定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

市のボランティア講座を受けてきました。

2010年07月12日 | 介護技術
現在勤務しているホームに99歳の利用者さんがいらっしゃるんですが、
その方が30年間も続けている『拡大文字』というボランティアがあることを知り、
興味があったのですが、ちょうどタイミングよく市でそのボランティア募集がありました。
ようやくその回答があり、今回その[ボランティア基礎講座」に行ってきました。
3日間にわたり、市の状況やボランティア活動の状況等を聴講。
車椅子の扱い方、視覚障害者の誘導方法などを実践で学びました。
車椅子の扱いは経験済みで日常なんですが、アイマスクをして誘導してもらい
研修の建物の周りを少し回っただけですがとても不安感がありました。
視覚障害の方用にある道路のでこぼこは、四角の凸部分が向いている方向に足を向ければ
方向がわかるとのことでしたが、靴を選ばないと良くわからないので
やはり不安でした。凸部分が点状態で並んでいるところは、道が交差するところで
そこで方向転換するそうです。
一度、誰かと一緒にアイマスクして歩いてみてください。
いかに不安かがわかりますよ。
その点字道路の上に自転車や車を置いていると本当に危険であることが実感できます。
今回の研修は、高齢者だけの介護しか知らなかった自分に新しい道を見させていただいた
意義ある研修でした。
今日の歩数..「計り忘れ」ボケた。


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