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だら日記

だらだらっと好きなものについて語ります

勝手に感想文!45巻

2011-09-24 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
「ガラスの仮面」45巻の勝手に感想文です。

あらすじのようなもの:
演劇協会理事長の家でマスミンとマヤが月影先生に面会。
マスミンは「紅天女」を手にするためだけに自分に関心があるのだと落胆し
マヤはマスミンに拒絶の言葉を吐いて逃げ出す。
亜弓は視力は落ちているがわずかに見えるので紅天女への希望を持つ。
黒沼グループは稽古場から街へ出て稽古。
マヤと共演者たちは紅天女のスケールの大きさ世界観、そして登場人物のリアルな感情を掴む。
一方亜弓も復帰、見えないながらも稽古を続ける。
度々ハミルが見に来ている。
亜弓は歌子に「紅天女」を諦めるように諭されるが拒否。
歌子も亜弓のサポートに動き出す。

つっこみどころ:
冒頭の面会でのマヤの八つ当たりがひーどーいー!!
マスミンが今までどれだけ尽くしてくれたのかよーーっく考えてみてよ。
「紅天女」を手に入れるためなんて結論には達しないから。
そしてマスミンはせっかく本心「ぼくも『魂のかたわれ』についてあなたにおききしたくてここへ…」
と月影先生に告げるが「まっ…!冗談を…!」オーホホホホって高笑いされちゃう。
つくづくかわいそうなマスミン。踏んだり蹴ったりですね。

萌えどころ:
敢えて選ぶなら黒沼先生かしら。
「紅天女」を本当に理解しているのは月影先生以外に彼だけなのでは。
わかりにくい「紅天女」の世界を解説してくれます。
黒沼先生はリアルで存在したらステキな人だと思うわー。

月影先生の死にそうレベル:0
とってもお元気そうです。

マスミンの対マヤ余裕レベル:3
マヤにキツイ言葉を投げかけられてかわいそう。
マヤが稽古していたという都庁へわざわざ行ってしまうあたり恋する乙女。

ステキな水城さん:残念、出番なし。

ウザイなコージ桜小路:
何度か「マヤちゃん…」とつぶやいていますがそんなにウザくないです。
コージは真剣に役作りに打ち込んでいればさほどウザキモではないんですね。

シオリーにムカムカ:
都庁に行ってマヤのことを考えるマスミン。
それを木の陰から伺うシオリー。
ストーカーをストーク!なんてこった。
てかシオリーどんだけ暇なんだよ!
このコソコソ感にムカムカ。
どうせなら振り向いて欲しくて自分磨きに精をだしてるんなら健気で好感持てるのに。
木陰で白目じゃぁねぇ。振り向かないっつーの。


繰り返すけど、冒頭のマヤの八つ当たりが気に食わない。
マヤは何かって言うとマスミンにひどいことを言って逃げ出すが
すぐに演劇に夢中になって謝ることさえしない。
こういうところにイラッとくるのは私だけじゃないよね?
せめて紫のバラの人としてのマスミンへの敬意をみせろや、ゴルァ!

ところで、亜弓さんの失明しちゃうかもエピソードは必要なの?と疑問に思ってしまう。
彼女はそこまで追い込まれないと紅天女に近づけないってことなのか。
歌子さんとのトンデモ稽古は月影先生とマヤの過去を髣髴とさせる。
さすが月影先生の弟子だった歌子さん。ハンパない。

46巻へ

勝手に感想文!44巻

2011-09-08 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
文庫からコミックスに移って、勝手に感想文!続きます。

あらすじのようなもの:
月影先生の稽古視察。現時点ではマヤが優位。
亜弓さんは阿古夜の心が掴めない。
そして事故!亜弓さん怪我をして視力低下。
倒れて入院。
英介がふたたびマヤと接触。パフェデート。
シオリー紫のバラの人がマスミンだと知りマヤに激しく嫉妬。
魂の片割れについて知りたいマヤは
演劇協会理事長宅にいる月影先生に会いに行きそこでマスミンと偶然再会する。

つっこみどころ:
小野寺グループ紅天女稽古中。
赤目(一真)と会話中の亜弓(阿古夜)、突然飛び上がり平均台の上に着地。
赤目は一瞬亜弓さんの姿を見失ってびっくり。
なんかいろいろびっくりな亜弓さんの演技。

萌えどころ:
辛くても決して弱音をはかない亜弓さん。
でもパパとママと会えなくて寂しそう。
思わず抱きしめたくなっちゃいますね。って女だけど。
素敵な相手と幸せになって欲しいです。
ハミルはどーかと思うが…。

月影先生の死にそうレベル:0
お元気そうです。なんか以前にもましてツヤツヤ。

マスミンの対マヤ余裕レベル:2
「あの子の母親を死に追いやったのは あなただということをお忘れなく…!」
と改めて月影先生から釘を刺されて衝撃を受けるマスミン。
しかしマヤは紫のバラの人に恋をしている。
ひとり夜の社長室で思い悩んでいます。
それにしてもこの後姿!せつない…。はぁぁぁぁ。

ステキな水城さん:
「ひとは一度も会ったことのない相手を愛せるものなのか?」とマスミンに質問され
思わず「まっ…☆」オホホホと笑っちゃう水城さん。
「まるで少年のような質問をなさるので」
と言いにくいことをさらりと言っておいて、でもちゃんと説明してあげる。
マスミン、絶対にかなわない。やっぱり水城さんステキだわー。

ウザイなコージ桜小路:
「待つよマヤちゃん… いつかきみの心がぼくでいっぱいになるまで…!!」
いつまで待ってもいっぱいになんてなんねーよ!と叫ばずにはいられない。
「毎日会って恋を語りあっているぼくの方が断然有利です!」
なーんてマスミン相手に言っちゃう。
毎日会ってお腹いっぱいってわからないあたりがコージ。
マヤとコージの稽古場面を読むのがキモくて苦痛です。

シオリーにムカムカ:
マスミンがいつも優しくしてくれるだけで仕事のことも悩みもうちあけない。
自分のことを魂の片割れだと思ってくれているのか…と不安がる。
優しくされてて不満って一体なんなの。欲張りな女め。
おそばにいられるだけで…って言っていたのに、魂の片割れに格上げしろとは。

そしてとうとう伊豆の別荘ガサ入れ決行!
そしてマヤの舞台写真アルバム&卒業証書発見。そして嫉妬に狂った!!
「あなたの心からこの娘を追い出してみせますわ…!」
それよりマスミン本人にドーンとぶつかっていけばいいのに。
あー、ムカムカするなぁ。


さて、天然魔性の女マヤ。
なんと今度はあの英介まで…!
パフェデートの後、車に乗り込む英介がよろけて
マヤがとっさに支えてあげると、英介赤面して「お嬢さん…!」
うわーうわーうわー。マヤ、恐ろしい子…!

ところで、英介はマスミンのマヤに対する気持ちに
婚約披露パーティの時から気づいていると思うのよね。
ただ「7年ものう… よく平静でいられるものじゃ…」
この台詞から察するに、紫のバラについては知られてなさそう。
マスミンがマヤを影から援助していたと知ったらどう思うんだろう。
私の深読みでは、英介はマスミンがいずれ自分の下を去るかもしれないと
感づいているけど、何か思惑があって黙って観察しているように思えるのよね。
だって財産や地位にそんなに興味なさそうなマスミンが
いつまでも自分の言いなりになってるとは思えないでしょう。
だから最後にはなにか面白いことをやってくれる気がする。
期待してますよ!英介さん。

45巻へ

勝手に感想文!その24

2011-08-29 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
言いたいことがありすぎて鬱陶しいほど長い記事になりそう。
頑張っていきましょー。
「ガラスの仮面」文庫第24巻、勝手に感想文!
嫉妬メラメラ鬱々悶々マスミン愛好家にはたまらない内容になっております。うふ。

あらすじのようなもの:
マスミンの婚約で失恋、打ちのめされるマヤ。
「紅天女」の試演は黒沼グループ、小野寺グループの順に決定。
稽古始まるがマヤは失恋で身が入らない。
桜小路は落ち込むマヤを励ますため遊園地に連れて行く。
ペアのイルカのペンダントをプレゼント、従姉の家に泊まる。
マヤ、桜小路に誘われてデート再び。
レストランで食事中、紫のバラが届けられ、マスミンを探すうちに海で溺れそうになる。
マスミンは一歩出遅れてコージがマヤを救助する。
相手役としてだけでなくマヤが好きだという桜小路の本音を知りマスミンひどく嫉妬。
亜弓さんはアクロバティックな稽古を続ける。
桜小路は舞に別れを告げ、マヤに告白。
マヤの返事は「紅天女」試演後まで保留。
抜群の表現力を持つ亜弓さんに対してマヤは紅天女の心を掴む稽古をする。
黒沼先生は紅天女のリアリティを目指すとマスミンに話す。
マスミンはマヤに「おれに紅天女を信じさせてくれ」と言い
マヤはそれをヒントに紅天女の世界観を掴む。
週刊誌に亜弓さんと比較してマヤを貶める記事が載る。
落ち込むマヤを励ますように紫のバラが届く。
シオリーは紫のバラ、マスミンの「紅天女」とマヤへの執着に疑問を持ち始める。
稽古場を訪ね、マヤの紫のバラの人について知る。
マヤは紫のバラの人に会いたいと呼び出し待ち合わせするが結局会えず。
マスミンはマヤが紫のバラの人に恋をしていることを知る。
月影先生が突然稽古を見に現れる。

つっこみどころ:
稽古中、一生懸命マヤは阿古夜になりきろうとするが
マスミンのことが頭に浮かんでしまう。
川の対岸に立って「やあ…チビちゃん…」と言ってるマヤの脳内マスミン
霊界からやって来た人みたい。周りに変なもの浮かんでるし。

同じ日の夜、舞からのメールを読んだコージ、一人変な姿勢で窓際に佇んでいます。
首の角度がどことなくホラー。
この後姿、映画「ブレアウィッチプロジェクト」のラストを思い起こさせます。

コージと遊園地で乗った観覧車に驚くマヤ。
「すごい上から下までスケスケ…!」スケスケ… スケスケ… スケスケ…(エコー)
そして景色に興奮したマヤが動き回るので観覧車が
ユサ ユサ… 
お、お前ら何やってんだ!?(by地上の人々)

舞を振ったコージに告白されたマヤ。
「いつかなにもかも忘れて 
心からこのイルカを身につけたいって思える日がくるのかもしれない…」
そうだな。コージのセンスを受け入れられるようになるには、全てを忘れなければ。

萌えどころ:
マスミンの対マヤ余裕レベル:1
マスミンもうダメダメです。そんな彼に萌えるのでコーナー合体です。
24巻通してずっと暗~い表情のマスミン。
鬱々悶々としていて最高です。(ヒドイ)

ヒジリンからマヤと桜小路の近況を聞かされ「放っておけ…!」と言ったマスミン。
しかし桜小路の携帯を拾ったことでイルカのペンダントがペアであることを知る。
そして一言「ふたつあったのか…」ああ~~~~~~。
速水真澄ともあろうものが土産物屋のイルカのペンダントごときに動揺しまくり。
それよりコージのありえなセンスにもっと動揺して欲しい。
紫のバラの人としてもっといいものプレゼントしなよー、マスミン。
パロで読んだお揃いの香水を贈るっていうの、よかったな。

レストランでコージと食事するマヤを見て思わず紫のバラを贈る。
マスミン必死。どうにかコージからマヤを引き離そうと必死です。
自分だって婚約者と来てるって言うのに、マヤがコージといるのは許せない。
自分のことをどうか思い出してくれ、とのメッセージが込められたバラ。
切羽詰ったマスミンのなりふり構わないところに萌えます。(私だけ?)

そして運河に落ちたマヤを助けたコージの胸にイルカのペンダントを見つけて愕然!
「あいつ…!!」敵対心剥き出し。いいよーいいよー。
「あれが本心…か… あれが…!!」と嫉妬メラメラさせてます。
ところでマスミン、マヤのことは心配しないの?
マヤ死にかけたんだけど…。

ヒジリンにコージの携帯の写真をコピーさせて
(ヒジリンたらこんな仕事まで…!コロコロコロ…)
二人の遊園地&朝帰りデートの全容を目にしたマスミン、コーヒーカップをガシャーン!
動揺メーター振り切れました!!
マスミン無表情を装ってますが本当はヨレヨレです。いいわーいいわー。

歩道橋の上でマヤに紅天女のリアリティを感じさせてくれと話した後
雨に打たれながら歩くマスミンの打ちひしがれようといったら!たまりません。
相合傘を阻止しようと(笑)桜小路の差し出した傘を断るところもいいです。
マヤも同じく拒否するのが面白い。
傘二つ持ってオロオロするだけのコージ。
またもマヤはマスミンの一言「紅天女をおれに信じさせてくれ…!」で目覚めます。
(黒沼先生の受け売りって言うのはナイショ!)
結局マヤとマスミン二人の間には割って入れないことがうまく描かれてます。

月影先生の死にそうレベル:0
演劇協会会長と源造さんを従えて颯爽と登場です。

ステキな水城さん:
桜小路がマヤに告白したことをマスミンに告げる。
「好きな人にはっきり思いをうちあける 男らしいですこと…!」
おおー、痛いところをズバリ。ステキです。
でも水城さん、どこからそんな情報を!?

ウザイなコージ桜小路:
この巻はコージのウザさキモさMAXです。
いっぱいあり過ぎて書ききれません。

まずはイルカのペンダント。それもペア!!!!!
自分がはずすから、マヤにはつけてて欲しいって。
「二人だけの秘密だね…マヤちゃん…」とか思ってそう。
キモイィィィィ!!(↑自分でキモさ増幅)
イルカのこと「こいつ」ウヘェェェェ!!!
そして携帯チュー。ウギャ~!!
もう悶えたよ、読みながら。悪い意味で。

キモイだけじゃなくて、コージは相変わらず進歩ないのね。
携帯見ながら「やっと巡り会えた…あの頃のきみに…」なんて言ってる。
「マヤちゃん…お芝居なんかやめて僕のことだけ見ていて…」
とか思ってそう。グハァァァ!!(↑自分でキモさ増幅)
そんなんじゃ役不足なんだよ、コージ。

でもね、でもね。はっきりと舞を振ったところだけはえらいと思った。
だってなんだかんだ言って、マヤもマスミンも臆病なだけ。
自分が相手に拒否されるのが怖くて気持ちを打ち明けないだけなんだもん。
そういう意味ではコージは潔かった。
キモイのには変わりないけど。

作者様ももしかしたらコージのキモ台詞や行動を楽しんで描いてるんじゃないかな。
キモイと悶えながらも想像するの結構楽しいし。

シオリーにムカムカ:
社長室でマヤ&コージの写真、週刊誌を見て
マスミンのマヤに対する態度に疑問を持ってキッドスタジオを訪れる。
内気で病弱なお嬢様にしては結構な行動力。
でもイヤだね、こうやって周りを嗅ぎまわる女。
マスミン本人にズバリ聞いちゃえばいいのに。かわいくねぇ。
なにをコソコソやってんだよ。ムカムカ。

ところで、コージが白百合荘へ行って外からマヤの部屋を見上げてるシーンがあるけど
あれは稽古の後送っていったってことだよね?そうだよね?
まさかマスミン(常連)と同じくこっそり内緒で来ちゃった?

いました。小野寺ワルデラ。またも亜弓さんにやり込められております。
亜弓さんの「紅天女」に世間の注目を集めようと大々的に取材をさせるが
「わたしもお稽古に専念したいと思います」と拒否されてます。
ほんとに小野寺って演出家として有能なのか?
マヤにあれこれアドバイスする黒沼先生と違ってデラってなにもしてない気が…。

そういうわけで(?)この巻は嫉妬メラメラ鬱々悶々マスミンが存分に堪能できて
わたくし的にはとってもお気に入りなのです。ムフ。
が。もちろん最終的にはマスミンには幸せになって欲しいと思ってますよ!
それにパロでは強引マス、エロ親父マス、余裕でマヤ翻弄マスなんかも大好物。
それとこれとは別、ってやつですかね。

44巻につづく

勝手に感想文!その23

2011-08-23 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
「ガラスの仮面」文庫第23巻勝手に感想文。

あらすじのようなもの:
月影先生倒れながらもなんとか「紅天女」を演じきる。
マヤとマスミン魂が触れ合う幻覚を見る。
お互いに対する気持ちがさらに高まる。
マスミンは英介に「紅天女」を獲得するよう念を押される。
そしてマヤが協力しない場合は潰せと命令される。
月影先生は梅の谷へのつり橋を燃やしてしまう。
梅の谷でのことは全てが幻であり、想像力と創造力をもって
それを現実にすることをマヤと亜弓さんに求める。
亜弓さんとマヤ雨の中で喧嘩。初めてお互いに対する本音をさらけ出す。
みんな東京へ戻る。
マヤは想いを伝える決意をしてマスミンに会いに行くが
シオリーとの婚約披露会場で対面することになり愕然とする。

つっこみどころ:
The幽体離脱!マッパでハグin宇宙空間。
こんな経験を一緒にしたのに「まさか」といい続けて
お互いの気持ちに気づかない二人に呆れます。
ふと思い出したんだけど、「日出処の天子」にもこんな場面あったような気がする。
厩戸と毛人が宇宙空間で抱き合ってなかったっけ?
あれもおもしろかったなー。大人買い第二弾やっちゃおうか。
ところで、魂がふれあったふたりだけど、一瞬の抱擁の後
すれ違って離れ離れになるっていうのは、まだ結ばれるときではないってことなんでしょうか。

萌えどころ:
一真役を熱演した源造さん。かっこよかった。
いつも月影先生に尽くして尽くして尽くし続けて
やーーーーっといいことがありました。
「まさかこんな日がこようとは」と感無量。
ん?どっかで聞いたせりふだぞ。
それにしてもこれだけ尽くしてくれる源造さんを前に
「一蓮、一蓮」言ってる月影先生もすごいよな。

月影先生の死にそうレベル:8
ヤバイです。今にも死にそう。
血を吐いたり倒れたり。
が、源造さんの薬草茶を飲んで寝てたら華麗に復活!
さすが月影先生。
ゴーカイにつり橋に火を放って焼き落としてしまいました。
もうすっかりお元気そうです。
あの薬草茶には一体何が入っているんだろう。

マスミンの対マヤ余裕レベル:2
マヤにベタベタするコージに嫉妬しまくり。
幽体離脱のあとは何してても上の空です。
そして英介に大都と組まないのであればマヤを潰せと命令され動揺。

月影先生に挨拶に行って、お茶をお替りしちゃうマスミン。
「もう少し待っていたら好きな人に会えるかも」って
中学生、いや、小学生の頃の恋心を思い出しますわ。
まずはヤッてみてから付き合おう、とか
体が合わないと気持ちがさめる、とか考えたことある
汚れた人間には神々しいほどの純情!
清くなくてごめん、ほんとにごめん。

ステキな水城さん:
梅の里から帰ったマスミンの様子がおかしいことに気づく。
さりげなく探りつつ気遣いもする水城さん、完璧です。

ウザイなコージ桜小路:
阿古夜と一真が愛を語り合う場面でマヤの肩を抱くコージ。
キモイィィィィィ!!

シオリーにムカムカ:
月影先生の紅天女に心を奪われて思わず地べたに座ってしまうマヤ。
それを見たシオリーが「まっ…!」
うわー嫌なお嬢様!
すんごい小さなコマなんだけどムカムカ度はハイレベル。

*****************その他いろいろ*********************

小野寺ワルデラ。まーた亜弓さんに釘刺されてるよ。
「北島マヤを甘くみているととんでもない目にあいましてよ 小野寺先生」
もーデラ何回同じようなこと言われてるのよ。
いいかげん学習しなさい!

その24へ

勝手に感想文!その22

2011-08-10 | 「ガラスの仮面」 勝手に感想文!
だんだん先が見えてきました。
「ガラスの仮面」文庫第22巻、勝手に感想文いきます。

あらすじのようなもの:
倒れた月影先生の過去の回想。そして元気に復活。
マヤと亜弓さんの紅天女の稽古始まる。
マヤの神がかった演技に打ちのめされる亜弓さん。
つり橋から落ちそうになるマヤを見殺しにしそうになる。
しかしマヤには鋭い直感で役を掴む能力はあるが表現力が足りないことが判明。
亜弓さんは天女の姿を、マヤはその心を演じる。
そして月影先生の「紅天女」が始まる。

つっこみどころ:
黒豆。説明は不要かと…。
それとマヤがマスミンを林(?)の中で見つけるところ。
まるでマスミンが野生の鹿かなんかみたい。

萌えどころ:
なんだかんだでお互いに歩み寄りを見せる英介とマスミン。
東京に帰らず梅の谷に居たいという英介の気持ちを汲んであげたり
おんぶしてあげたり。マスミン優しいわ。
英介もマスミンを頼りにしている様子。

月影先生の死にそうレベル:8
前巻最後に倒れましたが大丈夫です。奇跡はまた起きました。
後継者を育てる決意も新たに復活!
と思ったら!血吐いてます。なんてこった。

マスミンの対マヤ余裕レベル:2
マヤのことからかっておいて桜小路がフォローにしゃしゃり出てきたら白目!
嫉妬嫉妬嫉妬。ズキーーーーンしちゃいました。
やっと調子出てきた感じでわくわくします。ごめんねマスミン。

ステキな水城さん:出番なし。

ウザイなコージ桜小路:
マヤにベタベタひっついてます。
もうなんていうか友達とか相手役とかどうでもいい感じに
下心がスケスケに見えちゃってキモイです。
自分の上着をマヤに着せ掛けるところなんか鳥肌モノ。
「きゃっ」なんて言ってるマヤもどうかと…。

新コーナー!シオリーにムカムカ:
英介の見舞いの場面で梅の谷が話題に。
シオリーすかさず「いつか連れて行ってくださいましね 真澄様」
行きたきゃ勝手に自分で行けよ!
甘え上手なところがムカムカするぜ。

*************その他いろいろ*********************

この巻では亜弓さんが黒い!
マヤを見殺しにしようとしたり、マヤの下手な演技を鼻で笑ったり。
かなり余裕がなくなってます。
でも嫌いになれないのが亜弓さん。
だって彼女は努力してるし、相手は異常な天才。
そりゃ亜弓さんを応援したくなる。
もう紅天女は… しつこい。

いました。小野寺ワルデラ。ていうか出番いっぱい。
ぼろぼろの亜弓さんの姿を見てずっこけたり
興奮した英介にネクタイをひっぱられたり、と忙しいです。
かつての悪だくみの友、マスミンが仲良くしてくれないので
今度は赤目とつるんでます。新しいお友達ができてうれしそうです。

その23へ