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定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

徘徊で急に大変になったフロアー

2011年10月17日 | 介護ニュース

で、 近くのスタッフに聞いたら

「あまりにも電話電話って言うもんだから、0発信の電話を貸して

ここでかけていいですよー」ってそこに座ってもらったとのことだった。

 入居直後は特に家に帰りたかったんだろうね、仕方ないね

僕らの顔を見るたびに

『電話はどこだー?出口は何処だー』って迫って来た。

アセスに{昔はこんな仕事だったから、その仕事のことを話してみると落ち着きます}なんて

あったから、初めはそうしてみたけど『はー?別にーー』

まあホームとスタッフに慣れてきてからは、よくお喋りしてくれるようになったし、

テーブルを動かすなんて時に頼むと

『よっしゃー』と、手伝ってくれるようになったけれど、

急に『薬なんてもんは要らん!もっといい物を持って来い

とか急に切れ、

『腹が減ったぞーあんた何か作ってくれー』と、

いつも腹ペコだ、、

には〔夕方は帰宅願望が強くなる〕って書いてあるじゃない、、

本当にそのとおりで

『家に帰らんと女房が食事作って待ってるからね』

ウロウロ

それも『健康にいいんじゃ』と言って裸足だし、

いないと思ったら部屋のドアを少しだけ座布団をはさんで開けて

その隙間から

こちらをじっと観察しているし。

この間は隣のおじさんの部屋に入っていったから、覗くと

そこのトイレでおしっこしてるー

たまに部屋で静かにしているなーと思ったら

汚れ物をきちんとタンスにしまっていた

あーーー そしてまたまた 『たまんない人』が新しく入ってきたーー

続く


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