えんじゃけん

富士フィルムの発想の大胆さ

今朝、たまたま目にしたテレビ。

富士フイルムについてだったんですが、面白かった!
デジカメが普及して、フィルムの売り上げが愕然と下がり、
そこで、富士が新しく目を向けたのが、化粧品なんだそうです。

一見、つながりがなさそうな感じですが、
フィルムにはコラーゲンが塗られていたりとか、
写真の色あせを防ぐ特別な粒子(?)が化粧品に生かされるとか、
詳しい話は忘れてしまいましたが、
とにかく、そのフィルム技術で培ったものが、そのまま
化粧品に生かせるんだそうです。
生かせるにしても、すごい発想転換ですよね。
すごい勇気というべきか。

大きな会社にもかかわらず、それくらいの大胆さがあるって
すばらしいことだなぁと思ってみていました。
富士フィルムは昔にも一度大きな危機を迎えたことがあるらしいです。
まだ、カメラが高級品で操作も難しかったころ、
フィルムの売り上げはいまいちだったのですが、
そこで考えられたのが、誰でも気軽に簡単に安く写せるカメラ・・・
ということで「写るんです!」が誕生したんだそうです。
この発想もすごいなぁと思うのでした。

今、読んでいる本やら、最近、テレビでよく目にする言葉なんですが、
「危機こそチャンスと思え!」って言葉。
危機を危機だと受け止めるだけでは、そこから何も生まれないけど、
というか、悪い方向に進んでしまいますが、
危機こそチャンスだ!と思っていれば、そこから新たな発想が
生まれて、それまで以上のものを掴むことだってあるんですよね。

今日のテレビをみながら、今度、富士フィルムの化粧品を
買ってみようかなぁと思ったのでした。
富士フィルムくらい大胆に生きていきたいものですね!
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