ヘア&エステちかのぶのブログ       電話082-428-3684定休日毎週月曜&第3日曜

男性カット&女性シェービングの店ヘア&エステちかのぶ店長のブログ。お得情報や音楽の話題ライブ情報などをアップします!

今日のCD365・4月20日 『さだまさし <風見鶏>』

2024年04月19日 | 今日のCD365

先日、長崎の五島出身の学生さんと、山が霞んでみえて、空気も砂っぽい感じ・・・なんて、黄砂の話をしました。

長崎は西の方だからもっと酷いのかと聞くと、黄砂は飛んでいるけどこんなに酷いのは始めて!ナンだそう。

 

長崎といえば店長、実は『さだまさし』の隠れファンなんですよ。「隠れないでもっと堂々としてくれ!!」と、さだまさしのステージトークのネタにされてますが、まあ、長年のファンなのです。

 

で、「つゆのあとさき」という曲があって(永井荷風の小説じゃないよ)『つゆのあとさきのトパーズ色の風は・・・』と歌われているんです。広島に住んで30年。毎年黄砂を経験するにつれトパーズ色の風って「菜たね梅雨」頃、少し黄色に霞んだ黄砂を含んだ西風だということに気づいちゃったのです。

 

3月ごろ、別れる二人、4月その思い出に浸る一人という時の流れが「トパーズ色の風で」見事に表現されてた訳ですよ。

アルバム発売が77年。作詞当時さだまさし24歳くらいのさだまさし。トパーズって宝石ですから透き通っていて、キレイで。

「つゆのあとさきの トパーズ色の風が 遠ざかる 君のあとを かけぬける」霞んでるんだけど透明感のある西風に、すごいな〜と58になろうかという店長、今更ながら感心しちゃうわけです。

自分、24歳の時何考えてたかな・・・

 

帰去来 風見鶏、私花集、夢供養、印象派、さだまさしソロアルバム最初期の漢字3文字タイトル5枚です。2ndアルバム『風見鶏』2曲目が「つゆのあとさき」。「飛梅」「きみのふるさと」「セロ弾きのゴーシュ」など名曲揃いのアルバムでもあります。

 

2ndの「風見鶏」と3rdアルバムの『私花集(アンソロジー)』のジャケットを「味戸ケイコ」のノスタルジックで寂しげなイラストが飾ります。アナログレコードの大きなサイズで眺めたいジャケット装丁ですね!!

 

あと、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を手がけたジミー・ハスケルがアレンジャーとして参加しています。参考までに・・・

 

 

A面

1.最終案内

2.つゆのあとさき

3.飛梅

4.きみのふるさと

5.思い出はゆりかご


B面

6.セロ弾きのゴーシュ

7.もうひとつの雨やどり

8.吸殻の風景

9.桃花源

10.晩鐘

 

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今日のCD365・12月5日 『JANET SEIDEL <Hooray For Christmas>』

2023年12月05日 | 今日のCD365

ジャネット・サイデルというボーカリストをご存知だろうか?
昨年紹介した「ブロッサム・ディアリー」のトリビュートアルバム「ディア・ブロッサム」ってのがあって、歌っているのがジャネット・サイデル。これがなかなかの評判らしいのでApple music聞いてみたら、いいんです。「ズキュン!」なんです!とても自分好み。
優しく素敵なsweet voice。でもブロッサム・ディアリーほど甘くない。ここら辺のボーカル的「絶対領域」のバランスが絶妙。ちなみにピアノも弾かれますよ。

6曲目ジングル・ベル・ロック。本歌は1957年ボビーヘルムズの歌うカントリーらしいんですけど(僕ら世代にはベストヒットUSAで視た・聴いた「ホール&オーツ」のそれですな〜ああ〜懐かし。)ジャネット・サイデルの方は、とてもスウィンギングで楽しいジングル・ベル・ロック聞かせてくれます。

ウクレレをfeat.した10曲目のウィンター・ワンダーランド。軽やかなウクレレがウォーキングベースに乗って、ジャネット・サイデルと一緒に楽しげに歌ってます。最後がハワイアンバンプで「サクっ!」て終るのも素敵です。

終盤に向かって、徐々にしっとりとした雰囲気に向かっていく演出も憎い。11曲目ディア・ハート、14曲目ビー・ゾウ・マイ・ヴィジョン。そして最後の15曲目ボーナストラックの「シルバー・ベルズ」とてもナチュラルな歌声と圧巻の優しさで包んでくれます。(ちょっと言葉で表現しにくいですねぇ〜)

かの寺島靖国氏がめっちゃ褒めてたので??と思ったのですが(以前マイルスのアルバムでこっぴどくやられた・・・)何の何の!!氏曰く「ジャネット・サイデルは何を歌っても良いのである。」

納得でございます。

2004年、49歳ごろの録音らしいのですが母のような優しさと少女のような儚さを持つ歌声。
2017年に亡くなってるということで残念でなりません・・・


Hooray For Christmas
1.アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス
2.ホリー・アンド・ザ・ビー
3.フーレイ・フォー・クリスマス
4.ホワット・チャイルド・イズ・ジス?
5.ホワイト・クリスマス
6.ジングル・ベル・ロック
7.ザ・シルバー・スターズ・アー・イン・ザ・スカイ
8.ラヴ・ネヴァー・ファイルズ
9.オールド・ファッションド・クリスマス
10.ウィンター・ワンダーランド
11.ディア・ハート
12.マリー・ディド・ユー・ノウ?
13.クリスマス・ソング
14.ビー・ゾウ・マイ・ヴィジョン
15.シルバー・ベルズ(bonus track)

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今日のCD365・6月15日 『トム・トム・クラブ <おしゃべり魔女>』

2023年06月15日 | 今日のCD365

「トム・トム・クラブ」の「おしゃべり魔女」。原題はファーストアルバムなんで「Tom Tom Club」。

ええ、そうなんです。

昨日の朝ふと、頭をよぎった

「らんさんさんさん、らんさんさん、ぐりぐりぐりぐり、らんさんさん・・・」が、脳内ループ再生されて一体何の曲だっけ??ってなったんですよ。

ぼ、ボーイ・ジョージ。そりゃ、カルチャークラブ・・・お、そうそう「トム・トム・クラブ」じゃ〜!

そうなると途端に当時のレコードで聴きたくなるのが人情ってもんでしょう。

ヤフオクで検索すると千円即決のU.Sオリジナル盤をみつけたので速攻落札。(レコード落札者の気持ちのわかる出品者で、当日午前中に出荷、翌日午前中にはに配達という奇跡のスピードで手元に届きましいた。ありがたやありがたや。)

なかなか味のあるジャケットでしょ。ポップで、なんか楽しくなっちゃう感じがでいいでしょ?

このお「おしゃべり魔女」タイプライターの音がイントロで使われてるんだけど、その後のインテンポのドラム、続くシンセサイザーが、YMOのファーストアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」の1曲目、2曲目の「コンピューター・ゲーム サーカスのテーマ」から「ファイアー・クラッカー」の入りにかなり影響されている。と思うのですが、どうです??
YMOが1978年、トム・トム・クラブが1981年それぞれ発売なので時期的にはぴったりです。

ぜひ聴き比べしてみてくだされ!
(うまく再生できない時は申し訳ないですけどリンク先で動画を選択してください)

「おしゃべり魔女」
https://www.youtube.com/channel/UC1IvcSg0OixDDluBFShToCAc

「コンピューター・ゲーム サーカスのテーマ」から「ファイアー・クラッカー」
https://www.youtube.com/@garotharchivesiiijazzfunkm9456


1981年、パンクが何だか分からなかった15歳の頃、この「おしゃべり魔女」はロック+エレクトロ(シンセサイザー)+レゲエ+ヒップホップ、そしてラップを融合させた所謂、ポストパンク、ニュー・ウェイブ。

子供の頃、初めて聞いたラップと記憶している吉幾三先生の「俺ら東京行くだ」。ところがこれ、昭和59年、1984年発売の曲なので3年も前に「トム・トム・クラブ」の「おしゃべり魔女」が初めて聞いたラップだと分かっちゃったのです!

友人たちに聞くと「はぁ?トム・トム・クラブ?知らんな・・・おしゃべり魔女?全然知らん!」という反応がほとんど。レコードかけて、

「らんさんさんさん、らんさんさん、ぐりぐりぐりぐり、らんさんさん・・・」が始まると

「ああぁ!はいはい、めっちゃヒットしてた曲じゃん!」

と豹変すること請け合いのこのアルバム。

一家に一枚いかがですか?

『おしゃべり魔女 <トム・トム・クラブ>』
 
A面
1おしゃべり魔女 (Wordy Rappinghood)
2悪魔のラヴ・ソング (Genius of Love)
3トム・トム・クラブのテーマ (Tom Tom Theme)
4エレファント (L'éléphant)
 
B面
1魔法はきまぐれ (As Above, So Below)
2ローレライ(リミックス) (Lorelei) (Remix)
3オン・オン・オン (On, On, On, On...)
4渚のボードウォーク (Under the Boardwalk" (Kenny Young, Arthur Resnick)

 

 

 

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今日のCD365・6月1日 『キース・ジャレット・トリオ <サムホエア・ビフォー>』

2023年06月01日 | 今日のCD365

雨音とキースジャレット。

友人が雨の日に勧めてくれ多例のやつです。

 

6月定休日のお知らせ - ヘア&エステちかのぶのブログ       電話082-428-3684定休日毎週月曜&第3日曜

東広島・八本松理容と女性シェービングの店「ヘア&エステちかのぶ」の店長堤です。5月の29日広島も梅雨入り宣言してました。台風の影響で一週間ほど雨が続くので「今のうち...

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演奏メンバーはキース・ジャレット(ピアノ)、チャーリー・ヘイデン(ベース)、ポール・モチアン(ドラムス)キース・ジャレットが敬愛するビル・エバンス黄金期のトリオのポール・モチアンがドラムをたたいています。
エバンスの相棒といえばベースのスコット・ラファエロ。
1961年、スコット・ラファエロが交通事故で亡くなる10日前に録音されたヴィレッジ・ヴァンガードのライブ、「ワルツ・フォー・デビイ」や「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」の元となる「コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード1961」が最近のお気に入り・・・なのですが、その話はまた今度!

「サムホエア・ビフォー」の1曲目「マイ・バック・ペイジズ」が大好きなんです。
ジャズのコンピレーションを聞いて気に入ってこの曲聴きたさに買ったCDが「サムホエア・ビフォー」です。

ベースのソロのくぐもったAメロ、ワンコーラス後から、ピアノとシンバルが寄り添うように歌い出す。そう。歌うんだよね〜ピアノが。歌うんですよ!!

メロディアスで、哀愁があって、とても美しい曲。
初めて聞くのに、まるで昔から知ってるような懐かしいメロディーがとても印象的。
録音があまり良くないとの評判ですがそんなことを関係なく、エバーグリーンな曲と演奏。
(ちょっと大きな音で聞いてみると、ライブ会場の距離感、空気感なんか出てて、興味深い録音ですよ)

で、この曲は元はボブ・ディランの作詞、作曲で、ギターの弾き語りで発表した曲。
元の曲は、これまたた印象の違う曲なんだけど、世界中の様々なミュージシャンがカバーしている名曲なんですね。(ほー知らんかった)
日本でも「真心ブラザーズ+奥田民生」にカバーされてたり。(映画の主題歌らしいですよ)
日本人好みの哀愁のあるメロディー・・・的なことを先日書いたんですけど、世界中の人に愛される歌って、すげーなーって素直に感じます。ボブ・ディラン好きな先輩方には「当たり前じゃい!」と叱られそうですが・・・

「サムホエア・ビフォー」他の曲はほとんどキースジャレットによるモノで、若かりし頃の初々しくフレッシュ演奏が楽しめて良いかと。3曲目、これぞフリージャズなのか?エキセントリックなのか??(知らんけど)などと思わせる「ムービング・スーン」・・・同じ演奏ができるんかいなと心配・・・な曲とか。
5曲目、9曲目のジャズにも影響を与えたラグタイムもシンコペーションの勢いそのまま元気に演奏してくれてます。
新旧のラグタイムを感じてくだされ!
とはいえ、なんと言っても1曲目「マイ・バック・ペイジズ」が最高。
そんな一枚です。

 

『Somewhere Before キース・ジャレット・トリオ
 
1. My Back Pages (Bob Dylan) 
2. Pretty Ballad (Keith Jarrett) 
3. Moving Soon (Keith Jarrett) 
4. Somewhere Before (Keith Jarrett) 
5 . New Rag (Keith Jarrett) 
6. A Moment for Tears (Keith Jarrett) 
7. Pouts' Over (Keith Jarrett) 
8. Dedicated to You (Sammy Cahn, Saul Chaplin, Hy Zaret) 
9. Old Rag (Keith Jarrett)
 

 

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今日のCD365・12月22日 『ブロッサム・ディアリー <Christmas Spice So Very Nice>』

2022年12月18日 | 今日のCD365

今日のCD365・12月22日 『ブロッサム・ディアリー <Christmas Spice So Very Nice>』 

1991年で発売、ブロッサム・ディアリー 自身のレーベル「ダフォディル・レコード」でのクリスマスアルバムです。

以前、『STANDARDS in a sentimental mood ~土岐麻子ジャズを歌う~』で紹介した「Christmas in the City」が入っているあのアルバムなのです。

 

今日のCD365・4月25日『STANDARDS in a sentimental mood ~土岐麻子ジャズを歌う~』 - ヘア&エステちかのぶのブログ       電話082-428-3684定休日毎週月曜&第3日曜

先日、このコーナーで紹介した『この素晴らしき世界/ハロー・ドーリールイ・アームストロング・ベスト』の「チーク・トゥ・チーク」の件(くだり)。今日のCD365・4月6日『...

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多分一曲もスタンダードなクリスマスソングが歌われてません。(調べると全編オリジナル。よく見るとクレジットもディアリーとマイク・レンジて書いてありますね。)しかしそこがとてもいい。キーボード、ピアノ、ギター、ベース、ドラムスのシンプルなアレンジで静かなクリスマスにぴったりです。イブに近づいてきてワクワクを通り越し、少しプリミティブな気持ちにさせる20日前後のこの時期にぴったりじゃないですか??

若い頃フランスで活動して1957年にヴァーヴから『Blossom Dearie』で、ソロデビューした彼女ならではのソフィストケイテッドなジャズは店長の心を鷲掴み!2009年に亡くなる直近までマンハッタンでライブ活動していたという事なのでもう少し早く彼女に出会っていたらと思う今日この頃なのです。(ライブは聞きに行けなかったけどね・・・)

さてこの『Christmas Spice So Very Nice』、「ダフォディル・レコード」以外のさまざまなレーベルから発売されていますね。店長が持ってるのはイギリスの中古レコードショップから送られたてきた「マスターミックスミュージック」というレーベルのもの。日本でも「セレスト」という極上音楽のセレクトショップ的なレーベルから発売されていたりして、なかなかエバーグリーンなアルバムなのです。

通常は11曲入りですが店長の持つ「マスターミックスミュージック」のものは12曲目にクロージング・クリスマスメッセージとして1曲目の「Christmas」のショートバージョンが歌われています。

店長のお気に入りは、もちのろん(by ファーストペンギン)で、2曲目「Christmas in the City」。(詳しくは土岐麻子ページみてね)

ダフォディル・レコードバージンが、you tube でも、Amazonミュージックでも、Apple Music でも、 聴くことができるので、是非聴いていただきたい。usedでしか入手できないけど、もし許すならなんとか入手していただきたい。

一家に一枚是非!

 

 


『ブロッサム・ディアリー <Christmas Spice So Very Nice>』

1. Christmas
2. Christmas in the City - Blossom Dearie, Jay Leonhart
3. Our First Christmas
4. Liz and Ralph and Calvin
5. Christmas Love Song
6. Once a Year Miracle7Christmas Wish for You
8. Santa Is Coming Tonight
9. Christmas Morning
10. It's Christmas
11. Yellow Ribbon (And Love)
P.S. The Closing Christmas Message

 

 

 

 

 

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今日のCD365・12月2日 『ダイアナ・クラール <クリスマス・ソングス>』

2022年12月02日 | 今日のCD365

今日のCD365・12月2日 『ダイアナ・クラール <クリスマス・ソングス>』

ビッグバンドをバックにスウィンギングなホリデーソング集。

パリのライブ盤がとてもよかったので買ってみたのですが・・・
ダイアナクラールの持ち味でもある、フェイクで音やリズムをを外してくるとこ。
聞き馴染んだクリスマスソングにはしっくりこない感じがして楽しめなかった。
最初の印象が悪く、あまり聞いていなかったので改めて聞いてみることに。

1曲目ジングル・ベルから4曲目ウィンター・ワンダーランドあたりで挫折しそう。
ノリノリで元気のいいフェイクが、聞いてる自分の気持ちいいところに着地してくれない。
7曲目の「サンタが街にやってくる」お馴染みのメロディどこ行っちゃったの?
ところがである。
8曲目の「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」・・・ん??なんか、しっとりとして良いんでないかい?
そう思ってじっくり聞いてみると、ベースラインで始まるシンプルな楽器構成の6曲目「ウィンター・ワンダーランド」なんかとてもいいし、なんだったらリーピートで戻ったジングル・ベルからウィンター・ワンダーランドもいいスパイスになってるような気がして、これはこれでありかなって思えてきました。

音は良いし、ジャズだし、美人だし、クリスマスだし、むずかしく聞かなくてもいいよね〜って、そんな一枚。

『ダイアナ・クラール  <クリスマス・ソングス>』

1. ジングル・ベル
 Jingle Bells
2. レット・イット・スノウ
 Let It Snow
3. ザ・クリスマス・ソング
 The Christmas Song
4. ウィンター・ワンダーランド
 Winter Wonderland
5. アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス
 I'll Be Home For Christmas
6. クリスマス・タイム・イズ・ヒア
 Christmas Time Is Here
7. サンタが街にやってくる
 Santa Claus Is Coming To Town
8. ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
 Have Yourself A Merry Little Christmas
9. ホワイト・クリスマス
 White Christmas
10. ホワット・アー・ユー・ドゥイング・ニュー・イヤーズ・イヴ?
 What Are You Doing New Year's Eve
11. そりすべり
 Sleigh Ride
12. カウント・ユア・ブレッシングス・インステッド・オブ・シープ
 Count Your Blessings Instead Of Sheep

 

 

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今日のCD365・12月1日『Dina Noel』

2022年12月01日 | 今日のCD365

ヘア&エステちかのぶも12月になってクリスマスシーズン用に音楽も飾り付けも模様替えです。

今年新たに仕入れたホリデーシーズン用のCDを紹介しながら、これまで紹介したCDを『今日のCD365』に再編集していこうとと思います。

まずは秋田慎治さんの『Dina Noel』。
秋田慎治さんが偶然聴いたアコーディナという楽器にそれはそれは魅了されて、そのアコーディナために作られたのがこのアルバム。

アコーディナ。秋田慎治さんのブログで写真が紹介されています。

 

秋田慎治『Dina Noel』

高校生の時にキーボードマガジンなんかを読んでいて”シーケンサー”という言葉を知った。もちろんはじめはそれが何をするものなのすら知らなかったのだけれど、それが作…

秋田慎治オフィシャルブログ「one moment in my life」by Ameba

 

秋田慎治さんの『Dina Noel』。アコーディナはもちろん、ピアノもご本人が演奏しています。
その他のインスト楽器は、これまたぜんぶご自身が「打ち込み」で作られています(ライナーノーツより)。
PC上で打ち込みで作られた音源とのミックスにもっかわらず、とーっても上質なアコースティックサウンドなのには驚きなのです。

1曲目の『The Christmas Song 』を割と大きめのボリュームで聴いていただきたい。
いいでしょ?哀愁でしょ?この1曲でアルバムの雰囲気が伝わると思います。
オリジナルの「this moment lives on 」を含む、11曲はどれも心温まる演奏ばかり。
クリスマスシーズンには毎年聞きたいマストな一枚です!

『Dina Noel』秋田慎治

1. The Christmas Song 
2. Let it Snow 
3. O holy night 
4. I'll be home for Christmas 
5. Have yourself a merry little Christmas 
6. What a wonderful world 
7. O Come, all ye faithful 
8. Winter Wonderland 
9. O Christmas tree 
10. this moment lives on (オリジナル) 
11. White Christmas

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今日のCD365・12月9日 『ノラ・ジョーンズ <アイ・ドリーム・オブ・クリスマス>』

2022年12月01日 | 今日のCD365

今日のCD365・12月9日 『ノラ・ジョーンズ <アイ・ドリーム・オブ・クリスマス>』

ジャズ名門レーベル、ブルーノートから出ているノラ・ジョーンズのクリスマスアルバムです。
でもでも、ブルーノートと思ってジャジーなアルバムを期待すると!?となります。
デビューアルバムの「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」にはない、4thアルバム「ザ・フォール」のようなナローでローファイな雰囲気。(録音はけして悪くないですよ)
ジャンル的にはジャズなのですが、店長は完全にカントリーだと思っています。


古い小型スピーカーで(20cmぐらいのフルレンジ)で聞くととても心地よい、そんな一枚。

 

『ノラ・ジョーンズ アイ・ドリーム・オブ・クリスマス』

1   クリスマス・コーリング
2  クリスマス・ドント・ビー・レイト
3  クリスマス・グロウ
4  ホワイト・クリスマス
5  クリスマスタイム
6  ブルー・クリスマス
7  イッツ・オンリー・クリスマス・ワンス・ア・イヤー
8  ユーアー・ノット・アローン
9  ウィンター・ワンダーランド
10  ア・ホリデイ・ウィズ・ユー
11  ラン・ルドルフ・ラン
12  クリスマス・タイム・イズ・ヒア
13  ホワット・アー・ユー・ドゥーイング・ニュー・イヤーズ・イヴ?
14  オー・ホーリー・ナイト (ボーナス・トラック)
 
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今日のCD365・9月20日 『バルネ・ウィラン スインギン・パリジャン・リズム<JAZZ SUR SEINE>』

2022年09月20日 | 今日のCD365

バルネ・ウィラン スインギン・パリジャン・リズム 
<JAZZ SUR SEINE>
フランス人サックス奏者、バネル・ウィランの最高傑作と言われる「バルネ・ウィラン スインギン・パリジャン・リズム 」。てかフレンチ・バップの最高傑作なんだそうですよ。

日本語タイトルがあまりにストレートすぎてどうもな〜と思っていたら、JAZZ SUR SEINE(セーヌのジャズ)なんて素敵な本題がありました。
バックにMJQのメンバーが控え、それはもうご機嫌なスイングを聞かせてくております。
まあミルト・ジャクソンがピアノを弾いていることには正直驚きましたけども(普段は木琴ひいてるよね)。


B面最後の「Epistrophy」かっこいいです。
でもちょっとこれ遅くないかい??
と思ってセロニアス・モンクのとか色々聞いていたら、どうもこのスピード感が本当みたい。

「Epistrophy」初体験は86年発売のロンカーターの「The Man With The Bass」(ザ・マン・ウィズ・ザ・ベース)。
サントリーのCMに使われてたアレですよ。
で、こちらの「Epistrophy」ベースとドラムのリズム隊に追いつけ追い越せと言わんばかりにロンのメロディーが走る走る。
8ビート追い越して16ビートで突っ走る感じ。正直かっこいい。かっこいいとは思ってたけど、こっちが邪道だったんじゃね〜。


さて、「バルネ・ウィラン スインギン・パリジャン・リズム」収録曲は以下の通り。
英語表記(フランス語?)でわかりにくいのでライナーノートを写メっときます。

フレンチジャズの小粋なエスプリに浸れるおすすめな一枚。知らんけど。

 

 『バルネ・ウィラン スインギン・パリジャン・リズム<JAZZ SUR SEINE>』

A面
1. Swing 39
2. Vamp
3. Menilmontant
4. John’s Groove
5. B.B.B. (Bag’s Barney Blues)
B面
1. Swingin’ Parisian Rhythm
2. J’ai Ta Main
3. Nuages
4. La Route Enchantée
5. Que Reste-T-il De Nos Amours ?
6. Minor’s Swing
7. Epistrophy

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今日のCD365・7月27日 『TLET IT BE [The Beatles]』

2022年07月27日 | 今日のCD365

最近アナログレコードがブームになってるそうですよ。

新曲もレコードで発売されていたりしてます。
以前ご紹介したadieuこと上白石萌歌のがそれですね。

今日のCD365・4月2日『adieu 1・adieu 2 (完全生産限定盤アナログレコード) 』 - ヘア&エステちかのぶのブログ       電話082-428-3684定休日毎週月曜&第3日曜

今日のCD365・4月2日『adieu 1・adieu 2 (完全生産限定盤アナログレコード) 』 - ヘア&エステちかのぶのブログ       電話082-428-3684定休日毎週月曜&第3日曜

はい買いました。衝動買いです。いや、予約していた時点でもはや衝動買いとは言えないです・・・説明は無用ですね。adieuのadieu1とadieu2でございます。「今日のCD365」2回...

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何十年ぶりかでレコードを色々聞いてみると、時々音がいいレコードがあったりします。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」なんかめっちゃ音いいです。
同じアルバムでも発売時期や、発売される国などで音が違うらしいのです。
で、音の良いレコードを調べてると、どうしてもビートルズのレコードにぶち当たります。
どうもビートルズのレコードは音がいい。特にオリジナル。
それは本当なのか?そんなことを小耳に挟むとちょっと聞いてみたくなって調べてみたら、あまりの高額でびっくり!!

そんなとき東広島の某B●●K ●FFのアナログコーナで見つけたのがこれ。
LET IT BE(AR34001)[The Beatles]な訳です。
2千円しないくらいだったので、安いな〜と思い買ってみたら、見事にジャケットの角が欠けておりました!!

はいはい。知っておりますとも。
伊達に中古レコードにハマってませんよ。
これカットアウト版ですよね。

「カットアウト盤」
発売元が大量在庫、廃盤などで、印(しるし)としてジャケットの一部に「切り取り・穴開け・チェンソーで切り込み」等を施したレコード。
正規版より安価な卸値で流通させるため、返品されたときに正規版のものと見分けがつくようにつけられた印(しるし)。
Corner Cut、Saw Cut、単にカット盤。

まあ、レコード本体がちゃんとしていればOKです!
が、ここで疑問?。人気絶頂で解散したビートルズの最後のアルバムに大量の在庫が発生するのか?ということ。
ここは素直にGoogle先生にお伺いを立てることにしました。

結果、『LET IT BE(AR34001)カウンターフィット盤』であることが分かりました 。
いわゆるブート、「海賊版」でございます・・・
どうもアメリカで作られたもので、ジャケット写真、レーベルなどはイギリスで発売されたものからのコピー。
画像の鮮明さにかけ、中心がずれていたります(ピンクの謎の下地)。
音源もレコードに針を落として直に録音して、まんま複製された完全に非合法のブツであります。

どおりで埃っぽくレンジの狭い悪い意味でアナログっぽい音だと思った・・・(負け惜しみ)

深いです。これ以上はアナログレコードの深みにはまっていきそうで怖いです。
ビートルズのレコードの音の良さが体験できなかったのはちょっと残念・・・
僕はビートルズのコアなファンでもなく、コレクターでもないので、追求はここまで。

ヤフオクでも数百円から買えるビートルズ『LET IT BE(AR34001)カウンターフィット盤』。
一家に一枚いかがですか?

 

『LET IT BE The Beatles』

A面
1. 「トゥ・オブ・アス」(Two Of Us)
2. 「ディグ・ア・ポニー」(Dig A Pony) 
3. 「アクロス・ザ・ユニバース」(Across The Universe)
4. 「アイ・ミー・マイン」(I Me Mine) 
5. 「ディグ・イット」(Dig It) 
6. 「レット・イット・ビー」(Let It Be) 
7. 「マギー・メイ」(Maggie Mae)
B面
1. 「アイヴ・ガッタ・フィーリング」(I've Got A Feeling)
2. 「ワン・アフター・909」(One After 909)
3. 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road)
4. 「フォー・ユー・ブルー」(For You Blue)
5. 「ゲット・バック」(Get Back)

 

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