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ぼちぼち日記

~あせらずあわてずゆっくりと。まあ、ぼちぼちいきましょ!~

命日

2008-05-09 00:51:46 | 病と健康
4年前の今日、闘病仲間が亡くなった。
入院中細やかな気遣いをしてくれた大好きな人だった。
いつも研究会に出席した後に、附属病院に寄っていた。
亡くなる二週間ほど前に、お見舞いに行ったとき
また来るからねと約束したが、次の研究会の前に
亡くなってしまった。
肝臓に転移したガンが、どんどん大きくなり
外側に盛り上がっているのがはっきりとわかった。
「おっぱいがもう一つできたみたいでしょ?」と
笑いながら言っていたけど、それがどれほど恐ろしいことか
がん患者として私自身も十分推測できた。

今のように数値が安定している状態が続くと、
そうした感覚はすっかり忘れてしまっている。
せめて命日には、闘病仲間の冥福を祈りつつ
病気や死に対する恐怖をじっくりと思い出すよう努めたい。

ナノウイルス?

2006-12-05 22:44:22 | 病と健康
先日、ナノウイルスでひどいことになっていた、
という方と打ち合わせで一緒になった。
その後の懇親会でも隣の席だったのだが、ちょっと不安になる。
そのせいかどうかはわからないが、昨夜吐き気と頭痛に襲われる。
薬を飲んで寝たが、朝起きても吐き気と頭痛は治っていなかった。
結局朝食はスープだけ。薬を飲んで午前中寝ていた。
だが、私がもたもたしているせいで共同作業に迷惑をかけていることもあり、
午後はなんとか栄養ドリンクを飲んで、図書館に出かける。
帰ってきてからまた寝る。ようやく身体がしゃんとしてきた。
なんとか金曜日までには仕上げなくては…。

また、いとこが…

2006-12-03 22:17:54 | 病と健康
母と電話で話していたら、
母方の従姉妹が肝臓ガンだとのこと。
手術で全部取りきれなかったらしい。
いとこでガンは私を含めて5人目。
父方も母方も筋金入りのがん家系らしい。

やる気がおきないのは

2006-11-22 19:22:15 | 病と健康
風邪のせいかと思っていたら、どうやらそうではないらしい。
卵巣がんで卵巣を切除したため、同世代より少し早く
更年期が来ている。手術直後から漢方薬を飲んでいたのだが、
症状が変わってきたので、最近薬を変えてもらった。
もしかしたら、それが合っていないのではないだろうか。
それとも、気持ちの問題なのか。
今日久々に研究モードに身を置いたが、先を走っている人たちと
一緒に打ち合わせをしていて、少なからず刺激を受けた。
伸び盛りの研究仲間の勢いは、側にいて気持ちがいい。
帰ってきたら、身体の重さが少し解消していた。
そういえば、ここのところほとんど家にいて動かずにいる。
(動けないのだけれど…)
大好きな散歩もしていない。
もっと外に出て、人から刺激を受けることが一番なのかも。
それと、薬について主治医に相談してみること。
心と身体、どちらもバランスを崩していた。
そんなことを考えることも忘れていた。

やはり…

2006-11-17 00:08:03 | 病と健康
ちょっと食事がおかしくなると身体にくる。
今朝、起きたら強烈に頭が痛かった。
そして、次に吐き気。
とりあえず朝食は食べたが、しばらくして
誘惑に襲われる。
「吐いたら楽になる」
だが、「吐いたらガンになる」と念じて
薬を飲み、タオルを口に当てながら再び寝る。
午前中寝たら、ようやく吐き気はおさまった。
頭痛は残っていたので、ロキソニンを一錠。
ありがとう、ロキソニン。君にはいつも助けられる。
1時間ほどで頭痛も去った。
だが、身体がだるくてあまり動けない。
そういうわけで、今日は一日ウダウダとしていた。
二日間いい加減な食事を続けたら、これだ。
野菜食べなきゃ。

腰、痛!

2006-11-04 21:26:53 | 病と健康
久しぶりの腰痛である。
以前は、吐いている時、変なところに力が入って、
よく腰痛を起こしていたのだが、最近吐かないからか
すっかりごぶさたしていた。
原因はいろいろあるんだろうけど、姿勢の悪さと
ぺったんこの靴が腰に負担をかけていたのではと思う。

今日はなんとかやり過ごしたが、
月曜日は3時間立ちっぱなし。
大丈夫かな?
昨日、来年夏の仕事の依頼が来たのだが、
朝9時から午後5時半まで、ぶっ通しで、
翌日も昼まで、というハードな2日間。
準備もさることながら、
ちゃんと立っていられるのかが心配…。

体調不良に思う

2006-10-29 00:53:50 | 病と健康
先日の胃痛、今日の疲れ、
久しぶりに身体が訴えている。
起き上がれない身体を投げだしたまま、ふと考える。
ここ半年ほど、先のことを考えて思い悩んでいたのだけど、
それらのことが、なんだかばかばかしくなる。
4年前の今頃、3回目の抗がん剤治療後、自宅療養していた。
髪の毛もなかったし、手足もしびれて力が入らなかったし、
近所に買い物に行くのに1時間もかかっていた。
しびれた足に力が入らず、信号が変わる前に
横断歩道を渡りきる事ができなかった。
絶望の中にとっぷりつかっていたのに、
空の色、風の音、鳥の声…すべてを
ゆっくりと感じ、心は穏やかだった。
案外、幸せだった。
健康を取り戻し、走り始めたら、焦ることばっかり。
身体にも、心にも、澱みたいなものが
また、溜まりつつあるようだ。
ここのところ、イライラが募っていたのだが、
コーヒーカップを洗いながら、そんな自分が
ばかばかしくなって、台所で一人、声を出して
笑ってしまった。
命拾いした分、楽しんで生きていこうと誓ったはずだ。
つまらないことでカリカリするのは、止めにしよう。


カマグは欠かせない

2006-09-28 22:43:29 | 病と健康
薬が切れたため、来月の予定を早めて
今日、クリニックに行った。
便秘にならないための酸化マグネシウム。
通称カマグ。
便秘薬というと、なあんだ、と思うだろうが
開腹手術をしている者にとって、
腸閉塞予防のために、切らすことのできない薬だ。
がんが再発したところで、今日明日の命ではない。
短くても、一ヶ月ぐらいの余命はある。
だが、腸閉塞は30分以内に処置できないと
命に関わる。絶対に侮ってはならない。
もう亡くなった方だが、何度も腸閉塞になって
救急車で運ばれてきた闘病仲間がいた。
のりが腸壁にべったりくっついていた、と
聞いたことがある。
食べるものにも気をつけなければならない。

さて、マーカーの結果は標準値の範囲内。
だが、5年目に突入したということで、
これまで3ヶ月ごとだった検査を、
2ヶ月ごとにして、まめにみていくことになった。
これから一年は気が抜けない。