拝啓人材紹介会社様っ！

今日は、とある人材紹介会社さまから感じたことを書きます。
以前、このメディカルブログで他の薬局さんが苦言を呈していましたが
この記事も人材紹介会社さんに関する苦言の話です。

採用の仕事をしていると多くの人材紹介会社さんから紹介の話を受けます。
以前に比べると人材紹介会社さんも増えたのでしょうか。
今までお付き合いの無かった会社さんからも新規にお話を受けることがあります。
中には、わざわざ足を運んでいただき、直接お会いしてお話させていただける会社さんもいらっしゃいます。
というか、以前はそれが普通でした。
キャリアブレインさんは何度来ていただいたことか。
大変、恐縮しております。
ただ、最近は名刺交換もさせていただけない、電話だけのお付き合いの会社も増えています。
採用の仕事をされている方は御存知の通り、紹介いただいて採用に至るとそれなりのお金が動きます。
そう考えると、わざわざ遠方まで来いとは言いませんが、
電話だけでそれなりの金額を得ようというのもいかがなものかと。
求職されている方への対応も同様。
会社さんによっては面接・面談に担当者さんが同行し
場合によっては会話に助け舟を出したり、聞きづらい質問を代わって聞いたりするのに対して
電話だけの会社さんの場合は当然、求職者さん一人だけで面接・面談に来られます。
大の大人なんだから一人で大丈夫だろう的な論理もあるかと思いますが
求職者さんへの対応も紹介会社さんによって温度差があるのかも知れません。

大抵、人材紹介会社さんは成功報酬型の収益システムを採用しています。
つまり求職者さんが就職してはじめて利益を得ることができます。
私の勘違いなのかも知れませんが、人材紹介会社の担当者さんに焦りのようなものを感じることがあります。
面接・面談の日程もお話があってから2、3日以内の直近で
ヘタすると資料をいただいた当日を指定されていたことがありましたし
面接・面談の結果もかなり急かしている印象を受けたこともありました。

さらにこの記事を書くきっかけになったのが電話での対応。
今回、面談にまで至っておきながらこちらからお断りしたお話に関して
まぁ話をいいところまで進めておきながらお断りすることに、こちらも申し訳なく思っていた所ではありますが
会ったことも当然、名刺交換もしたことのない担当者さん
電話の最後は無言になってしまい
社交辞令的にも「これからもよろしくお願いします。」の一言もなく、
今にガチャっと切るんじゃないかという雰囲気でした。
結構、名の通った社名を冠した紹介会社さんだったのですが、
今後の仕事のことを考えても残念な対応でした。
「よろしくお願いします。」の一言で、今後もお付き合いが続いたのにね。

求職者さんにとっても決して利益になりませんよね。
私たちは、就職も恋愛・縁談と同じと考えています。
お互いの縁、タイミングが大事ですよね。
紹介会社さんは、いわば仲人。
求職者さんもいい仲人を選ばないと、いい縁を結ぶことが出来ないと思います。
なかなか分かりづらいかもしれませんが、登録には気をつけましょう。

と、長筆・乱文失礼しました。
自分だったらまず読まない長文ですね。
ちょっと考えることのあった春の日でした。
では、また。