ちなごんの部屋

懸賞、お出かけ等を中心に、日常生活を書いています。

東京都青少年健全育成条例改正案で感じたこと

2010年12月15日 18時44分27秒 | つぶやき

あちこちで色々言われていて、東京都の建前も漫画家や出版社の言い分も出揃った気がするけど、言ってることはどっちももっともなんだよね。

立場が変われば言い分も変わる典型というか…。

いろいろ考えると、私的にはどっちも反対、どっちも賛成、って言うのが本音かなぁ。

 

一番この問題で感じるのは、出版社の自主規制が信用できないってこと。

例を挙げるなら、たとえばコ○コロ。

小学生向けのあの雑誌で、CERO基準で15歳以上対象のモンスターハンターポータブルの特集していた。

だめでしょう、これは。

これじゃあ、自主規制してない、って言ってるのと同じじゃない。

また、某電子図書販売のメルマガに、「この改正案を厳密に適用すれば、竹宮惠子さんの『風と木の詩』だってだめになる可能性がある」って言うくだりがあったんだけど、可能性があるんじゃなくて、あれは映画で言う「PG-12」ぐらいは必要な作品でしょう?。 大人が見て芸術作品だからって、子どもが同じに感じるわけではないのよ。

また、今の本屋って、成人指定かどうかしかチェックしてないし、後でちょっと触れるけど、この辺あまり親って機能してないし、最近の中学生向けぐらいの少女雑誌って、結構エロいというか、少女向けハーレクインっていうか、さすがに、これ見ていると、とても自主規制しているとは思えないのよね。

今のマンガ・雑誌には何も基準がないから、たとえば、映画のレイティングとか、ゲームのCERO基準みたいなものがあってもいいと、親としては思います。

区分けは絶対必要ですよ、すくなくとも映画では、バーバレラが子供向けに上映されるようなことはことはなくなったもの(40年ぐらい前、バーバレラと海底世界一周が同時上映されたことがあったらしい)。 

 

 

ところでこの問題、親どこいった。 って私は言いたい気がする。

これが一番問題だと思うのだけれど、その、条例で守られるべき子ども達の親はどう考えているのか?

 

実際、先に例を出したモンスターハンターポータブルは、小学生の男の子たちにも人気で、みんなプレイしてるし、映画は映画で、試写会へ行くと、PG12指定の映画に、結構小学生低学年以下の子どもがいて、怖いシーンで、ずーっと泣いていたり、

ほかにも学校の保護者会で、週100円のお小遣いで、漫画雑誌も買わせてる、って母親がいたり。

特に後者は、それ計算が合わないと違う? って聞きたくなった。

子供向けの月刊漫画雑誌が400~500円、本当に、自分の子どもが何してるかわかっているのかなあ?

 

ちょっと話がずれたように思えるかもしれないが、言いたいのは、親が本当に子どもの見聞きしているものを知っているか、ということ。

 

実のところ、東京都青少年健全育成条例改正案なんて、本当は必要なものじゃないのよね。

親がちゃんと子どものこと見ていて、ブームだから、とか、当たったダタ券だからという理由ではなく、きちんと善悪を区別して与えているんだったら、そんなに子どもに悪影響もないはずなのよ+。

ただ、私もよく反省するんだけど、大人になると、子どものころに比べてなんか時間が経つのが早くて、いつも忙しい気がして、つい子どもをその忙しい世界に狩り立ててしまう。

そこを我慢して、たまには、子どものやっているゲームを一緒にやってみたり、買ってくるマンガを一緒に見てみたりするべきじゃないかしら。

そうすれば、それが子どもに与える影響も想像できるかもしれないから

学校の成績がいいのが、いい子どもの条件じゃない、ってこれは、自分の子どもの成績が悪いことへのいいわけだけどね(笑)

コメント (2)
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近況

2010年12月15日 10時13分52秒 | つぶやき

ものすごく、玄関が静かなちなごん家です。

本当に自称ケーマーの玄関だろうか?

 

今年のクリケーは、24日に引き取りに回れないのでほとんど応募してなく、生クリームの当選は絶望状態。

とりあえず、ヨーカドーの冷凍ケーキが確保できたからいいとするか(ここ10数年、どんなに当選の少ない年でも、救いの手を差し伸べてくれる、感謝)。

 

さて、昨日は春休みの仕事を確保に、新規の派遣会社の出張登録会に行ってきました。

仕事内容は、去年、一昨年とやっていた確定申告関連の仕事だから、私にはもう楽勝なんだけど、初めてのときはきつかった。

とにかく、覚えなきゃいけないことが多くて…。

それに、イレギュラーな状況がすぐ発生するんで…。

慣れるということがなかなかできない。

なんでこの仕事、派遣で募集するんだろうね。

自前で経験者を何人か確保したほうが楽だと思うんだけどなぁ。

(贅沢言えば、内勤の派遣より少し時給を上げてほしい)

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ガミラス・プロデューサー死去!?

2010年12月13日 10時42分53秒 | つぶやき

昨日、実写版ヤマトを観に行ってブログアップしたおかげで、ヤマト関連の検索キーワードはふえていたのだけど、その中の一つをクリックしたら、そのサーチエンジンに西崎義展氏のお別れ会の記事が出て来た。

 

最近、アニメ情報は疎かったから…、知らなかった。

11月に船から転落してなくなられていたのね。

 

色々伝説のあるプロデューサーですが、日本のアニメ界の与えた影響は大きかったと思う。

アニメを単独で劇場公開して、観客を動員できる事を示したのも彼だったと記憶してるし。

最後まで、自分の撮りたい映画を作り続けた人の様な気がします。

 

御冥福をお祈りします。

 

 

註:ガミラス・プロデユーサー 宇宙戦艦ヤマトテレビ版作成時の西崎氏の事。

突然現われて、C・Dの石黒昇氏達に多大な被害を与えたため、G・Pを捩って密かにそう呼ばれるようになったが、西崎氏自身が気に入って、後は自称していた。

反対に、被害を与えられる石黒氏達はC・D(地球側デレクター)と呼ばれた

(石黒昇:小原乃梨子著 テレビアニメ最前線より)

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Space Battleship ヤマト

2010年12月12日 22時54分14秒 | 映画

本当は、見なくてもいいかなぁ、と思っていたのですが、やっぱり、監督がジュブナイルの山崎貴さん(ここで三丁目の夕日、って言わないのがへそ曲がりなのよね)なのが気になってしかたなく、見に行ってしまいました。

観たのは、「さらば宇宙戦艦ヤマト、愛の戦士たち」

って、ちが~う、でも、そう言いたくなるぐらい、ヤマト以上にヤマトな作品でした。

 

登場人物たちは、なぜかヤマトのイメージ通りの配役だし、名台詞はちりばめられているし…

「地球か、なにもかもみな懐かしい…」

「波動エンジン出力低下なれど、航行に支障なし(これは、さらばのセリフよね)」

「死ぬな、ユキ」は、すごい早い時期に出て来たし…。

 

しかし、さらばの登場人物である斎藤始が出て来た時点で、あのラストは予想してしかるべきでした。

ヤマトのストーリーに、さらばの結末って…、

 

観客を泣かせるための仕掛け?

 

しかし、アナライザーがトランスフォームした時は、口があんぐり開いて閉められなかったわ(笑)

ささきいさおさんの声で「無限に広がる大宇宙~~」って始まったのがちょっと残念だったけど、こればっかりはしょうがないよね。

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武士の家計簿

2010年12月11日 09時16分04秒 | 映画

5日の日に、ダンナが見たいって言っていた「武士の家計簿」を見に、武蔵村山のイオンモールまで行ってきました。

 

さすがに、すっかりクリスマスムードですね。

201012051154000

 

上映待ちの時間を使ってその辺をうろうろ、さすがに、三越跡に入った「Victoria」の店頭にはびっくりしたけど

201012051213000

 

そして、時間になったので中に入ってみました。

公開二日目のせいか、結構観客が入っていてびっくりです、

作品は明治維新後に始まり、主人公の息子、猪山成之(海軍省出納課長)の回想風の言葉で語られていきます。

「父は、日本一のそろばん侍」だと…

事前知識が何もなくて、全然期待していなかった映画ですが、最初は大笑いして、最後は鼻の奥がツーンとくるような良質の映画でした。

今も昔も、サラリーマンの悩みは尽きないです。

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