しばらく歩いていないので、お昼頃からまたウォーキング。
お正月車で初詣に行った、この地元の神社あたりまで歩いて戻って約1時間程度。
近くにこの辺の小学校があって裏に大きなグラウンド。
日曜日だし寒いからほとんど人気はありません。
「女声合唱団風」が発足して数年経った頃だろうか。
指揮者大森栄一先生のお話。
先生と私は丁度20歳違い。
「風」の練習の休憩の時、先生の吐露することばを私が耳にしたのか?
一日に数本ぐらい吸うだけとおっしゃっていた煙草を
練習の休憩の時に燻らせてらっしゃった姿を目にしたからか?
先輩から何となく先生のお気持ちを聞いたのか、定かでないけど
その当時、私たちも大方は50歳前後の、人生の折り返し地点ぐらいの齢(よわい)。
先生から見てもおばさんたちと思いますが、それでも私たちは元気で姦しくて
昔の学生時代の近寄りがたい先生との師弟関係ではなくて
卒業してからウン十年は経っているのだから
先生は自分も「風の仲間」とおっしゃって下さっていました。
練習中に私たちを眺めている先生は、私たちの年齢に戻れたらという
なんとも言えない、寂しいようなお気持ちを痛感されていたのだろうか、、、
今、その時の先生と同じような齢に自分がなって
若い時代に戻りたいと言う先生の心情、悲哀に似たような気持ちが
諦めと共に感じています。
奥様には頑固でわがまま放題でした。
1週間に一度
京都の山科から大阪のあびこまでの外出で交流する「風」という存在は
先生にとってはもちろん、奥様にとっても感謝して頂ける存在だったようです。
失礼を承知で言うならば、先生にとって「生きる糧」になっていたのだと。
私は、その時一緒に歌っていた6年も後輩のほそみっちゃんと
既に7年「コーラス花座」で楽しい時間を共有させてもらい
北大阪支部の喜代美さんのコーラスでもまた
「風」の時のメンバーとご一緒しています。
「風」の先輩がくれた日めくりの言葉
「本当の出会いに別れはこない」を実感していて
今私がまだ元気で溌剌?と色々行動できるのは
「音楽」を介してのこの出会いの賜物です。
ランダムに紹介している中国ドラマ
「愛情而己・愛なんて〜ただそれだけのこと〜」は
不可能だ、無理だと言われながらも
アスリート・サンチュワンが目指すものが
「前例にないなら自分がその初めてになる」という不屈の魂に
ヒロインがサポートして成し遂げる、ラブストーリーでありサクセスストーリー。
終焉も近いような年齢になっている私でもワクワクして
まだ何かできるんじゃないかと思わせてくれる
高揚感満載のドラマ展開になっています。
ドラマについては次回にまた書きたいと思います。