アジア映画巡礼

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開催中の「インド大映画祭 IDE2024」追加上映が決定!

2024-06-05 | インド映画

現在開催中の「インド大映画祭 IDE2024」の追加上映が早くも決定しました。以下は広報担当の方からのお知らせです。

インド大映画祭 IDE2024
期間:2024年5月25日(土)~6月14日(金)
場所:新宿K's cinema アクセス
配給:特定非営利活動法人 インド映画同好会

            

5月25日(土)から新宿K’s cinemaにて開催されております≪インド大映画祭IDE2024≫。日本未公開の4本を含む全14作品が一挙公開された特集上映です。連日満席の大好評のため、この度追加上映が決定致しました。
  追加上映作品、時間は下記になります。
  (全回モーニングショー午前10時からの上映)
  6月15日(土) 『マーク・アントニー』
  6月16日(日) 『スルターン』
  6月17日(月) 『叔父』
  6月18日(火) 『アニーディ -赤いチョコレート』
  6月19日(水) 『百発百中 -Ghilli』
  6月20日(木) 『24』
  6月21日(金) 『ラストファーマー -最後の農夫』
 

            

まだ上映が続いているので、追加上映作品だけでなく、全作品のご紹介をそのまま付けておきます。タイトルが太字なのは、追加上映される作品です。

1. 『マーク・アントニー』*日本初公開
 2023年/タミル語映画/151 分/原題:Mark Antony
 監督:アディク・ラヴィチャンドラン
 出演:ヴィシャール、S・J・スーリヤ
科学者チランジーヴィは、過去の日付を選択すれば過去の人々と通話できる電話を発明した。友人のアントニーとジャッキーはエカンバラムと敵対しているギャング。エカンバラムは弟を殺したアントニーとチランジーヴィを殺した。ジャッキーはアントニーの息子を育て20年が過ぎた…。

 © Mini Studio

2. 『アニーディ -赤いチョコレート』*日本初公開
  2023年/タミル語映画/143 分/ 原題:Aneethi
 監督:ヴァサンタバーラン
 出演:アルジュン・ダース、ドゥシャーラー・ヴィジャヤン
フードデリバリー配達員ティルは友人らと部屋を共有して暮らしていた。ある日、彼はテレビでチョコレートの CM を見て激怒の末、テレビを壊してしまい、友人らは彼を追い出そうとする。彼の背負っているものが全面に押し出され、すべてが揺れ動き始めた…。

©Urban Boyz Studios

3. 『叔父』*日本初公開
  2023年/タミル語映画/140 分/原題:Chittha
 監督:SU アルン・クマール
 出演:シッダールト、ニミーシャ・サジャヤン
イーシュワランは8歳の姪スンダリを我が子同様に愛して養育していたが、思いもよらぬ事件により入院させなければならなくなった。彼はその真相を探るべくして奔走する。最後に世間が見たものは…

©Etaki Entertainment

4.『多重人格-アンニヤン』*日本初公開
 2005年/タミル語映画/180 分/原題:Anniyan
 監督:S・シャンカル
 出演:ヴィクラム、 プラカーシュ・ラージ、ヴィヴェーク
アンビは優しく真面目な弁護士だが、ごく小さな違反さえ許せない正義感の持ち主。そんなアンビの周辺で次々と不思議な事件が起こり始め、アンビの恋人に信じられない出来事が降りかかる。事件解決に乗り出した警官らは何を思い,何を目の当たりにするのか…。

©Oscar Films

5.『24』
 2016/タミル映画/164 分/原題:24
 監督:ヴィクラム・クマール
 主演:スーリヤ、ニティヤー・メーナン
時計技師セードゥラーマンの大発明を双子の弟アートレーヤが奪おうとし、技師の妻を殺した。彼は息子マニと共に逃げ、26 年が過ぎた。成人したマニが見つけたのはタイムマシンと呼ぶべき腕時計だった。セードゥラーマン、アートレーヤ、マニ 3 役をスーリヤが演じる。

©2D Entertainment

6.『百発百中 -Ghilli』
 2004/タミル映画/160 分/原題:Ghilli
 監督:ダラニ
 主演:ヴィジャイ、プラカーシュ・ラージ
ヴェール(ヴィジャイ)はカバディで全国制覇を目指すが、政治家の息子ムットゥパンディ(プラカーシュ・ラージ)に連れ去られる寸前のダナラクシュミ(トリシャー)を救った事により、2 人して追われる身になった。痛快な娯楽作!

 ©Sri Surya Movies

7.『最終ラウンド』
 2016年/タミル語映画/107 分/原題:Irudhi Suttru
 監督:スダー・コーングラー
 主演:R・マーダヴァン、ナーサル
プラブ(R・マーダヴァン)は優秀な女子ボクシングのコーチ。その気性の激しさから教会から疎まれ、チェンナイへ左遷となった。粗末な設備しかない場所で黄金の才能を持った少女を見つけたが、彼女はボクシングに興味を示さなかった。「きっとうまくいく」「ヴィクラムとヴェーダー」そして当作品と鮮やかに変化する R・マーダヴァンに注目。

©YNOT Studios and the others

8.『Mr.ハンサム』
 2004年/タミル語映画/141 分/原題:Perazhagan
 監督:サシ・シャンカル
 出演:スーリヤ、ジョーティカー
チンナーはくる病を患い、その外見から結婚したくても相手が見つからなかった。彼は美女プリヤーと出会うが、彼女には恋人カールティクがいた。チンナーは運よくプリヤーとそっくりな女性を見つけた。しかし、彼女は盲目だった…そこで運命の歯車が動き出した。スーリヤとジョーティカーがそれぞれ 2 役を演じる。

©AVM Productions

9.『3』
 2012年/タミル語映画/142 分/原題:3
 監督:アイシュワリヤー・R・ダヌシュ
 主演;ダヌシュ、シュルテイ・ハーサン
ラームは学生時代の恋人ジャナニとの愛を実らせ、結婚した。ジャナニとその家族は米国に移住する予定だったが、ジャナニの妹の思わぬ一言で米国移住を断念した。一見幸福そうに見える新婚生活の裏で、ラームは恐るべき悲劇を抱えて苦悩していた。年上の親友センディルの努力をよそにラームがとった行動とは?

 ©Gopu Arjun Films

10.『ルドラマ・デーヴィ』
 2015年/タミル語映画/151 分/ Rudrama Devi
 監督:グナシェカール
 出演:アヌシュカ・シェッティ、ラーナー・ダッグバーティ
13 世紀デカンのカーカティヤー王国は国内外の敵に囲まれていた。待望の王子”ルドラ・デーヴァ”が誕生したがその赤子は?国の行く末は?史実に基づいた壮大な歴史ドラマを人気スターたちが演じる。

©Gunaa Team Works

11.『火花-Theri』*リクエスト作
 2016年/タミル語映画/151 分/原題:Theri 
 監督:アトリ
 主演:ヴィジャイ、サマンタ
ケララ州でベーカリーを営むジョゼフは娘と 2 人で暮らしていた。彼はある出来事から過去を隠し、この地に他州から移って来たが平穏な日々は続かなかった。彼の過去とは?なぜ過去を消さねばならなかったのか?

 ©V Creations

12.『スルターン』*リクエスト作
 2021年/タミル語映画/150 分/原題:Sulthan
 監督:バッキヤラージ・カンナン
 出演:カールティ、ヨーギ・バーブ
マフィアの家に生まれた 1 人息子スルターンはムンバイでロボット工学を生業としていた。家業を嫌っていたが、帰省中、父の死去によって家を継ぐ事になった。暴力を排除し、自ら「兄弟」と呼ぶ 100 人の子分らに真っ当な道を歩ませようと悪戦苦闘する。その方法とは?以外にも…。歌・踊り満載の爽快な娯楽作。

 ©Dearm Warrior Pictures

13.『ラストファーマー -最後の農夫』*リクエスト作
 2021年/タミル語映画/145 分/原題:Kadaisi Vivasayi
 監督:M・マニカンダン
 出演:ヴィジャイ・セードゥパティ、ヨーギ・バーブ
年老いた農夫マヤンディの村は開発計画予定地であり、他の農家は土地を売却して村を去っていった。彼は村の寺院を守り自分の土地で農作していたが国鳥であるクジャクを殺したという濡れ衣を着せられ、拘留されてしまった。拘置所から農作を続ける方法とは果たしてどのようなものか?

 ©Tribal arts production

14.『ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ』*リクエスト作
 2021年/タミル語映画/157 分/原題:Jai Bhim
 監督:T・J・ニャナヴェル
 出演:スーリヤ、プラカーシュ・ラージ
ヘビやネズミ等の駆除を生業とするイルラ族のラージャーカンヌは、窃盗犯と見なされ逮捕された挙げ句、彼の妻や兄弟まで警察に拘束された。人権派弁護士チャンドルが立ち上がり、険しく果てしない闘いが始まった。

 ©2D Entertainment

 

 


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