アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

今年のインド映画自主上映会はテルグ語映画2本で開始!

2022-01-02 | インド映画

新年早々ですが、在日インド人の皆さんを対象としたインド映画自主上映会が今年も始動です。日本ではコロナ禍第5波が落ち着いた昨秋から再開されたSPACEBOXの上映に続き、上映組織「インドエイガ」の自主上映も、昨年12月上旬の再開に続いて本格化しつつあるようです。というわけで、今回は「インドエイガ」(「ドットコム」は取れたのかな?)の上映2本で、お知らせ下さったのはPeriploさん(本年もどうぞよろしく♥)です。日本人のインド映画ファンもよく足を運んでいるようで、英語字幕ではあるものの、大画面で見られる面白さを堪能している人が多くなっています。

『Akhanda(超越者)』

Akhanda Poster.jpg

 2021/テルグ語/168分/英語字幕
 監督:ボーヤパーティ・シュリーヌ
 主演:バーラクリシュナ、プラギヤー・ジャイシュワール、スッバラージュほか
■日時:1月9日(日)12:00
■会場:川口スキップシティ映像ホール アクセス
■料金:大人2,000円、子供1,000円
■主催:インドエイガ HP 
■予約フォームはこちら

Periploさんのご紹介サイトはこちら、カーヴェーリ川長治さんのご紹介サイトはこちらです。このお二人のご紹介を読めば、もうすっかり見た気分になれてしまうのですが、カーヴェーリ川長治さんの満足度が★★★★(満点は★5つ)と知れば、怖い物見たさ(?)に足を運ばれるのもよかろうかと思います。予告編はこちらです。

Akhanda Trailer Roar | Nandamuri Balakrishna | Boyapati Srinu | Thaman S | Dwaraka Creations


 
『Shyam Singha Roy(シャーム・シンガ・ローイ)』
 2021/テルグ語/157分/英語字幕
 監督:ラーフル・サーンクリティヤン
 主演:ナーニ、サーイ・パッラヴィ、クリティ・シェッティほか
■日時:1月9日(日)15:30
■会場:川口スキップシティ映像ホール アクセス
■料金:大人2,400円、子供1,200円
■主催:インドエイガ HP 
■予約フォームはこちら

Periploさんのご紹介サイトはこちら(最初に『Akhanda』の情報も付いてます)、カーヴェーリ長治さんのご紹介サイトはこちらです。一粒で二度おいしい映画のようで、『マッキー』(2012)では前半に登場してすぐハエに変身してしまったナーニが、現代の映画監督志望青年と半世紀前のベンガル人シャーム・シンガ・ローイの二役を演じます。このナーニ、テルグ語映画界では人気者で、最近も『Jersey(ジャージ)』(2019)という映画で賞取りまくり。ぜひ彼の達者な演技をご覧下さい。予告編はこちらです。

Shyam Singha Roy Telugu Trailer | Nani | Sai Pallavi | Krithi Shetty | Rahul Sankrithyan

 

なお、インドでは新型コロナウィルスの感染拡大がまた著しくなってきて、一部では映画館も閉鎖、S.S.ラージャマウリ監督の『RRR』も公開延期(1月7日公開予定で、あれだけ派手にプロモーションを繰り広げてきたのに...)と、暗雲が立ちこめています。確かに、ここ1週間ほどで急に感染者数が倍々ゲームみたいに増加しているのです。日本も気をつけなくては、ですが、1月のインド映画界は再び大混乱に陥りそうです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヒンドゥーの神々が明日降臨! | トップ | SPACEBOXも始動! タミル語... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

インド映画」カテゴリの最新記事