Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

ウクライナ支援「ワンボタン寄付」 - 日本の国内法規が問題で出来ない!

2022年03月08日 | ウクライナ侵略戦争
ウクライナ支援「ワンボタン寄付」 - 日本の国内法規が問題で出来ない!
   
寄付と言えば「ユニセフ」と思っている方が多いかもしれませんが…
実はあまりにも巨大な組織であるため、僕自身は色々不明に感じる点もあり、寄付するのにちょっと躊躇してしまいます。
それよりももっと小さな団体で、お金の使い方が明確で、なおかつ自分の考えと一致するところに、応援したいと思う事が多々あります。

★例えば米国に本部があるサイト「Airbnb」が寄付を募っていました。






写真はAirbnbサイトより転用させて頂きました。

Airbnb(エアビーアンドビー)とは?
「自分の所有している空いている家や部屋を貸したい人」と「旅をしながら安く家や部屋を借りたい人」をマッチングするサイトです。2008年にアメリカ・サンフランシスコで生まれ、2011年に日本でもサービスが開始されました。
日本支社も創設され、2017年にAirbnbが公表したデータによるとAirbnbを利用して日本を訪れた宿泊客は585万人にも達するそうです。

その会社で『ウクライナ難民100,000人への滞在先提供にご協力ください!』と書かれていました。でもきっと地理的に遠い日本に来たがる方は少ないだろと感じましたが、「寄付」をする事で、難民の方が宿泊する費用を無料にしたり、泊める側のホストを補助できる事が分かりました。そこで早速「ワンボタン寄付」をしようとしたんですが…


日本では国内法規の関係で、Paypalによる「ワンボタン寄付」が出来ない事が分かりました。

先日も、下記自分のブログで、ウクライナ西部で「猫カフェ Cat Cafe」を経営している方に、個人的に寄付しようと試みましたが…やはり同じ理由で「寄付」することが出来ませんでした。
★ウクライナ救済 - 出来る事から始めよう!- Ukraine Relief - Start with what you can!

連日TVで、色々なコメンテーターが登場して、ロシアとウクライナの戦況を分析して語っていますが…
どうせ何も解決案が無いなら、
「今すぐ出来る現地への寄付」について、一人くらい語ったらどうなんだろう…
何か出来る事を皆で語るのが大切、僕はその様に思いました。

岸田総理も、野党も、
「ウクライナ難民」を受け入れるとか言ってますが…
地理的に遠い日本へ呼ぶよりも、お金を寄付してホテルでもどこでも住まいを確保する。あるいは、災害時に強い日本の技術で仮設住宅を建てる。色々考えればもっと現実的な支援が出来る様な気がします。

そして何より、
国内法規を現実に合うように変えて、
★日本ユニセフ協会
★国連UNHCR協会
といった大きな組織以外でも、簡単に個人で寄付出来るよう、米国並みにして頂きたいです。

こんなことを書くと、
国会議員の先生たちは、
「犯罪等色々問題があり、すぐには出来ないですが…努力いたします」とかなんとか言うわけです。
彼らはおそらく、自分が政治献金を寄付されるのは日常的ですが、逆に自ら個人で海外の活動団体に寄付する事など無いでしょう。よって米国の様に、個人献金や寄付が当たり前の国から見れば、どれだけ遅れているか理解できないと思います。

僕は日本人として、今自分が出来る事として、
直接行動出来ない自分に代わって、ウクライナの人達に対して支援している団体や個人に寄付したいです。また寄付したいと思う相手を自分で決めたいです。

米国が出来る事を、日本で出来ないのは納得がいきません。
もっとTVやマスコミも、この問題を議論して頂きたいです。

何でも寄付なら「ユニセフ」は…勘弁して頂きたい!
選択肢が無いのは問題です。
少なくとも僕はそう考えています。
皆さんはどう思われますでしょうか…

★追伸:
下記サイトの情報ですと、
現在米国では、1,000万円以上の収入がある方の90%は、何らかの寄付を実施しているそうです。一方日本では、5,000万円以上の収入がある方でも、寄付の割合は約10%だそうです。また日本人は欧米人に比べて、寄付したお金がどのように使われているか?気にしない方が多いとの事。

そして日本で寄付を増やすには、寄付についてきちんと教育し、意識づくりをする事。また税制度の見直しをして、寄付がしやすい環境づくりをする。さらには面倒な手続きのいらない、上で書いた「ワンボタン寄付」などが出来る様に、現実に合った法規改正等も必要でしょう。
『公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 - 「寄付」と「寄附」の違いとは何か?』




のんびり撮影出来るのは、国が平和だからです。
平和であれば、あとは自分の努力次第で何とでもなりますから…
平和が一番大切です!


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Kent Shiraishi is a Photo Producer and SAMURAI Photographer.
When it comes to art and design, the hottest thing out of chilly Hokkaido is photographer Kent Shiraishi. Mac enthusiasts working on the Apple operating system probably already have one of his simple yet arresting photographs – “Blue Pond and First Snow” – as wallpaper on their laptop screens. The Blue Pond, which Shiraishi has captured in every season, is fed from a volcanic hot spring, so its hyper-natural turquoise color can be partially explained by the presence of minerals.



Apple WWDC 2012 - MacBook Pro with Retina Display Introduction
(Blue Pond in Biei,Hokkaido)


Kent Shiraishi's "Blue Pond & First Snow" is chosen by Apple as one of its desktop backgrounds,now.
The Blue Pond in Hokkaido Changes Colors Depending on the Weather


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