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はさみで宇宙船

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主演が亡くなったので

2020-08-31 | 映画
 パーティーじゃなくヒーロー映画のブラックパンサーについて。

 2度目を観たくなるギミックを仕込んだ映画。トータル・リコールやシックスセンスのころと違ってネタバレを生むネットも意識している。1992年のシーンで「グレイス・ジョーンズみたい」、パブリック・エネミーのポスターが貼ってあるなど当時を知る世代との会話や検索を促している。それにより当時の音楽に溢れていたブラックパワーが薄れていった痛みを思い出す・知る構図がある。黒人の武装でブラックパンサーパーティーのことも。

 父子関係が軸に進むとはいえ母子関係が弱いという難点もある。出てくる女性は恵まれた環境で訓練または教育があった結果で強い。機会さえ与えられない現状批判ともとれるが機会ないままもう大人な人達にできることの提言が無い。ただ今観るに相応しい。

義務もあって

2016-01-04 | 映画
 長崎を扱った「母と暮らせば」を観れた。ナガサキというべきかも。年末に一年の追悼を見てこの人らは見れてないことあるんだな、なんて気分になったんで余計に「死者のくやしさ」ってものを理解できたような。都合に消されないように。