〜かたることばが歌になる風になる〜

片付け・断捨離

主人が亡くなって初盆会も過ぎ初秋の風が侘しくもあり爽快でもある。
地元では「だんじり祭」が始まった。
元気な頃の主人は、祭初日の「曳きだし」を観ると言っては、ひとりで早朝6時ごろに町の方へ出かけたりしていたが、お祭にあまり興味のない私は、今朝は自分のための朝食の準備をしながら、ケーブルテレビから流れてくる鳴り物の音をBGMに、毎年変わらないだんじり曳行の様子を観る。

主人が現役のころは、お祭の中心から少し離れている我が家でも会社の方や知人が大勢訪れて、祭のごちそうの準備などに追われたものだ。
シルバーウィークの初日の今日、旧市内の方へ見物にいく人たちの声が時折聞こえるぐらいで、いつもの日常よりかなり静かだ。


先週半ばぐらいに彼岸花の茎がニョキっと出てきているのをみつけて、何のきざしもない土からいつの間に?とこの季節いつも自然の営みに驚かされる。
今週木曜日と今日の彼岸花




例年ならまだまだ残暑のこの時期だが、今年は秋の訪れが早く気持ちのいい午前中なので、自分一人になった生活のスタイルに合わせて、増えてきた不要物を今のまだ元気な時に少しずつ「断捨離」をしようと片づけを始めた。
自分のものも含めて家の中にあるまだ使える、もったいない、思い出の品だからなどという気持ち、執着をとっぱらって思い切って捨てることを「断捨離」という。

先日あった義母の四十九日の際、主人の兄が「会社を定年してから要らなくなって着ることもなかったカッターシャツをどこに仕舞い込んだか探したり、スーツを着なくなって久しいし・・・」などと言っていたが、確かに主人のスーツやワイシャツや替えズボンなどかなりの量で、これらを私が放ったらかしにしたまま私がいなくなった時、息子たちが困るだろうと度々思うようになった。「遺品整理」の便利屋さんが増えたのも否めない。

そんなこんなを思いながら主人のものばかり入っていたクローゼットの整理と、そこへ自分の衣類などを入れ替えして半日費やしただけでかなりの疲労感。
筋トレで健康維持しているつもりだが、以前より持続できなくなったと実感して心の中に悲哀感と失望感が広がる。
通っているジムの3か月ごとの「筋肉チェック」(片足スクワット、腹筋、柔軟など)では、身体年齢30代後半と出たと長男のお嫁さんに話すと「私なら絶対だめです(笑)」と驚きながら言ってはいたけど、やっぱり歳は歳だ。

ゆっくり、でも効率よく「断捨離」!!

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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