3月25日(土)より岩波ホールで公開されるパキスタン映画『娘よ』の監督、アフィア・ナサニエルが現在来日しています。本日、雑誌「女性のひろば」(日本共産党中央委員会発行)の依頼を受けて、インタビューに行って来ました。こんな素敵な監督です!
アフィア・ナサニエル(Afia Nathaniel)監督は、1974年8月28日生まれの42歳ですが、とても42歳には見えません。まるで女子大生のような初々しさと、そして思慮深さを備えた女性です。インタビュー内容は残念ながら今はお話しできないのですが、雑談でうかがった情報によると、ご主人はインド人で、ニューデリー出身なのだとか。パキスタン西部クエッタで生まれたというアフィア・ナサニエル監督ですが、今のベースはインドと国境を接するパンジャーブ州のラホール。子供時代、インドの国営放送テレビの電波がラホールまで届いたりしたので、「チットラハール(映画の花輪)」という映画の中のソング&ダンス・シーンを集めた番組とかをよく見ていたそうです。『娘よ』はパキスタン北部の部族地域が舞台になっています(ロケ地はフンザやカラコルム・ハイウェーだそうです)が、最後にはラホールで撮影した映像が登場します。『娘よ』の詳しいご紹介は後日また、というわけで、最後にチラシの表と裏をつけておきます。
『娘よ』は女性問題を中心に描く社会派ドラマなのですが、サスペンス風味もたっぷりなうえ恋愛も盛り込まれ、エンターテインメントとしても十二分に楽しめる作品です。画像をいただいたらまた詳しくご紹介しますので、しばらくお待ち下さいね。
すっかりラホールという街にも敏感になりました。
先日東京外大であったパキスタン映画『神に誓って』、
ラホールが舞台になってるのに見に行けなくてすごく悔しかったです(T_T)。
『娘よ』上映うれしいな。楽しみです♪
『ソングオブ~』、今のところ都内最終上映だった下高井戸シネマにもに行ってきました。
同じ映画をいろんな映画館で見ると、設備の違いとかもわかりますね!
下高井戸は高音がちょっと割れてました(バーンスリとフルートのかけあいシーン)。
ラホールどっぷり状態なのですね、今も。
もう何回目だったのでしょうか、@下高井戸シネマ。
ラホールは、確か1979年末に行きました。
37年も前かぁ(遠い目...)。
ロリウッド、もう一度映画状況などを調べに行きたいです。
誰かコネを作らなくちゃ。
行かれたことあるんですねー。今はどんな様子なんでしょう?
3月にサッチャルオーケストラ、現地でジャズのイベントやるんでしたよね。行きたいなあ…
今週岩波ホールに『湾生回家』を見に行くので、
『娘よ』のチラシもらってこようっと♪
…監督さん、歌手のアンジェラ・アキに似てません??
「ロリウッド」は以前から有名ですよ。
福岡のアジア美術館でこんな展覧会もやって下さいましたし。
http://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input%5Bid%5D=27121
私が行った時はつてもなかったので、単に映画を見てきただけですが、当時は男優はナディームにムハンマド・アリー、女優はシャブナム、バーバラ・シャリーフらが全盛でした。
いずれもウルドゥ語映画のスターで、ロリウッドはパンジャービー語映画の製作地であると共に、カラチと並ぶウルドゥ語映画製作の拠点でもあったようです。
パキスタン映画も、どなたか専門の研究者の方が出て下さるといいのですが。
外語大のウルドゥ語出身の皆さん、いかがですか?
リアルで共有できる人が(特に南アジア映画は)ほぼいなくてついつい…。
お忙しいのにいつも丁寧なレス、ほんとにありがとうございます。
福岡アジ美はさすがですね!とっくにロリウッドポスター展示やってらした。
いい仕事しとーとね~(エセ福岡弁^^;)
昨日岩波ホールで『娘よ』の前売券ゲットしました。ちょうど昨日から売り出したそうで、チラシはこれから出来上がるようです。