ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー ブレイディみかこ著 新潮社
2年くらい前出版された時読みました。今回又読み直しの再読です。
英国ブライトン在住。主婦。
私など英国暮らしと言うと優雅なピーターラビットの世界を思うのですが正反対の下町暮らしが始まります。
著者が言う 英國の底辺中学校に一人息子さんが進学することになった前後の話。
人種差別丸出しの学校生活
制服も買えないような貧しい家庭の子どもも沢山いるらしい〜〜それに対してお母さん達のボランティアは卒業生たちの制服を集め、綻びなど繕って貧しい生徒にあげること〜〜又その上げ方が難しい〜〜中学生だから彼等のプライドを傷つけないように渡すには?
少年の集りらしく音楽〜〜バンド活動も活発ならしい。
ブレイディみかこさんのガッチリした骨太の文章 安心して読めます。