NOBUKOのページ。

ひろしとのぶことミー子の日々。

秋の夕日

2007年10月14日 23時47分30秒 | Weblog
   
    西のお空は
    あかね色
    あかいお日さま
    海のなか

    東のお空
    真珠いろ
    まるい、黄色い
    お月さま

    日ぐれに落ちた
    お日さまと
    夜あけに沈む
    お月さま、
    逢うたは深い
    海の底。

夕暮れ時の海辺へよくでかける。
いつもだんだんと沈んでゆく夕日をなーんにも言わずに ふたりでながめている。

かなたの水平線をながめていると 金子みすずのこんな詩をふっとおもいだしてきた。

砂浜を高校生らしい制服の男女がそっと手をつないで歩きながら夕日を見ていた。
「あのふたり きょうの夕日の美しさをきっと忘れないだろうね」




最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
片男波の夕日 (kinsan)
2007-10-15 05:51:43
 komati さん おはようございます。

 ここのところ、海岸へは行ってませんが、「紀伊上臈不如帰」が咲いたとの知らせで撮ってきました。

 昔は和歌山の山野にたくさん咲いていたとの事ですが、乱獲で自然には殆どなくなりました。「エビネ」もそうですね。

 制服の男女は komati さんのフェードイン?でしょうか。
返信する
夕日 (ki)
2007-10-15 08:27:01
オレンジから薄紫・・変化していく海・・・きれいですね~。秋の夕暮れは、殺伐とした都会でも、空を見上げ、なにやら哀愁にひたる粗忽な私ですが、こんな素敵な海の風景をご覧になって、切り取られるお二人は、もっと素敵!
<制服の男女はKOMACHIさんのフェードインでしょうか>
同感です。きっとそうでしょうね!
いろんなお花たち、読まれる句、楽しみに拝見しています。
返信する
夕日 (しおやこまち)
2007-10-15 20:12:48
kinsan
こんばんわ

この夕日 実は浜の宮海岸です。
ここのほうが波の打ち寄せる近くまで車椅子でゆけるんです。

制服姿にフェードインしたら ちょっと問題が?相手はだーれ?
返信する
夕暮れ (しおやこまち)
2007-10-15 20:30:01
kiさん お久しぶりのコメントありがとうございます。

私の青春時代にフェードインしたらそこにはいつもkiさんの姿ですよ。
なつかしいとともにあまりにも幼なかった自分がはずかしいです。
返信する
ご無沙汰しています (「松ちゃん」)
2007-10-16 05:47:14
お早う御座います。
久しぶりの訪問お許し下さい。まだ後処理で追われています。

金子みすずさんの詩、感銘しました。写真とぴったりでまたまた感激です。

そんな時代が遠い昔、あったような記憶が甦ります。
返信する
夕暮れに (しおやこまち)
2007-10-16 20:53:53
松ちゃんさま
お忙しい中ありがとうございます。

自然のこのような美しさにはただただ感激するのみです。
人間が小さくなってしまいますね。

返信する
詩情溢れて・・・ (Rei)
2007-10-17 11:34:43
俳句やみすずさんの詩、ここはさながら文芸作品みたいなブログです。nobukoさんのようにさらさらと詠めると楽しいのでしょうが、私にとって句は苦です。

『さざ波を立てるがごとし秋桜』
   私の代わりに亡夫の句を。
返信する
秋桜の句 (しおやこまち)
2007-10-17 21:11:24
Reiさんこんばんわ

遺されたご主人様の句 やさしいお人柄があらわされているような句ですね。
いちめんにコスモスの咲いている野原 風にそっとゆれている様子が目に浮かんできます。

こんないいお手本を遺してくださっているなんてすばらしいことですね。
また ときどき ご披露くださいね。
返信する