アジア映画巡礼

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6月のマラヤーラム語映画上映会

2014-06-16 | インド映画

Periploさんからお知らせをいただきました。6月1日(日)にも行われたマラヤーラム語映画上映会ですが、あれは5月分だったとかで、6月末に早くももう1本の上映が行われます。今度は若手の人気俳優大挙出演の青春映画だとか。しかも、監督も若い女性。どんな作品なのか、惹かれますね~。

『バンガロールの日々』

 

(2014/マラヤーラム語/英語字幕付き/172分/原題:Bangalore Days) 予告編 

 監督:アンジャリ・メーノーン
 主演:ドゥルカル・サルマーン、ニヴィン・ポーリ、ファハド・ファーシル、ナスリヤ・ナシーム、パールヴァティー・メーノーン、ニティヤ・メーノーン、イシャ・タルワール

■日時:2014年6月29日(日)午後2:00~
■会場:埼玉県川口市、SKIPシティ・彩の国Visual Plaza
■料金:大人1,900円
■主催者:CELLULOID Japan 公式FB(英語/こちらから予約可能)

ケーララ州在住の仲良し3人組、男2人と女1人のいとこ同士の3人が、就職やら結婚やらでバンガロールに移り住むことになります。結婚したのは女の子ディヴィヤ(ナスリヤ・ナシーム)なのですが、新婚の夫(ファハド・ファーシル)とは何かぎくしゃくして、あまりうまく行っていません。そこでディヴィヤはあとの2人、IT技術者として赴任したクッタン(ニヴィン・ポーリ)と、モトクロス・ライダーでレースのメカニックとしてやって来たアルジュン(ドゥルカル・サルマーン)とつるんでは、ケーララ時代のような日々を送ることになります。やがて、クッタンもアルジュンも、好きな女性を見つけて....という、男女の青春グラフィティが、ハイテクシティのバンガロールを舞台に描かれていくようです。

詳しいご紹介は、Periploさんのサイトをどうぞ。また、バンガロール在住16年というカーヴェリ川長治さんのサイト(ちょっと辛口のコメントもあります)はこちらです。この両サイトで予習すれば、英語字幕もあることですし、十分本作を楽しめるのでは、と思います。マラヤーラム語版「バンガロール・ラブストーリー」をご覧になりたい方は、お早めに予約をどうぞ。

 

そういえば昔、『マルグリの日々(Malgudi Days)』というテレビドラマもありましたね。同名のR.K.ナーラーヤンの小説を原作にしたもので、イメージ画は弟のマンガ家R.K.ラクシュマンが描き、早世した監督シャンカル・ナーグが演出した連続ドラマでした。その中から映画『スワミー』(1987)も生まれて、日本でも上映されたりしましたが、似たようなタイトルからついカンナダ語のこのドラマを思い出してしまいました。さて、マラヤーラム語で綴られる『バンガロールの日々』、主人公たちはどんな異郷体験をするのでしょうね。

 

 


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2 コメント

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マラヤラム映画 (ぱっぷー)
2014-06-17 15:26:04
情報ありがとうございます。マラヤラム映画が大好きなので是非行ってみたいと思います。日本からインドの映画サイトで注文してもこなかったりなかったりするんです(涙)
マラヤラム映画のDVDはインドはチェンナイが一番売ってるお店があるのですか?インド行ったことないので教えてくださいませ・・・。
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ぱっぷー様 (cinetama)
2014-06-17 20:50:16
コメント、ありがとうございました。

マラヤーラム語のDVDですか....。
タミルナードゥ州チェンナイの本屋ランドマークでも少し置いてあったように思いますが、やはりケーララ州のティルヴァナンタプラム(トリヴァンドラム)やコーチ(コーチン)など大きな街にいらした方が、タイトルもたくさん揃うのでは、と思います。
どなたか、正確な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお答えをお寄せ下さいませ。
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