2012年から続いている、東南アジアを対象とした「ビジュアル・ドキュメンタリー・プロジェクト」の上映会が、今年も開催されます。関西の方には明日のイベントのお知らせとなってしまったのですが、12月7日(木)は京都の京大東南アジア地域研究研究所で、12月9日(土)は東京の国際交流基金ホールで5本の東南アジアのドキュメンタリー映画が上映され、その後にディスカッションが行われます。いつもの手抜きで申し訳ありませんが、チラシ画像を貼り付けておきます。公式サイトはこちらですので、詳しい情報はそちらでご確認下さい。
東京のコメンテーターは、皆様お馴染みの日本映画大学教授/TIFFプログラミング・ディレクターの石坂健治さんと、山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局の若井真木子さん(お二人とも、いつもお世話になっております←ギョーカイ挨拶)なので、とっても見に&聞きに行きたいのですが、残念ながらTUFS Cinemaのミャンマー映画『小さな村の新任教師 Tomorrow』の上映ともろバッティング。悩んだ末、劇映画の方を取ることにしました。東京外大がもう少し都心に近ければハシゴもできるのですが、せっかくの貴重な東南アジア映画上映の機会なのに残念です。
そのTUFS Cinemaの「東南アジア映画特集」は、以前にもこのブログでお知らせしていますが、もう一度チラシ画像を付けておきます。公式サイトはこちらです。
さっきバッティングを嘆きましたが、そういう私も土曜日にインド映画連続講座などをやる予定なので、12月16日(土)はごめんなさい!になってしまいます。カンボジア(+フランス、ドイツ、タイ、カタール)映画『ダイアモンド・アイランド』は評判が高いだけに、こちらも見られなくて残念です。12月23日(土)のシンガポール(+ドイツ、フランス、香港、カタール)映画『見習い』は、すでに見ているのと、「インド通信」の発送作業があるので行かないのですが、テーマが少し暗いものの力作ですのでぜひどうぞ。あと、インド映画好きの皆さんは、1月6日(土)のマレーシア映画『JAGAT(世界の残酷)』は必見です。ラジニカーントもチラと登場する本作、私も日本語字幕(字幕翻訳者は『あの頃、君を追いかけた』や『私の少女時代 -Our Times-』等アジア映画をたくさん手がけている木村佳名子さん)で見られるのを楽しみにしていますので、会場でお目に掛かりましょう!
ラジニカーントと言えば、昨日うかがった武田尋善さんの個展「曼伽楽山(まんがらやま)」には、ラジニSirがいっぱいいました。ラジニSirの出演シーン(?)を集めてみましたので、ファンの方は今日&明日の午後、池の上の画廊ディープダンに駆けつけて下さいね。ディープダンの公式サイトはこちらです。