスミンメロメロ~。
あくまで間接的な少ない台詞で全てを伝えてしまう。
ここのやりとり、いいなぁ、うまいなー。

マヤに「これからはきみの名前を呼んでいいか…?」とたずね
柔らかな表情で「マヤ…」とつぶやくマスミン。
このマスミンを見ると「ああ、これまでのあんなことやこんなことが全て報われた」と
幸福感をかみ締めてしまいます。別に私がどうこうしたわけじゃないんだけどさ。
たまらなく幸せな気持ちにさせてくれるひとコマ。恐るべし!!

そしてやってきました。ザ・伊豆。
マスミンは自分の隠れ家的別荘のことをマヤに説明。
で、思わず「遊びに来るか?」と誘っちゃいます。
でも自分でびっくり。かわいいです。
マスミンの自信の無さと心配をよそに、マヤは割とあっさり承諾。
でもドキーンとしている背景の闇夜に佇む伊豆の別荘が発するオーラがすごい。
「もしかしたら…!?いいえ、きっとそうよ!初めてのふたりの夜はムフフオーラ」とでも呼ぼうか。
船内のダブルベッドも「やる気満々オーラ」を発してましたが今度は別荘。規模が違う。
海に突き出した敷地全体からオーラを感じます。
これは伊豆の別荘行きなしに完結ならず!!ですよ。
ここまで読者をドキドキムラムラさせた責任をとっていただかなくては。作者様!!
No伊豆No完結。

それで、伊豆の部分がえっらい長いなと思い数えてみました。
半島が見えてから別荘行き合意、うっとり見詰め合うまでなんと約10ページ!
月影先生登場(8ページ)に勝った!!
なぜそこまで長くなったかというと、ミラクルネガティブマスミンのせい。

「今度遊びにくるか?」さらっとマヤに誘いの言葉を掛ける。なのに一転!
「いやなら断っても…」なんちゅー弱気な…。石橋を叩き始めました。ガンガン。
「いいのか? おれひとりだぞ」ゴンゴン。
「いいのか…? 本当に…?」ガッコンガッコンバッコンバッコン。

マスミンの確認がしつこいこと、しつこいこと。
石橋を叩きまくって更にマヤを先に渡らせる勢いです。
橋の向こうからマヤに
「速水さーん、大丈夫だから渡って~!あたしを襲って~!」と言って欲しいのか。
でも鈍いマヤにはこれくらいしつこく確認しないと
「大人のお泊り」イコール「ムフフ」って伝わらない気はする。
それともあまりの急展開にマスミンの感情がついていけてないのか。
長年のすれ違いを経てやっとこさ気持ちを確かめ合い、
その数分後?には合体合意に達したわけだもんねぇ。
まだチューさえしてない(意識ある時に)二人なのに、
あんなことやこんなことを思い浮かべて会話してるのが面白い。
真面目なんだかなんなんだか。
とにかく、10ページも消費して確認した伊豆の別荘行き。
実現してください。
No伊豆、No完結。しつこい。

ふたりが見詰め合っているころ、マヤを勝手に迎えに行くコージが
バイク運転しながらひとりごと言ってます。
「マヤちゃんらしいなまったく」「やっぱりぼくがついていけばよかった」
お前ナニサマ!とイラッとしますが後の展開を考えれば余裕で流せます。ウフフ。

船はもうすぐ帰港。
マヤとマスミンは甲板で海を眺めている。
「きみといると自然でいられる」と語るマスミンに
思わずマヤは「ぴと」と身を寄せる。
言葉では返せないけど気持ちが伝わりますね。かわいいわ~。
ここにきて天然魔性の女マヤ、やっとその能力を正しく発揮してます。
他の人にこんなことしちゃダメだよ~。また勘違いされちゃうよ~。
それにしてもマスミン、「ぴと」されただけでなんという驚きよう。
これだから例の疑惑がもちあがってしまうんじゃないのよ。
微笑ましくていいんだけどさ。

本当にもー中学生の恋愛かというつっこみを各所でみかけましたが
まったくもって異議なしですわ。
でもこんな初々しいふたりに読者を翻弄させる作者様に完敗だ…!!


************************************

その他いろいろ:

過去を振り返ればよくできたループにどっぷりはまり込んでいたマスミン。

マヤが好き
マヤは紫のバラのひとに恋
母親を死に追いやった負い目&嫌われている(と思い込んでいる)から言い出せない
仕方ないから諦めよう、シオリーでいいや
でもやっぱりマヤが好き
はじめに戻る

これを繰り返すことリアル時間で数十年。
しかし、ここに来てやーーーーっとループに綻びが。
暴漢襲撃、血染めのハンカチ、マヤの告白。
やっぱり暴漢グッジョブ!!
それとマジカルワンナイトをふたりに提供しちゃったシオリーも墓穴グッジョブ。
外部からの力が無ければ成し遂げられなかったふたりの邂逅。
まったく手がかかるやつらだ。

さて、シオリーはマスミンとワンナイトで何をするつもりだったのか。
それはもちろんロイヤルスイートで合体するつもりだったんだよね。
この日のために滝川から性の奥義をレクチャーされてたりするのかしら。
「殿方を虜にするにはここをこうしてああして…」な~んて。
そしてシオリーのあの切羽詰まった様子じゃ薬さえ盛りかねない。
眠らせたマスミンにあんなことやこんなことを…(各自妄想)…イヤン!
それはないにしても、いつの間にかベッドインしていたマスミン、目覚めると隣にはシオリー。
「し、紫織さん、ぼくは一体…!?」
シオリー頬を染めて「真澄さま、昨夜は素敵でしたわ」マスミン白目。
ってな展開が妥当かしら。うん。きっとそうだ。
じゃあシオリーのバッグの中には何か薬品が入っているのね。そうなのね。
シオリー、恐ろしいお嬢様…!

マスミンの伊豆の別荘にモデルはあるのかしら?
もしや作者様がお持ちの別荘とか?
もし実在するなら公開してくれないかしら。
テラスで「飛び降りますわよ」ごっこしたり
隠してあるマヤのアルバムや卒業証書を探すの。
楽しそう~

後編に勝手につづく…

勝手に感想文!46巻

2011-10-11 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
「ガラスの仮面」46巻、勝手に感想文です。
なんだかえらく長いです。

あらすじのようなもの:
亜弓さんは母、歌子の特訓を受ける。
低下した視力を嗅覚、聴覚などで補おうとする。
シオリーはマヤが婚約指輪を盗んだように見せかけたり
ウエディングドレスを汚したように見せかけたりして
マスミンがマヤを嫌うように仕向ける。
マヤの元に紫のバラの人から破かれた写真とアルバムが絶縁状と共に送られてくる。
誤解を解こうとマヤは大都芸能へ行きマスミンと会うが暴漢に襲われる。
マスミン体を張ってマヤを守る。
いかにマスミンに大切に思われているか実感するマヤ。
意識を失ったマスミンを看病する。
自分のハンカチで血をぬぐい、阿古夜の台詞に乗せてマスミンへの想いを告げる。
しかしシオリーに、マヤはすぐ逃げ去ったと聞かされてマスミンは夢だと思っている。
マスミンとシオリーに二度と会わないと約束させるため、
シオリーの世話係が黒沼とマヤを訪ねてきて一千万円の小切手を置いていく。
マスミンは警備員から社長室に落ちていたマヤのハンカチを渡される。
行き先を知らされないまま、鷹宮の車でクルーズ船へ連れて行かれる。
ワンナイトクルーズであることを知り、客室のダブルベッドを見たマスミンは帰ろうとする。
一方シオリーは渋滞に巻き込まれてクルーズ船に乗り遅れる。
シオリーに小切手を返すため、マヤも乗船。
船上でマヤとマスミンは偶然出会う。
そしてふたりを乗せたまま船は出港!

つっこみどころ:
ろうそくの間を歩く練習をする亜弓さんのスカートに今にも火が燃え移りそう。
せめてパンツに履き替えようぜ、と思ったけれど
このヒラヒラ感が読者のハラハラを煽っているのよね。
ヒラヒラにハラハラ。
ヒラハラ効果。

次に。シオリーの悪だくみ爆発!
あまりのチープさになんだか脱力。
ライバルを陥れる罠!トウシューズに画鋲な世界。トホホ、トホホ…

指輪を失くした、ヨヨヨヨ~と泣き崩れるシオリーに
もっと大きなのを買ってやるというマスミン。
アレより大きい石の付いた指輪ってどんなん?
殴られた時痛いからやめたほうが…。

萌えどころ:
身を挺してマヤを守り抜いた傷だらけのマスミン。
「大丈夫…だったか?マヤ」「けがはないか」
あーんもう!惚れるなっていわれても無理ムリ!!
突然のかっこいいモードマスミンにやられましたわ。

社長室でのキスシーン、初めてマヤからチュー。
絵がとってもきれいでよかったわ~。
まったくこのふたりは相手が眠っていたり気を失ってるときにチューチューしやがって。

そしてマスミンのシャワーシーン。
肩と背中のラインを堪能。ご馳走様です。
次回は前からのアングルもお願いしたいわ。

月影先生の死にそうレベル:出番なし。

マスミンの対マヤ余裕レベル:4
マスミンなんだか混乱しております。
マヤを疑ったり、体を張って守ったり、マヤの告白を夢でみたり。
マヤに対して、というよりシオリーのあしらいに余裕がなくなってきてます。
クルーズ船の客室のベッドを見たときの動揺っぷりといったら…
童貞疑惑をかけられても仕方ないわ。
でもあの一瞬の感情的拒否反応に萌えた。
シオリーの愛情に「誠意で応える」なんてかっこつけてたけど、
現実(ダブルベッド)を目の前に突きつけられたら「ムリムリ絶対ムリ~!」だったわけよね。
乙女なおっさん、マスミン!

ステキな水城さん:
シオリーと鷹宮関係者との会食中、水城さんが急用で訪ねてくる。
「さきほど社に脅迫状と妙な小包が 社長宛で中には爆弾がしかけられてありました」
えっ!?ばばばば爆弾!?ちょっと危ないじゃないのよ。
水城さんがさらっと言うからなんてことないようだけど。コワ~
マスミンが「脅迫状にはなんと?」ときくと、水城さん
「”死ね”とだけ」「お心あたりは?」
さらっと。またさらっとすごいこと言ってます。
いいなー水城さん。ステキです。

指輪とドレスの件を聞きつけてマスミンに「何か裏がありそうだ」とひとこと。
さらにシオリーを愛しているのかと質問。なぜかと問われれば
「失礼 あなたが少しも幸せそうに見えなかったものですから…!」
水城さんはこうでなくちゃ!スーテーキー!!
でもさ。マスミンをチクチクいじめたり、婉曲な例え話(信号ね)してないで
マヤとマスミンをくっつけるようにもう少し動いてもいいんじゃないかと思ったりもする。
まあ、結局は本人次第だし立場上無理か。
あくまで事実とそれに基づいた意見を述べるクールな水城さんだからこそいいのかもしれない。

ウザイなコージ桜小路:
「やっときみとめぐり会った…」「一真は梅の谷で… ぼくは舞台の上で…」
と頬染めて勝手にタマカタ(魂のかたわれ)妄想してます。カッテニヤッテロ。

シオリーにムカムカ:
黒シオリーはっちゃけてます。
婚約指輪盗難、ウエディングドレス汚損の罪をマヤになすりつけ
紫のバラの人を装って引き裂いた舞台写真と絶縁状をマヤに送りつけ、
暴漢事件の後はマスミンに「自分が看病していた」と嘘をつき
不意打ちワンナイトクルーズにマスミンを呼び出す。
なんとまあ、忙しいこと。見上げた計画力と行動力です。
それと!マスミンを騙してしまう演技力にも驚いた。
指輪を失くしたとマスミンに泣きつくシオリー。
自分を責めるようなことを言いながら、思わず「クッ(うまくいったわ!)」と漏れる笑み。
ハイ、悪役決定!な瞬間でした。
そしてドレス汚損事件のときはマスミン到着に合わせるという念の入りよう。
シオリーの悪だくみ能力に恐れ入りました。
そうだ!シオリーは小野寺ワルデラと手を組めばいいんじゃない。
二人ともマヤが邪魔だから息の合うコンビになれそう。

さて、一番のムカムカはやっぱり駄々こねすぎなところ。
仕事場まで押しかけてデートドタキャンの後のフォローがないって文句言うなよ。
更には自分に合わせるばかりのマスミンに不満で
「真澄さまの行きたいところへ… 真澄さまのお好きなことをご一緒に…」
残念ながらそれは無理だね。
真澄さまの行きたいところ:マヤゆかりの地、シオリーの居ない伊豆の別荘
真澄さまのお好きなこと:マヤのことを鬱々悶々と考える、マヤにバラを贈る
マスミンの趣味って言ったら仕事と復讐と星を見ることとマヤぐらいだから。

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その他いろいろ:
またでた!天然魔性の女、マヤ。
思わずヒジリンの腕を掴んで紫のバラの人への気持ちを熱く語る。
心を奪われそうになるヒジリン。
「真澄さま… あなたの気持ちがわかるような気がします…」
英介の次はヒジリン。すごいぞマヤ。

47巻を読んでから振り返ってみると、非常に重要だったことがわかる暴漢襲撃事件。
マヤの告白。血染めのハンカチ。
ふたりが気持ちを確かめるきっかけになった事物は暴漢襲撃事件に起因しておりました。
あの3人組が仰々しく(笑)登場する理由はここにあったのかと感慨深い。
長年すれ違いを続ける二人の距離をぐっと近づけた恋のキューピッド、それは暴漢。
暴漢、グッジョブ!

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