自作真空管アンプ製作日記

オーディオ用、真空管アンプの製作に挑戦。 簡素な装置で、メーカー製に負けない、デザインのアンプに挑戦しています。

40年程前の MOSFETパワーアンプをリメークしました。

2018年04月28日 | オーディオ
40年程前に、当時の話題になっていました日立のMOSFETのDCバワーアンプをリメークしました。
先ずはで上がった物です。 今までの発表の真空管アンプと同じく竹の集成材で制作しました。
アンプの製作と言うよりも、日曜大工(DIY)的な物です。

正面上部からの写真です。
幅約450mm 奥行約350mm 縦約150mm です。
天井に、50mm×140mm程度の四角い穴は、放熱のための穴を空けています。
出力は、50w 弱でバイアス電流は400maで動作させています。 本当は電源容量が有りますので、もう少し流したいのですが、放熱の問題でこの値になっています。

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後ろからの写真です。

両端がRCA入力端子で、真ん中がスピーカーへの出力端子、下がAC100v電源コネクターにヒューズBOXです。

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正面パネルの左です。 電源表示ランプ(赤色)と動作表示ランプ(緑色)に、スピーカー保護用のプレ手クター動作表示ランプです。
下が電源スイッチに入力感度切り替えスイッチです。 0dBと-12dB切り替えです。 音質劣化が無いように、定インピーダンス切り替えとしています。

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右側下です。 
単なるデザインと遊びです。 何の意味も有りません。 単なるMOSを使用した物である事を強調しました。

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斜め上部よりの写真です。

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今までのアンプを解体して、主要部品を並べました。
なにぶん、40年ぐらい前の物ですから、リレーや端子に外見所の判断により、コンデンサーを良品に取り換えました。
組立前に、各ブロックの動作確認を行いました。
立派な電源トランス・コンデンサー・整流器・バワー半導体を使用しています。 今では考えられない部品です。

6.


これから組み上げる為のベースになる鉄板です。 3mm厚で400mm * 300mm です。 ラッカーで黒の塗装をしています。
アルミでは強度とねじ加工に問題が有る為、鉄板としました。
部品の配置に取り付け穴を空けて有ります。

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上記鉄板に、部品を取り付けた写真です。
機器の配置に相当気を使いました。  中央が電源トランス・左右がアンプユニット・下の左がプロテクターユニット・メインの電源コンデンサー2個・
ドライバー回路の整流ユニット・左がドライバー供給の定電圧ユニットです。
特に気を付けたのが、今後の修理や改良も含め、間隔を取った配置にしています。

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ユニットのブロック図です。




続く







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1 コメント

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Unknown (金沢成哲)
2024-05-26 08:54:11
連載にあるホーンスピーカーをもし作って
いただくならおいくらくらいになりますか?

もしよろしければ、おしえてくださいよろしくお願いします。
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