ついに四十九日がきた
私の中でこの日がひとつの区切りみたいな思いがあった
ビタはどの道を選んだんだろうか
輪廻先は何になったのかな・・・
『地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天』
天道
天道は天人が住まう世界である。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長く、また苦しみも人間道に比べてほとんどないとされる。また、空を飛ぶことができ享楽のうちに生涯を過ごすといわれる。しかしながら煩悩から解き放たれていない。天人が死を迎えるときは五つの変化が現れる。これを五衰(天人五衰)と称し、体が垢に塗れて悪臭を放ち、脇から汗が出て自分の居場所を好まなくなり、頭の上の花が萎む。
人間道
人間道は人間が住む世界である。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。また、仏になりうるという救いもある。
修羅道
修羅道は阿修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。
畜生道
畜生道は牛馬など畜生の世界である。ほとんど本能ばかりで生きており、使役され、なされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界とされる。
餓鬼道
餓鬼道は餓鬼の世界である。餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると火となってしまい餓えと渇きに悩まされる。他人を慮らなかったために餓鬼になった例がある。旧暦7月15日の施餓鬼はこの餓鬼を救うために行われる。
地獄道
地獄道は罪を償わせるための世界である。詳細は地獄を参照のこと。
このうち、地獄から畜生までを三悪趣(三悪道、あるいは三悪、三途)と呼称し、これに対し修羅から天上までを三善趣と呼称する場合がある。また地獄から修羅までを四悪趣と称することもある。
こうやって見るとどの道も過酷だなぁ~・・・
結局生きるって事は苦しみを伴うってことなんだよね
意外とビタは人間になって私の元に戻ってきたりして・・・
でもやっぱり私はビタとして戻ってきて欲しいなぁ~
絶対 絶妙のタイミングで出会えるような気がしてるんだよね・・・なぜかそんな気がする
いや、そう思いたいだけかもしれない・・・
月曜日の晩、意味も分からず泣けて仕方がなかった
自分をコントロール出来なかった
どうしてだろう・・・
ビタは私に何を言いたかったんだろう・・・