久々に介護付き住宅に入居している母を、昨日妹と二人で訪問。
お昼時になるので、母が好きな握り寿司を買っていき
施設の昼食のお膳はお部屋食で運んで頂いて、お寿司も一緒に頂きました。
何だかんだ食べられないとか言いながら、施設のお料理は
あまり好みじゃないと手をつけないのを、作って下さった方に申し訳ないので
私と妹とで頂きましたが、お寿司は母が結局ほとんど食べてくれたので
これだけ胃に入るんであれば、まだまだ健在だろうという思いになり安堵でした。
実家と我が家の土地の売却について、売るという決断に至っている理由と
昨日までに出ている査定額を伝えると、ちょっと驚いていましたが
この査定額には大いに納得して喜んでくれて
すんなり了解を得ることができました。
これから、どの仲介会社と契約するかは未定ですが
色々な手続きを私に任すという「委任状」に署名してもらいました。
入居する前から徐々に、文字を書くということにも遠ざかっているので
思うように滑らかに書けないことに母は
うまく書けない、字が汚くなってしまったと嘆きながらも
委任する人の名前「私」と、一番下の欄に自分の「住所」「氏名」を
書き損じしないように、辿々しいけれど緊張しながら書いています。
私たちもちょっと緊張しながら、一字ごとに母を励まして
何とか書き終えることができてホッと一安心。
文字を見たら私が代筆などしていないことが明らかな、歪んだ下手くそな文字。
ずっと昔の若い時の母は、毛筆でもとても綺麗な流麗な字が書けていたので
いま思うように書けないことに、歯痒くて残念な気持ちだったろうと思います。
高齢になり、90歳を過ぎるとこのようになるのだろうか。
私は足腰も鍛えながら、出来るだけ自筆を心がけないといけないと痛感でした。
食事しながら、2時間ぐらいおしゃべりしていると、流石に母は少し疲れてきたようで
ベッドに横になるというのを機に、私と妹は母の部屋を出ました。
久々に楽しい食事ができたことをとても喜んでくれて
もっと頻繁に来ないといけないと、妹と痛感して帰ってきました。
さて、いつも来訪のある銀行のスマートなクレバーな可愛い営業レディーさんが
先日、母の預貯金としての資産から、今時点の私たち3人の相続税が
如何ほどになるのか算出した資料を届けてくれました。
来訪時、いつもお話が弾んで長話になるのですが
私の土地売却の話を聞いて、彼女の銀行が関わっている地元の企業さんからも
時々銀行に直で、土地を探しているという情報が入ることがあるので
今、銀行サイドからもお声をかけてくれているようです。
後はその結果待ちというところ。
いつも彼女とは、色々な他愛無い長話になりとても楽しいのですが
こういう何気ない雑談にも、色々な情報を互いに得ることができます。
彼女からは、私は絶対営業に向いているとお墨付きをもらいました〜✌︎('ω'✌︎ )
関東ではほぼひと月ぐらい前に、金木犀が咲いているという、ブロ友さんの記事でしたが
やっと関西では、先日から開花し出して、今満開なところがボツボツ。
今日、「花座」の練習で駅まで自転車で走ると
あちこちから、微かにですが、芳しい香りがホワッと匂ってきていました。
酷暑の真夏は、お手入れもしていなかったので
ひっそりと身を潜めていたかに見えた我が家のバラも
またポツポツ咲き出しました。
季節は間違いなく巡ってきて、初秋の空気に包まれています。
