〜かたることばが歌になる風になる〜

ちょっとした愚痴3項目その二

昨晩「こんにゃく座」の芝居を観に京都の長岡京市に行ってきた。
初めて行く場所でルートに自信がなかったので、先日もそのためにもナビを更新した。

甥が、2年ほど前結婚式を京都の神社で挙げた折、披露宴をした宴会場のマイクロバスで帰宅した時、第二京阪道路というのを通って近畿道に戻ってきた。
2003年から着工して少しずつ出来上がり、2010年に京都南部から最後この南部地域まで開通したとのこと。

パソコンで検索すると、我が家から近い阪和道と近畿道からこの第二京阪道路、京滋バイパスなどを通過して1時間ちょっとで目的地に着くルート。
ナビで検索すると、阪神高速湾岸線道路に入って大阪の市内を通過して、名神に入ってというルートを推奨していた。
金額もこちらの方が安かったが、私は新しい第二京阪道路を通って見たいのでこのルートにした。
背の高い立派な防音壁で囲まれた広いこの道路は、休日ということだからか車の数が驚くほど少なくて、100キロを超える速度でもゆ~っくりにしか思えないぐらい。予定通り1時間5分ほどで無事ホールに着いた。

「こんにゃく座」は亡くなった林光さんが、この劇団のために作曲するという「座付き作曲家」として、役者さんたちと精力的にうちこんでこられた劇団で、東京芸大の声楽出身の方たちが作ったそうだ。
東京芸大学生が、発声の前のウォーミングアップに、体をほぐす「こんにゃく体操」というのをしていたので座名はそれに由来する。
日本の、或いは外国の芝居を日本語で、ピアノだけで、あるいは少数の楽器でオペラを演じる劇団。
その歌と、セリフの明瞭さは圧巻だ。
昨晩は、バイオリン、クラリネット、アコーディオン、ピアノの4人の音楽と15人の役者さんが演じる、イタリアを舞台にしたイタリアの作家によるコメディーだった。

芝居の台詞回しのテンポの速さに、少し付いていくのがしんどいと思いながらも、時々発せられるギャグなどに笑いを誘われたりしながら、前半が終わった時点で主人が体調がよくないというので、私も少し疲れていたので帰ることにした。

駐車場を出る時「自宅に帰る」を選択してナビの案内を待ったが「検索します」と出てもそこから動かず、結局地図画面にもどるだけ。
2、3度繰り返したが出ないので、来た時のルートを思い出しながら見切り発車した。

来た道最後の「京滋バイパス」への道路に入っていき途中の分岐点で「名古屋方面・・・」の表示でこちらじゃなく「大阪の方面」こっちやと選んで走る。あとでわかったが、「名古屋、宇治方面」だったようで、こちらを選べば「第二京阪道路」へ行ったようだ。
夜で車のライトがやたらと眩しく、車の数が多いように見える。
気がつくと名神高速道路に入っている。近畿道に入っていく吹田ジャンクションに向かっていくので一応安心したが、なんでナビが作動しないのかに怒りがこみ上げる。
でもこっちのルートも悪くないし・・なんて思いながら阪和道に入ってようやく安堵した。
名神もよく走ったことがあり、私がよく知っていたので何とか帰ることができたのだ。

今日ヘアカットに行ったついでに再度「自宅に帰る」をタップしてみたがダメなので、途中にあるディーラーに寄って調べてもらうと「ディスクを読み取るレンズが、寒い時期だと曇って読み取りにくいことがあるので、クリーニングしてみましたら、動きました」 とのこと。
10年ものの車。更新した時作業した方がそこまでやってくれてたら、昨晩慌てなくてすんだのに・・・とちょっと腹立たしく思った。お客様へのサービスをもっと考えて欲しいなぁ。私が甘いのか?

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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