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落葉の積もる場所

- The way I was -
 

 予兆   - 静岡から来たオンナ -  

2013年10月12日 | WEBLOG



           










18歳の春。




出席日数不足で、ついに  留学  留年 してしまった私。














自分の落ち度であるにもかかわらず、一人前に傷心していた。














留年に激怒した父に、スキンヘッドでの出直しを命じられ、



              自慢の(?)黒髪を、見事なまでに剃り落とした。









































そんな春休みも終わって、寮に帰る日、



     昔の広島駅ビル、2階にあった喫茶店で、 



          タバコをふかしながらコーヒーを飲んでいた。















長髪を靡かせ、ジーンズの尻ポケットにドラムスティックを刺していた頃なら、


        大学生 にも見えただろう。













     しかし、 その時の私は、スキンヘッド。   










わかりやすく言えば、 坊主頭 。












































店員たちが私のほうを見て、何かささやき合っている。









     おそらく「未成年の堂々たる喫煙」が問題になっていたのだろう。














                    なにせ、”Skin-Head” なのだ。








































































そのとき、 24~25歳くらいの女性がいきなり私のテーブルに座った。









     「あなた、このままじゃまずいわよ。



                      私でよければ守ってあげる。」















                    












































女性は昨日、静岡から出張で広島に来たものの、




              概ね業務が終わり 暇を持て余している、との事。





























       川沿いのホテルに もう1泊するそうだ。























































      そして、 私に 「部屋に来ない?」 と誘ってきた。























































私は逡巡した挙句、落第した自分の状況を熟考し、 結局  断・っ・た。





                               (残念&無念)






































   














































































































しかし、  それから3ヶ月後。












      私は静岡・富士山へアルバイトに行き、


                          恋に落ちていた。
 











                   まったく別の女子高生と・・・。
































































































          予 兆










          考えてみれば、 結構あるもの、です。