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大分県杵築(きつき)市 6

2017年11月14日 | Weblog

大分県杵築(きつき)市  6

一松邸

元国務大臣の一松定吉氏の邸宅

平成12年に杵築城を望むこの場所に移築されました。

「塩屋の坂」や「きつき城下町資料館」を少し通り過ぎたところに入り口があります。

坂をぐるりと登ると視界が開け杵築湾を望む絶景が広がります。

左の端に杵築城が見えます。

床柱は貴重な黒柿の木が使われていて、なかなか手に入らないものだそうです。

左側のつぼの置いてあるところも同じ木が使われています。

貴重なものだけ他の柱には薄く板状にしたものを貼り付けたところもあります。

「この柱を触って宝くじが当たった人がいます。」と聞き念入りに触ってきました。

この欄間は一軒の家が建つほど高価なものだそうです。

この方が部屋を案内してくれました。

杉の正目の1枚板敷いた8mの縁側。

窓ガラスも昔ながらの手吹きガラスで厚みの違いが見られます。

長い縁側を貫く1本の丸太は10m、奥に行くほど先が細くなるため窓枠の長さでを変えて合わせています。

三の間

一松邸の入り口付近の景色です。

すばらしい眺めです。

二の間

ここには柱がなく部屋を広く使うことができます。

ふすまを閉めると3部屋になります。

仏間は「大原邸」と同じく昔の武家屋敷の良さも取り入れています。

二の間の廊下からの眺めです。