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重慶ひょうたん

中国の重慶で単身赴任中に始めたこのブログ。 既に本帰国しましたが、気まぐれで更新していきます。

一番難しい漢字

2015年07月26日 | 食べ物
突然ですがこの漢字読めますか?


先日見つけた道端の食堂の看板に使われていました。


写真に撮って現地スタッフに見せたところ「ビャン(biang 2)」だと教えてくれました。 つまりこの読めない看板は、陝西ビャンビャン面ということになります。 なんでも中国で一番難しい漢字とのこと。 意味は「引っ張って伸ばす」ことだそうです。

店頭では、おばさんが確かに麺を引っ張って伸ばしています。


肝心のお味は激ウマ。 赤いのは唐辛子ではなく、それほど辛くありません。


なんというんでしょう。 中国では珍しいシコシコのツルツル麺に、香り高い油が絡んでいます。 ネギの香りも効いています。 中華風の油そばといったところでしょうか。

これはお勧めです。 現地職員も知っている有名店でした。

地図を貼り付けるのが億劫なので、店の場所を文字で説明すると下記のようになります。

観音橋の星光68広場の西にある歩道橋を渡って反対側へ。 渡ったところで北に向かい50m程先にある細い路地を左折。 そのあと更に50m程進んだ右側。 めちゃ旨ですよ。

堂本家!

2015年07月07日 | 食べ物
たまには重慶お役立ち情報を記してみましょう。

私が住んでいる観音橋に、めちゃ旨のトンカツ屋「堂本家」二号店が本日ついにオープンしました。 しかも、試験営業となる7月9日(木)までは、なんと4割引き!

観音橋は星光68広場のLG階、OLEの対面あたりにあります。


謝家湾の重慶一号店には何度か足を運びましたが、本当に美味しいお店です。 食べさせてくれて有難うございます、という気持ちに心底なっちゃいます。

先ずは無料のつきだし。 キャベツも食べ放題。 前菜も食べ放題。 試験営業なのに店員さんのサービスも相当なもの。


残念ながら看板のイベリコ豚は本日未入荷。 通常のヒレカツにしました。 が、それでも香り、歯応えともに最高の旨さ。 お米も上手に炊かれたコシヒカリ。 幸せです。


そして、サービスで土瓶蒸しまでつけてくれました。


うーん、この店、日本でもかなりのレベルになるのではないでしょうか。 これが重慶、しかも観音橋で食べられる日が来るなんて! オーナーさん有難うございます。

店内の広さは謝家湾の一号店より少し広い感じ。


試験営業三日間(7/7火から7/9木)は、全品4割引き。
正式営業三日間(7/10金から7/12日)は、トンカツセット買一送一。
7/13月以降は100元消費ごとに15元引き。

善は急げですよ。 ここは超お勧めです。
一風堂の開店に続き、コーフン気味の私でした。

◆堂本家 江北店
江北区洋河一路68号 星光68広場LG階 / 023-6775-8613

ペヤング

2015年01月30日 | 食べ物
日本では一連の騒動によりペヤングが店頭から失われて久しいとか。 ネットでは販売再開が3月とも4月とも言われているようです。 ペヤング好きとしては残念な限り。

重慶に持ってきた虎の子のペヤング。
最後の一つが間もなく賞味期限切れになります。


美味しく頂きました。


平凡な一日でした。

羊の丸焼き

2014年11月17日 | 食べ物
同じ会社に勤める現地スタッフたちと羊の丸焼きを食べに行ってきました。
結構仲良しで、皆でよく飲み食いに行くのです。 今回も誰かが、羊の丸焼きが食べたい!と言い出して実行に移す、という感じです。

焼きあがるまでの間は麻雀をして待つことに。 牌は相当デカいです。 私は麻雀ルールをあまり知りませんでしたが、重慶ルールはごく簡単。 すぐに覚えられました。一局10分もかからずサクサク進みます。


そうこうするうちにメインディッシュ完成。 スパイスが効いて臭みもありません。



八方から皆でむさぼります。
お味は・・・うーんというところ。 ま、舌鼓をうつというよりは豪快に丸焼きを食らうという雰囲気を楽しむものなのでしょう。



でも、サイズ的にヒツジではなくヤギという感じ。 聞いたところ、中国語の羊(Yang)は、ヒツジとヤギとを明確に区別していないとのこと。 本当にそうなんでしょうか?



あまりお上品ではないですが、雰囲気は楽しめました。

場所は嘉陵江左岸の河原。渝澳大橋のたもとにあります。
食事場所からは嘉陵江の川面が見えます。



入口はこんなところ。中国人と大勢でワイワイやるにはいいかもしれません。



一風堂!

2014年11月15日 | 食べ物
一風堂がついに重慶に登場。
中国では、北京・上海・広州・深セン・成都に続いて6都市目。

観音橋は北城天街の4Fにあります。

昨日が仮営業の開始日。 待ちきれず、昼休みに訪問。
店内は満席でしたが10分程度で入れました。


まずは基本の白丸元味(39元)を注文。
まさしく日本の味。若干豚骨が薄いようにも感じますが、十分な美味しさ。
何より重慶でこの味が楽しめるのがたまりません。
注文時に麺の固さまで聞いてくれるではありませんか。



そして、本日も訪問。二日連続です。
家がすぐ近くなので、既にヘビーユーザー化しています。
今回は赤丸新味(42元)にします。



開店に立ち会っていた現地運営会社の方に聞いたところ、中国ではオリジナルの豚骨臭が苦手との声が多いので若干豚骨を抑えめにしている、ということです。

サイドディッシュも充実。
これで、軽くつまみながら一杯やって最後に旨いラーメンで締める、という憧れのパターンも実現可能になりました。
他にも沢山頼んだのですが、コーフンのあまりこれしか撮ってませんでした。



博多飯というのもお勧めです。日本にありましたっけ。
ご飯の上にチャーシュー、明太子、マヨネーズが乗ってるんですが、これもまたいけます。

値段なりの価値はあると思いますが、この味・価格が重慶人に受け入れられるか非常に興味のあるところです。


絶品パスタ

2014年09月10日 | 食べ物
ここ暫くはまっているパスタのつくり方をご紹介します。

とっても簡単ながら、絶品級のうまさ。B級というのも憚られるC級ですけどね。
料理嫌いでめんどくさがりの駐在員の方にお勧め。 貴重な日本食材の消費も最小限で抑えられます。
だまされたと思って是非一度試してみて下さい。

材料は、(1)スパゲティ、(2)マヨネーズ、(3)お茶漬けの素、(4)醤油、以上。


先ずはパスタを普通に茹でます。
因みにホテル住まいなのでキッチンはありません。 トランギアアルコールストーブと、モンベルアルパインクッカーがいつもの食器。 これでご飯もおいしく炊いています。


パスタが茹であがったら、水をきって他の材料を加えて混ぜるだけ。

マヨネーズはこのくらい。
何もそこまで・・・というくらい大量に入れるのがコツ。芳醇な味に。


お茶漬けの素も丸ごと投入。 お勧めは永谷園の一番ノーマルな「お茶づけ海苔」。 唯一の具となるアラレが大きく食欲をそそります。 同シリーズでも、梅茶漬け・鮭茶漬けはアラレが小さくお勧めできません。


醤油で味を引き締めて出来上がり。
お好みで、ツナ缶、ゴマ、鰹節などを加えると更に美味しさアップ。


これ、元々はキャンプ料理本として定評のある「シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング」にあったものです。

基本は炭水化物のみで、栄養は相当偏ってますけどね。
私は充分満足できます。

貧しい食生活? タマならいいでしょう。
小さな幸せです。

うまい麺の店

2014年04月25日 | 食べ物
最近マニアックな記事に偏っていたような気がして、たまには重慶グルメ情報でも乗せてみることにしました。
(グルメと言える程か微妙ではありますが)

駐在の皆様はご存知の通り「重慶小麺50強」というのがあります。
要するに、重慶のうまい麺屋さんベスト50ですね。

その中の一つ、「海関対面(麺)」というところに行ってきました。



決して綺麗な店ではありませんが、ま、日本でも汚いラーメン屋こそ旨いといった感覚もありますので、そこは目をつぶりましょう。



雑醤麺(2両)を注文。 周辺は9元が相場のところ若干高めの10元設定。50強だけあって強気な価格設定です。1元だけですけどね。
出てきたのはこんな感じ。
重慶スタイルの一種で、色んな具材が底に沈んでいます。 なので先ずはよく混ぜなければなりません。



混ぜるとこうなります。
雑醤(紹子)の量も十分ですが、更にザーサイと茹でキャベツが沢山入ってます。
基本的には汁なしの「干拌面」です。



見た目は悪いですが確かにうまいです。 麺のコシ、雑醤の香りは独特で、50強というのも頷けます。
ただ、わざわざ食べに行くほどかというと、それほどでもないというのが率直なところ(笑)。
私は、マーラー味は大好きなんですけどね。

因みに場所はここ。バス停「大廟」の目の前。観音橋と紅旗河溝の間です。



ところで嘉陵江を下る<3>でも触れた砂利運搬船の作業員からさっき電話がかかってきました。 「今度川に出るのはいつだ、最近水量が不安定で仕事が暇だから手伝うぞ」というもの。 ホントに気持ちのいいおじさんです。

明日あたり、前回下見に行った北陪から下ってみようと思います。