しぴおばさん

モダンなインテリア、うまい物を求める快楽的なしぴおばさん。気楽なマンション暮らしとちょっぴり面倒な遠距離介護の日々。

2012台湾(1)千葉県人、あこがれの成田エクスプレスに乗る

2012年11月04日 | クルマ、旅

学会発表に申請したら通過しちゃったので台湾に行ってきました。

ご報告がてら、台湾レポートです。



学会は前半のワークショップが10月20日から22日まで、後半の発表が23日、24日です。
台北までは飛行時間3時間とたいへん近いのですが、目的地は台南。おまけに、安いフライトは午後発で帰りは現地を早朝発。つまり、目的の日の前日入りしなければならないのです。

前々から21日に撮影の仕事が入っていたので、撮影が終わってから出発。
家は千葉県なのに、朝イチで職場のある神奈川県に行って、午前中いっぱい仕事をしてから12時半に小田急線に乗って、新宿から成田エクスプレスで成田入りです。

 

成田エクスプレスの写真は… ありません。

乗り慣れたビジネスマンの方々ばかりで、修学旅行並みに舞い上がっているワタクシ、恥ずかしくて写真は撮れませんでした。


今回同行者は20代女子1名。
修学旅行でハワイに行ったのが唯一の海外経験。しかも、その時以外には飛行機の経験がなしという超地元密着型人間。

おかげで、免税店にも興味を示さず地味~に出発。


夕方の成田。
なかなかムードがあります。

夕暮れの成田空港

デルタ航空で行って参りました。

アメリカから成田に寄って台北というルートらしく、アメリカからの到着が少し遅れたため、予定時刻より10分程度遅れての出発でした。遅れている旨のアナウンスもあり、アナウンス通りの遅延で手際よくコトが進み気持ちよいです。


帰りが楽だという千葉県民の独断で成田発着便を選んだため、台北は桃園国際空港の着。台北の街に近い松山空港ではないので市内に入るのがなかなかたいへんです。

スパルタのしぴおばさんは、みどりちゃんの不安そうな顔をよそに、シャトルバスで市内へ。アヤシイ英語とガイドブックを指さしながらシャトルバスに乗り、当然英語も日本語もわからない運ちゃんにむりやりホテルを指さして「降りるときに合図しろ」とごり押しして乗車。

桃園国際空港から市内まではけっこうな距離があったので、タクシーを使っていたらいくら必要だったのだろうと不安になったのでした。バスはたったのNT$90だったので大助かり。

運ちゃんは無愛想でしたが、きっちりとバス停で合図してくれて、荷物も下ろしてくれました。バス停はホテルから少し離れていたので地図を頼りに歩きます。ほんの5分ほどですが、夜中ですし、なかなかアヤシイ繁華街みたいなところを通ったので少々緊張しました。

途中で、犬を連れたかくしゃくとしたご老人が道を教えてくれました。日本語で

もっと日本語を話すご老人に出会うかと思ったのですが、この旅ではこれが最初にして最後でした。前回来たのは10年以上も前だったからまだ日本語を話すご老人もいたけれど、今回はさすがに皆さんお歳を召してしまったのですね。

 

さて、台北では、インペリアルホテル台北に宿泊。
理由は安いから
かつてはインターコンチネンタルだったそうで、設備等はなかなか豪華でしたが、周囲がなかなか怪しい雰囲気の街であることや、壁が薄いのか周囲の音が筒抜けであること(ということは構造が弱い?)など、五つ星にはかなり無理がありますが、その分、お値段がかなりリーズナブル。もちろん、このことはトリップアドバイザーでの口コミで予約段階から承知済み。

それでも、バスルームが大理石! と、なかなか豪華な設備は同行女子(緑色が好きだというので、仮名みどりちゃんとしておきましょう)には大好評。確かに、ベッドの寝心地は良かったな。朝食のバイキングは味はともかく種類が豊富で楽しめました。

インペリアルホテル台北の吹き抜け。

インペリアルホテル台北の吹き抜け

 

 


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