竹林亭白房

たま「ロケ天神」★落語

□本日落語二席。
◆笑福亭たま「ロケ天神」(MBSテレビ『らくごのお時間』第153回)。
大阪梅田茶屋町MBS1階ちゃやまちプラザ(MBSちゃぷらステージ)、令和6(2024)年1月18日収録※3月24日OA。
この日の落語は、たまが町へロケに出て道行く人にインタビューをして、そのやりとりから得た答えを題材に一席落語を創作するという企画だった。そして、たまが考えたのは、インタビューのテーマを、何かに怒っていることや困っていることはないかと尋ねるというものだった。それは、たま曰く、古典落語の多くは怒りや困惑がテーマになっているからとのこと。

ロケシーンも今回高座の前で流されていたけれど、たまの思惑を外れて、インタビューした人のほとんどが怒っていることも困っていることもないというものだった。これはたまが困ったのではないだろうか。

ちなみに、インタビューしたのは、『探偵ナイトスクープ』のロケでもなじみ深い天神橋筋商店街だった。日本でももっとも距離の長い商店街として有名で、たま(+スタッフ)もここだったらたくさんのネタが拾えるのではないかと予想したのかもしれないが、すっかりあてが外れたかたちだった。
天神橋筋商店街でなく、新世界でロケしたら期待のネタが拾えたような気がしなくもないが、どうだったろう。

なお、演題の「ロケ天神」を命名したのは、MBSアナウンサーで『らくごのお時間』司会進行の福島暢啓である。

◆『笑点』林家木久扇一門vs笑点メンバー対抗大喜利:春風亭昇太(司会)/林家木久扇・林家彦いち・二代目林家木久蔵・林家きく姫・林家きく麿/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2903回)。
後楽園ホール、令和6(2024)年3月24日OA。
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