装飾テントが魅力的な喫茶チコ。
昭和40年に開業されたとおっしゃった。
店名のチコは、ママさんのお名前が「知子」だからそこから。
近くには会社があったので、むかしは4〜5人雇われていたそう。
ヒースローの記事でも書いたが、かなりこぢんまりとした喫茶店でも、何人も雇えるほど賑わっていたというか、大変繁盛していたんだろうな。
ママさん的には、ここは「喫茶店」よりは「食堂」の方がイメージ的に近いそうだ。
当時書いたメモが断片的すぎてアレなんだが、五木ひろしが〜とか、とある力士が〜とか、なかなかすごい話をいろいろしてくださったママさんだった。
乳白色の照明
ホログラムステッカーが貼られた窓際の席に座らせていただいた
背もたれのない横長いチェアが昭和40年からのものだそう。
喫茶店巡りを続けていると、いろんなタイプのチェアが混ざっている喫茶店に訪問すると、「このチェアはきっと古いんだろうなぁ」とか反対に「これはそんなに古くなさそうだなぁ」とか考えてしまう(笑)
ママさんとおしゃべりしていると、息子さんがいらして、わたしの母が「こういう古い喫茶店好きなんですよ」と説明すると、「えぇ〜…!ふるいだけですよ」と言いつつも、少しだけ嬉しそうだった。
前日のリベンジを果たせて良かった!!!
前日の夕方に通った時には、木の板で扉が塞がれていたから、てっきり廃業されたのかと思っていたから。
でもどうやら2023年に閉業されたとの情報が。本当なの!?
2021年12月28日訪問