例の妄言は、外れたという評価で合っているのかしら。どうでもいいけど。
妄言の根拠とされた出版物にもその作者にも、何ら責任はないと思う。それこそ夢で見たという内容を創作物として公表することに、いったい何の罪があるというのか。
罪に問われるべきは、人々の不安を煽り、社会を混乱させようとした者たちだ。そこには何らかの意図があったのかもしれない。現下の情勢では、いかなる可能性も否定できない。個人的には、攻撃は既に始まっていると思う。
長過ぎたデフレ不況に、最近の物価高。社会の複雑化に伴う競争の激化。今は酷暑。未来を夢見ることができない人たちは、おそらく少なくはなかろう。
政治は、国民に希望を与えているだろうか。宗教は、人々に救いをもたらしているだろうか。学問は、世論がより良い未来を選択する手助けをしているだろうか。
科学的根拠を欠く言説が流布する現状と向き合う必要がある。特定の日付を過ぎれば済む話ではない。憲法に基づく民主主義を護る努力に終わりはない。