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議論

2025-06-25 01:49:50 | 呟き

 アメリカとイランってやっぱり仲良しなんじゃないか?と思う。制裁と制裁回避のいたちごっこを繰り返した末に、トムとジェリーみたいな関係になってたりして。またはロードランナーとコヨーテ。

 お互いに暗黙の了解で、事前にある程度の通知(ないし示唆)をしていたんじゃないかと妄想。生き埋めにならないように退避して、漏洩しないように核物質は持ち出してね、とか。空域閉鎖よろしくね、とか。

 Operation Midnight Hammer は国際法的に是か非か?は学問的には重要な議論かもだけど、当事者間ではそもそも国際法の範疇ではないのかもしれない。両者の間で積み重ねられた先例こそが、両者を縛るゲームのルールであって、第三者による評価は無意味だ、と。

 現時点で言えるのは、カードを持たない者は、国際政治のゲームに参加することができない、という非情な現実。

 本邦に関しては、そもそも日米同盟は必要か?のレベルまで掘り下げて、オープンな議論が必要と考える。既に党派的な論争に分断されてしまっている感はあるが。


ミッドナイト・ハンマー

2025-06-23 02:57:27 | 呟き

 Operation Midnight Hammer 、日本語訳は何がいいだろうか。意外に難しい気がする。「ミッドナイト・ハンマー作戦」が無難かしら。

 呼称はともかく、まあやるだろうなあ、と思ってた。例の装備を実際に試す機会を逃すのは惜しいだろう。これで手打ちにする暗黙の了解があるという考えだろう。

 ステルス爆撃機や巡航ミサイルでハンマーを打ち下ろすのは戦争ではない、という認識なのか。逆に言えば、戦争をする意志はない、と。

 日本にとっては、ホルムズ海峡封鎖よりも深刻な問題があると思う。台湾有事も半島有事も、アメリカにとっては対岸の火事であり、日本に降りかかる火の粉は日本が自力で振り払え、となるのか。

 もはや戦後ではない。


都議選

2025-06-23 02:53:22 | 呟き

 日曜日に投票のあった東京都議会議員選挙、結果に驚きはない。まあこんな感じよね。

 小池百合子知事は、政治家ではなく行政官として、都民の支持を得ていると思う。これが大前提。

 都フは小池知事と一体化して盤石。自民はまたしても政治とカネで有権者を怒らせた。公明はかつてとは違う。

 それでも、都議会における力関係が大きく変わったとは言えないと思う。おおむね現状維持。

 今回の都議選の注目点は、現状維持を良しとしない都民の票を集めたのは誰か?だろう。ここは興味深い。


理由

2025-06-22 02:17:43 | 呟き

 海上自衛隊のひゅうが型護衛艦 いせ と、たかなみ型護衛艦 すずなみ が、マニラに寄港し、フィリピン海軍から歓迎を受けたという。

 先の戦争を思うと、時代の変化はかくも速く大きなものであるのか、と驚嘆するしかない。まだ一世紀も経たないのに。

 記憶も感情も、まだ生々しいことだろう。何とも言えない。

 記憶や感情を超越する実利が、そこにはあるのかもしれない。だとしたら、実利を選ぶ理由がいかに深刻であるか、と憂慮を深めざるを得ない。それだけ事態は切迫しているのか。

 法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序は、戦後の日本が依って立つと誓った原則だ。その原則が今、力づくで否定されようとしている。

 戦後の国際秩序とは、先の大戦の戦勝国が一方的に定めた規範である、との主張にも一理はあるだろう。もっと過去の、大航海時代に遡る議論もあり得る。

 認識が多様で、合意が難しいのであれば尚更、では日本の、日本国民の認識は如何?と問われるはず。

 「戦争の放棄」を宣言した日本国民は、どう答えるべきか。憲法をいかす、外交で解決、などと唱えていれば済むのか。具体的に今、何をすべきか。

 日本国憲法が想定する民主主義社会は、言論の自由の下で、国会を通して日本の未来を選択するはずだった。しかし、現実はどうか。

 言論? 出版業界は、存亡の危機。マスコミは、とにかく自民党嫌悪。マスコミを代替するかもだったインターネットは、老人の懐古。ソーシャルメディアは、罵詈雑言の掃き溜め。

 これが戦後だと? 80年かけて到達した場所がこれだと?

 やりきれない。

 はい、嘆くのはここまで。嘆きも怒りも悲しみも、全ては最終的に自分自身を刺し貫く。言い訳はできない。

 この現状であってもなお、未来のために、発言をし続け、あるいは言葉ではなく行動で示し続ける方々への心からの敬意を表す言葉を、自分は見つけることができない。それは敬意ではなくて、感謝かもしれない。繰り返し押し寄せる荒波のような絶望に打ち克つ勇気を与えてくださることへの。

 絶望する暇は無い。残り時間で、自分に出来る事に専念する。自分に出来ること以外の理由は不要。


サカナ

2025-06-21 01:58:28 | 呟き

 福島第一原子力発電所の事故の後、福島県沖の試験操業で大きなヒラメが獲れた、とツイッターに投稿されたのを覚えている。

 今日の報道では、東日本大震災の後に企画され、岩手県で製造されていたサバの缶詰が、在庫限りで販売を終了するという。

 私はサバ缶が大好きで、毎日食べても飽きないくらい。水産資源の持続的利用にも関心がある。

 日本の水産業の未来は、もう決まっていると思う。獲る漁業は、獲り尽くして終了。育てる漁業は、気候変動のせいで終了。国内で生き残るのは陸上養殖のみと予想する。

 国産のサバ缶は、いずれは全て販売終了になるのだろうか。その日が来るのが早ければ早いほど、日本近海の水産資源が回復する可能性が高まるのかもしれない。