当直の本日。
「金庫番」なる業務に従事しています。
基本お金にだらしない村長ですが、
会社のお金は別物。
1円たりとも誤差を出せません。
いろんな諸経費を課目毎に整理して、チェックをかけます。
まぁ、朝の引継ぎまでに終わらせればよいのですが、
仮眠前に確認&OKを出しておくのが村長流。
そんなつもりで今日も23時をまわった頃から、現金と伝票の確認を。
・・・・・・・・・・。
「イチマンニヒャクエン足りない・・・・・。」
数百円の誤差なら、伝票の入力もれか何かなので
出金した業務伝票を確認すればよいのですが、
今日はそんな金額はなかったはず。
朝の10時に引き継いだ時には、ちょうどピッタリだったので、
村長のミスしか考えられません。
現金を支払った業務伝票は別に分けておいたので、
まずはその50枚ほどを確認します。
「・・・・・合ってるなぁ。」
さらにコンピュータの入力データと合わせます。
・・・・・・入力もれや誤入力もなさそうです。
「職員の誰かが、借受伝票切らずに現金持って行ったか?」
・・・・・・今日はそんなやついなかったしなぁ。
とにかく困った。
最悪、村長の身銭を切らなければ、後輩にも示しがつきません。
トホホホホ。
こんなことでカメラ貯金を崩すことになるとは・・・・。
ウルルン涙が出ちゃう。
3時間ほど、残金の確認&出金した業務伝票の確認を繰り返しましたが、
やはり10,200円足りません。
最後にだめもとで、出金してない伝票約300枚程を確認。
・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おぉ!
あった。ありました。
どうやら村長の休憩交代中に金庫番をしていた
後輩「毛蟹男爵」の仕業のようです。
出金してない伝票の中に、1枚10,200円の出金の記述があります。
さらにコンピュータで確認すると、入力もれ・・・・・・。
あんのあほぉ~(怒)
コヤツのせいで当直の貴重な仮眠時間はパァ。
明日出勤してきたら殺してやるっ!