チャトログ -ChyatoLog-

好奇心旺盛で、飛行機と、旅行とガジェットが大好きなチャトのざっくばらんなブログです。

アメリカ滞在記 Vol.10 ファイナル

2006-05-25 | アメリカの旅2004年編
本当に長い間日記をサボってしまいました。
とても長い間連載してきた(更新はほとんどないのに。笑)アメリカ滞在記もVol.10を迎えて、よいよ、最終回です。
最終日なので,ほとんど何もしていませんが・・・ではいってみましょう~

アメリカ最後の夜は、ホテルでぼ~っと60minutes(CBS放送の番組)をみていました。その名のとおり、1時間の番組ですが一人の人にフォーカスを置いてその人を紹介していくという番組です。誰を紹介していたかは、忘れちゃいましたが・・・。確か、戦争に赴いた兵士の一人だったと思います。

気が付いたらよいよ、帰国の朝を迎えていました。
滞在したホテルから空港までは、車で10分ぐらいのところだったので、すぐに空港に着いてしまいました。
何度来ても、空港はわくわく感とどきどき感が入り混じったような気持ちになります。カウンターで、チェックをしてセキュリティーチェックを受けていたら、ゲートが閉じる15分前になっていました。ちょっとのんびりしすぎましたね。笑
このまま残ったら、アメリカにまたいられるんだなぁ~っと
心の中で思ったのは、秘密です。笑

ゲートのところへ言ってみると、「あ!小田さんですね。お待ちしておりました。お急ぎください」フライトアテンダントのお姉さんに声をかけられました。機内へ入ってみると、皆さんはもう着席されていて。ちょっとあせりました。

隣の席の人がとてもフレンドリーな方で、和やかな雰囲気で14回目の空のたびが始まりました。
長時間の飛行機のたびに、隣の人がどのような人かというのは、
結構重要です。特に、一人旅の場合はそれで、旅行のよしあしが左右されるぐらいです。

彼女は、年齢にあわないくらい若々しくて、とても気さくな方で
同い年のような気分で、いろいろなお話をすることができました。
話をしないときには、中で上映されている映画やドラマを見ていました。最近のUnitedの飛行機は座席にモニターが着いているので、自分が見たい番組を自由に帰ることができます。
マダガスカルとファンタスティック4とかという映画を観たような気がします。
機内食も全て間食して、フライト中ずっとリラックスして日本へ戻ってくることができました。

サンフランシスコ⇔関空のフライトは、割かし安定していることが多く、怖い思いをしたことはまだ一度もありません。
日本に到着して独特の日本の香りを受けて、機内で流れる放送や人の会話を聞いて、あぁ英語漬けの毎日が終わったんだ・・・。っと
実感しました。

あとは、新幹線で一路、広島へ。
そして、次の日からは仕事というちょっとハードスケジュールでしたが、とにかく学んだことも多く、とても有意義な滞在となりました。

今度はいつ行くのかわかりませんが。ちょっと違う国へもいってみたいですね。

あと、やはり英語は使わないと、本当にだめになるなぁ・・・っとつくづく感じました。これからも、英語は勉強しつづけようと思います。 

アメリカの旅 Vol.9

2005-12-24 | アメリカの旅2004年編
楽しくて、色々な体験をすることができたアメリカの滞在も、残るは、1日となってしまいました。今日は、サンフランシスコのゴールデンゲートの近くで開かれていた古本市へ行ってみました。このイベントは,毎年サンフランシスコ市立図書館の主催で開かれているもので,私にとっても3度目の参加となりました。見渡す限り、古本、CD、カセットテープが所狭しと並べられています。もちろん、古本なので一品物がほとんどです。とてもいい本がたくさんあるのでしょうが、一冊,一冊見ていったら、時間がいくら合ってもたりません。とりあえず、興味のあるジャンルのテーブルへ行っても、片っ端から,タイトルを追っかけていきました。 このイベント、最終日は全商品が1ドルになるので、もし参加したいとお思いでしたら、最終日に行くことをお薦めします。そのとき、車できたほうが絶対にいいですね。いい本がたくさんあるので、手ぶらだと、つらいかもしれません。
今回は、英語のグラマーの本を1冊、写真集を2冊、若者向け(?)の小説を2冊で,合計$10分買いました。やっぱり,安いですよねぇ~~。1冊が、$10してもおかしくないくらいなのに。
とってもお得な一日でした。

さて、ちょっとここで余談なのですが・・・

アメリカには、このように古本市や、ガレージセールなどが頻繁に行われています。
特に、このガレージセール、土曜日は宝捜しと戦略ゲーム合わせたようなものでした。土曜日の新聞にはたくさんのアドが載っていて、自分の家の近く又は、割と裕福な人がすんでいる地域のアドを探して、お目当てのものを売っていそうなセールをチェックして、地図に印をつけ、回るルートを決めて・・・。と、まるで、戦略ゲームのようなことをしていました。もちろん、こちらは完璧な一品物のうえ、価格が破格です。売れなければゴミに出すぐらいの勢いで売られているので、とにかくびっくりです。 滞在中の私のアパートにあったもののほとんどは、このガレージセールで手に入れました。さすがに、洋服や寝具などは、抵抗があったので、ほとんど買うことはありませんでしたが、椅子、テーブル、タンス、アイロン台、フライパン、猫の遊び道具まで、ほとんどガレージセールで購入しました。そして、私が帰国するときには、それを再びガレージセールに出して、還元。^^
このような、再利用もあってもいいと思います。売る人にも,買う人にも優しいエコロジーですよね。
日本にもガレージセールがもっと広まればいいのになぁ。

アメリカの旅 Vol.8

2005-12-23 | アメリカの旅2004年編
さてさて、どこまでも続く乾いた大地をつき走って、再びカリフォルニア州に戻ってきました。
私の旅ももうすぐ終わります。最後の数日は、空港の関係もあって、サンフランシスコで過ごすことにしました。夕方に、サンフランシスコへ入り。ここ数日、人工的な建物を見てなかったのですが、ここに来ると一変します。サンフランシスコは、アメリカの中でも5本の指に入る大都会。建物も、車も、人も、とにかく多くて、圧倒されます。ちょうどベイブリッジの工事が始まっていたらしく、その渋滞に巻き込まれてしまい、ちょっとずつしか動けなくなってしまいました。が、それをチャンスに、車窓から写真をぱちり、ぱちりと撮影しました。
サンフランシスコにあるJapan Centerの中で久々の日本食・・・。特に,欲しいとは思わなかったのですが、まぁ、せっかくだからと思い、カレーをいただきました。8日ぶりに聞いた日本語は、ちょっとくすぐったかったです。笑

サンフランシスコは、多くの人が憧れる、とても美しい街です。この街の魅力は、まさしく”百聞は一見にしかず”です。文章ではなかなか上手に表現することができません。
午前中は、気温が低い上に霧がとても濃いので、真夏でも時々セーターが必要になることがあります。午後になると、霧も晴れてとてもゴージャスな気候を楽しむことができます。歴史的な建物も多く、どこの撮影しても絵になる街だと思います。1週間かけても回りきれないぐらい楽しめる場所がたくさんあります。

以前、どこかの雑誌で、サンフランシスコの人々が最も健康的だと書かれていました。確かに、ヒッピー時代から残る、食生活へのこだわりや、気候や風土が生んだ運動好きの彼らが選ばれるのは、不思議なことではないと思いました。とにかく気づけば回りにジョギング、ウォーキング、ローラースケーティング、サイクリングをしている人々がいます。 レストランも、色々あってベジタリアン専門店、オーガニック専門店などもあります。
そのような美しい顔を持つサンフランシスコですが、もちろん危ない部分もたくさんあります。一定の時間になると近づかないほうがいいところもたくさんあります。まぁ、大都会ともなると、いろいろな人がいて当たり前ですね。
アメリカ滞在当初から、もう何十回とサンフランシスコを訪れましたが、何度行っても、発見があり、感動があります。

これからも、サンフランシスコはその美しさが保たれ、いつまでも人々の憧れの街であってほしいです・・・。

アメリカの旅 Vol.7

2005-10-30 | アメリカの旅2004年編
前回の記事とずいぶん時間が空いてしまいましたが・・・
第7弾です!

ユタでの滞在を終えて、一路カリフォルニア州へ来た道を戻ることになりました。途中で、給油をしているとちょっとした人だかりを発見しました。よく見てみると、ネーティブアメリカンのトラックドライバーがいるではありませんか!
以前、5年間も滞在していたものの、本物のネーティブアメリカンを見たのは、これが初めてでした。彼は、チェロキー族らしく、自分の部族のことを伝えるために、トラックドライバーになりいろいろな人に語っているそうです。
私が、日本から来たというと快く写真を撮らせてくれました。ネーティブアメリカンは、ヨーロピアンがアメリカ大陸にやってきてから波乱万丈な運命をたどってきました。何百とあった部族のほとんどは、戦争やヨーロピアンが持ってきた病気(インフルエンザ等)で、絶滅してしまい 今では数えるほどしか残っていません。そんな彼らは、アメリカの中でも特別な行政区域の中で生活しています。 彼らは、モンゴロイドなので、外見や文化がどことなく私たち日本人に似ています。 美しく独特の文化を持ったネーティブアメリカンはどこへ行ってもアメリカ人の関心をひいていました。

アメリカの旅 Vol.6

2005-10-16 | アメリカの旅2004年編
今日は、ユタ州2日目です。ここにはどうやら季節があるようで、山の斜面に自生している植物が紅葉でカラフルに染まっていました。 日本の山のように深く木々に覆われているのではなくて、背の低い植物がほとんどでところどころで岩がむき出しになっていました。日本の紅葉とはちょっと違ったものですが、とても美しかったです。
ここで、一日中お店を回って(店そのものが大きくて、回るのにへたすれば、1日かかってしまいそうでしたが・・・。)外に出たら、すでに暗くなり始めていました。夜にはネバダ州へ戻る予定だったので、夕暮れとともにユタ州に別れを告げて、一路来た道を戻ることになりました。 こうして、6日目が終わりを告げました。

アメリカの旅 Vol.5

2005-10-11 | アメリカの旅2004年編
昨夜はリノの近くのカジノに車を止めて、夜遅くまでスロットマシーンを回してしまいました。笑 当ったり、外れたりしたので結局儲けも、損もありませんでした。まぁ、こうして、スロットで楽しめたのでよかったです。

気を取り直してソルトレイクへの道へ戻りました。
今日もずんずん進んでいきました。 ネバダ州を越えるころには、前方から朝日が見えてきました。 大陸のど真ん中にあるユタ州なのに、朝日が何かに反射して見えました。よくみると、一面が湿地帯です。 どうやら、これがGreat Salt Lakeの入り口のようです。 以前海の底だったここが大陸の隆起で丘になり、残された海水が今でもこうして湖となり残っているんですね。それにしても、広い湖です。かもめもいるし、潮の香りがするので、一見すれば浜辺のように見えます。 塩分濃度はかなり高いらしく、湖水が打ち上がる砂浜は塩の白いあとがついていました。

ユタ州は75%の人がモルモン教を信じているといわれています。モルモン教の人は、お酒も、タバコもしなうえに、カフェインも取りません。だから、コーヒーはディカフェしか飲まないようです。
 お店に行っても、カリフォルニアのお店よりものんびりしていました。 カリフォルニアでは普通ソフトウエアーを店内に置くときには、特殊な鍵がついたプラスチックのケースに入れるのですが、ここユタ州のお店では普通に箱のまま置かれていました。すべての人が健全な人とはいえないのでしょうが、その割合は、確実にカリフォルニア州よりも高いようです。
それに、ユタ州の州平均年齢はアメリカ一若いので、ちびっ子がたくさんいました。そして、ほとんどがコケージャン(よく言う白人の人たち)でした。どこのお店に行っても、私が唯一のアジア人・・・のように見えました。
しかし、町の人は区別なく、暖かくフレンドリーに接してくれました。

自然が豊富なこともあって、キャンピングや、スキー、ハンティングなどのアウトドアがとても盛んで、アウトドア商品を取り扱っているお店もかなりの品揃えでした。


以前もソルトレイクに来たことがあったのですが、ここまでじっくりと滞在して否上、その頃の英語がままならなくて、記憶にあまり残ってなかったので今回の滞在は、とても新鮮なものでした。

美しい紅葉を車窓から眺めながらのんびりすごしました。

アメリカの旅 Vol.4

2005-10-10 | アメリカの旅2004年編
アメリカでの滞在も4日目を向かえて、5年間過ごしていた頃の感覚が戻ってきました。英語の聞き取りも問題なく、快適に過ごせました。

さて、遂にカリフォルニアを離れて、西海岸を漫遊することにしました。
目指すは、ユタ州のソルトレイクです。

この日は、途中で雷を伴う激しい雨に見舞われましたが、ネバダ州までたどり着きました。美しい景色が見渡す限り広がっていて、とにかく”広い”という言葉では言い表せ切れないぐらいの壮大な景色が広がります。 何もないところを一本の高速道路だけが走っている・・・そんな景色です。
ところどころに、自然にできた美しい岩のオブジェがあわられてきます。

ネバダ州だけあって、いたるところにカジノもありました。喫茶店、パーキングエリアにまで!
ところどころで、1,2ドル使っては楽しんでしまいました。

アメリカの旅 Vol.3

2005-10-09 | アメリカの旅2004年編
昨日のIMAXの感動がまだ残る中、ベイエリアの端のほうにあるLivermoreという町へ行きました。ここは、もしチャトが次回アメリカの長期滞在をすることがあれば住もうと思っている、小さくて平和な町です。
車を40分ぐらい走らせればサンフランシスコに着くので、お買い物も便利。
最近できた図書館は、山奥のロッジを思わせる美しい外観と内装で、近くにあるレストランではいかにもアメリカの食事!!っと思わせてくれる山盛りの朝食が出てきます。
町の北のほうには、キャンプグランドがあり、自然も豊富です。

そんなLivermoreの街中を散策していると、突然おびただしい数のクラシックカーに遭遇しました。どうやら、クラシックカーの展示即売と、コレクターの大会らしく、戦前から戦後、今に至るまでの大量の車が何ブロックにもわたり展示されていました。町の道路を閉鎖してこのようなイベントをしてしまうのだから、さすがはアメリカです。


アメリカの旅 Vol.2

2005-10-07 | アメリカの旅2004年編
初日を終えて、感動と、再びの英語付けにくたくたになって深い眠りについて、目覚めた2日目。

あ!まだ、アメリカだ・・・。やっぱりアメリカにいるんだ~っと実感しました。そして、早速朝ごはんを食べるために近くのカフェへ行きました。
早速出ました。巨大オムレツに大量のポテト。朝から、アメリカ人はよく食べます。これが、この経済力の源になっているのかもしれませんね。

2日目の今日は、ダウンタウンサンノゼとベイエリアの散策第2弾です。サンノゼには、テックミュージアムという少し有名な科学博物館があり、そこに、Imaxという映画館があります。これは、ドーム上のスクリーンいっぱいに映像が展開するというとても迫力のある映画館です。(普通のIMAXは前面に少し大きなスクリーンがあるだけなのですが、これは、天井いっぱいにスクリーンなのです。
かなりお勧め!) そこで、Magnificent Desolation(直訳して 壮大な荒地)という、アポロ計画についての紹介の映画を観ました。 360度に展開する映画は、何度観ても、本当に迫力があるものです。 もし、貴方がベイエリアへ行かれることがあったら、ぜひ行ってみてください。こちらがホームページアドレスです。

アメリカの旅 Vol.1

2005-10-05 | アメリカの旅2004年編
9月23日から10日間、念願のアメリカ旅行をしてきました。
今日は、その第1日目をご紹介します・・・。

8時間、ボーイング777の快適(?)な空のたびを終えて、サンフランシスコ国際空港に到着したのが、出発当日の朝9時30分。入国審査に、2時間近くかかってしまいましたが、無事入国しました。
天気は快晴でしたが、風がとても強くて、日本よりもかなり寒かったです。機内放送では、外の気温は15度でした。
2年ぶりのサンフランシスコは、やはりちょっと不思議な感じでした。サンフランシスコから車で40分ぐらい行ったところにあるミルピータスという町にモーテルを借りて、しばし休憩です。その後、以前5年間生活をしていたdowntown San Joseを散策。5年間もいたのに、やはり慣れるまで、なんだか別の場所のような気がしてしまいました。相変わらず、とてもスローで、でも、どこか活気があるようで・・・。懐かしい時間を過ごしました。

こうして、24時間英語漬けの日々が再びスタートしました。