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えんじゃけん

「陰陽師〜生成り姫」

今日は「陰陽師 生成り姫」を新橋演舞場に観に行きました。
会場到着がギリギリになり焦りましたが、何とか開演前に着席することができました。
席は三階の左側のサイド席だったので、舞台の左半分は見えない席でした。
こんなに見えないとはと驚きましたが、三階席はものすごく安いんです。
3000円でみれてしまうんです。
通常は10000円以上のものが3000円であるのだから、致し方ありません。
見えない部分は、モニターで見れるようになっています。

さて、感想ですが、ネタバレも含まれますので、読みたくない人はこれ以降は読まないようにして下さい。




生成り姫って何だろうなぁと思っていたのですが、何でも人が鬼になる前の女の人の状態を指すんだそうです。
恨み辛みで貴船神社の龍神様に丑の刻参りをしてその恨んでいる相手を死に追い込むことができるという言い伝えが残っており、その言い伝えの元となったお話が、今回の「陰陽師 生成り姫」の元となったお話何だそうです。
未だ、貴船神社では丑の刻参りが行われているらしく、それの跡探しとかをしてしまうと、負の気を受け取ってしまって危ないとのことなので、気をつけなければならないんだそうです。特に奥宮の方が気が強いらしく、五寸釘の跡などが残っていたり、実際に藁人形が残っていたりするそうなので、周辺木々など特に詳しく見ないようにした方が良いようです。

さて、今回は、引間文佳さんが出ると言うことなので、見に行くことにしました。
パンフレットによると、文虫、鬼の右足、いろいろな精霊で出ているとのことでした。
いろいろな精霊では、どこにいるのかわかりませんでした。
文虫は舞台左手に出たようで見れませんでした。(モニター越しでぼんやりとは見えましたが)
そして鬼の右足、これはバッチリ見えました。
片足に鬼の大きな右足を履いていました。
鬼は頭の部分、右手、左手、右足、左足の5つのパーツが合体して出来上がるような仕組み担っていて、かなり大きな鬼でした。
高さ5mはあるのでしょうか。
そんな大きな鬼の足なので動かすのにかなり体力を使う様子でした。
足を持ち上げるにもどこかに捕まって片足の付け根から足を大きく動かして動かすなどかなり大変そうでした。

カーテンコールも左の方で見えなかったのですが、最後の最後、スタンディングオベレーションをするチャンスがあり、立ってみるとやっと引間さんが見られました。コンテンポラリーダンサーの左手の方々の中の右から三番目でした。黄色っぽい衣装でとっても笑顔でした。
次回は、1階席で見ることができるので、もう少ししっかりと見れるだろうと期待しています。
お芝居全体では、役者さんの動きが少ない舞台ではあるのですが、それをコンテンポラリーダンサーさん達の動きで変化に飛んで面白いものになっているように感じました。舞台半分しか見えてないので、もしかしたら役者さんももっと動いていたのかもしれないので、次回見たら感想が変わるかも知れません。

この日は1人で観劇に行ったのですが、友達も1人で観劇に来ていたので、お芝居の後に一緒に食事に行きました。
そして、面白いなと思ったのは、あんな広い会場の中で、それもあんなに沢山人がいる中でもすぐに友達を見つけることができること。この舞台、3部構成何ですが、一回目の休憩の時、ショッピングコーナーを何となく見ていた時に友達を発見。そして、帰りに外で待ち合わせたのですが、その時も遠目でも会場から出てくるとすぐにわかったことがなんか嬉しく思いました。何となく雰囲気で大勢の中にいてもそこだけ見える感じで見えるんですよね。
もしかしたら、その人が醸し出す雰囲気が大きいからかも知れないんだけど、結構人混みの中で遠くでもパッとわかるんですよね。服装とか覚えてなくても。

さて、何を食べようかウロウロしてたどり着いたのは矢場とん。


なかなか食べに来れてなかったので、来れてよかたです。
味噌カツのお店なのですが、美味しかったです。
その後は銀座シックスに行きました。
ここの吹き抜けのディスプレイがいつもいい感じなので近くに来たら見に行くことが多いです。

下から見ると雲のような形が浮かんでいました。
エスカレーターを登っていくと・・・・

あ、鹿!
名和晃平さんの作品でした。

少し斜め上からの撮ってみました。
もにょっとした塊は何を表しているんだろう?
冬っぽい作品でした。
春になるとこの作品の展示も終わりを迎えるので、見たい方は早めに。

今日は久々の引間文佳さんを見ることができてよかったです。
最後のカーテンコールが1番表情がよく見えました。
三階ですが、舞台左側に来てくれれば直線距離は近いので。
友達も引間さんがどこにいたがわかってくれたようで、それも嬉しかったです。
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