アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

雪にもめげず『デリーに行こう!』

2014-02-14 | インド映画

本日も首都圏、すごい雪です。「週末雪国」がすっかり定着してしまいました。とはいえ、私が住んでいる神奈川県東部では朝から横殴りの雪だったものの、用事があって行った江戸川区はほんの粉雪で、道路の状態も雨とほとんど変わりません。南関東の海岸寄りの方が、降雪量が多かったのでしょうか。

というわけで、先週に続いて雪の週末なんですが、これが狙ったようにインド映画の公開日なんですね~。昨日お伝えした『神さまがくれた娘』@シネマート六本木&ユーロスペースのほか、『デリーに行こう!』もオーディトリウム渋谷にて明日から公開です。「”チャロー・ディッリー”デークネー・ケー・リエー・チャロー・シブヤ」(『デリーに行こう!』を見に渋谷に行こう!)

『デリーに行こう!』というタイトル、結構旅人魂をくすぐっているようで、旅好きの人、インド好きの人からは、「面白そうなんで、見に行きます!」という反応が次々と来ています。我々日本人はどちらかと言うと、潔癖でデキる女性ミヒカ(ラーラ・ダッタ)に近い感覚でこの映画に突入するため、彼女の反応にいちいちシンクロしてしまいます。でも、その反応がやがて...。グッとくるラストのために、ハンカチをお忘れなく。

さて、それでは劇中で、がさつ男マヌ(ヴィナイ・パタック)が口癖のように言うセリフを予習しておきましょう。

Kaun si badi baat ho gayi(コウン・シー・バリー・バート・ホー・ガイー)
意味:それがどうした、たいしたことない

こちらのクリップの最初と最後で聞けます。「何? 雪だって? コウン・シー・バリー・バート・ホー・ガイー。チャロー、オーディトリウム渋谷!」と言われそうですね。さて、映画の中でマヌはこのセリフを何回言うでしょう? 将来DVDが出たら数えてみたいです....。

『デリーに行こう!』の公式サイトはこちらです。上映劇場、中部地方を中心に増えています。オーディトリウム渋谷の上映は一部変則的ですので、いらっしゃる時は注意して下さいね。ではでは、シネマート六本木と、オーディトリウム渋谷&ユーロスペースで、インド映画ダブルヘッダーをお楽しみ下さい~。

 


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