竹林亭白房

『とっておき!朝から笑タイム』★観る

□本日落語一席。
◆桂そうば「代書」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和6(2024)年1月11日収録(第442回「NHK上方落語の会」)。
この日の『とっておき!朝から笑タイム』は、桂そうばの高座以外に、そうばの弟弟子桂あおばが兵庫県の沼島に行って、自分の知名度を試してみるという過酷な企画がOAされた。

沼島は淡路島の南端からフェリーに三十分ほど乗って到着する人口三百数十人という小さな島である。自分の職場に沼島出身の人がいて、そのかたが沼島に家を建てたのだけれど、当面誰も住む予定がないので、友人知人の宿泊施設みたいになっていたので、二十年ほど前か一度行ったことがある。

さて、あおばの企画だが、なかば予想されたとおり(失礼!)ながら、認知数はゼロだった。ただ、驚いたことには、何人かの人が「朝早くにやっている番組に出てる人やろ」と言って、『とっておき!朝から笑タイム』がリアルタイムで視聴されているらしいことがわかった。
人口わずかの島内で、土曜早朝の落語番組にわりとチャンネルをあわせている世帯があるとは!これは、もしかしたら、桂あおばの認知度を尋ねてまわるより、『とっておき!朝から笑タイム』の視聴率調査をしたほうがおもしろかったかも。

最後は、桂あおばのミニ落語会が行われて、番組中では沼島をネタにしたマクラを語っているあおばがOAされたが、本ネタは何を演ったのかが気になった。こちらも聞かせてほしかった。

鱧料理発祥の地とも言われる沼島で、かつて訪れたときは、鱧を堪能して帰ってきた。機会があればまた行ってみたいものである。
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