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またたび日記!

yaplog!から引っ越してきました。

【大阪】インパクトある仁王門と人骨でできた骨仏『一心寺』(天王寺駅/四天王寺前夕陽ヶ丘駅)

2017-02-20 12:15:00 | 大阪府



一心寺(いっしんじ)


天王寺にある一心寺。とにかく人目をひくデザインの仁王門は必見!境内には、人の骨で作った仏様、謎の果皮入れなど、ちょっと変わったものがあります。

【参拝時間】
5:00~18:00
【定休日】
年中無休
【料金】
無料

前回:
【大阪】異様な熱気の商売人フェス『今宮戎神社の十日戎』(今宮戎駅)


≪以下レポート≫
2017/1/9(月)


とにかく印象的なデザインの仁王門を見るために、一心寺へ。


最寄り駅は天王寺駅/四天王寺前夕陽ヶ丘駅。


私は今宮戎神社から歩いていきました。

通天閣を横目に歩いていくと


見えてきました・・・!






■インパクト抜群の仁王門


これが一心寺の仁王門(山門)

これを見てお寺の門だと誰が想像できるでしょうか。真っ先に思い付くのは美術館。


しかし、よく見るとちゃんと左右に仁王像います。

仁王様、心なしか落ち着かなそう。


でも、通り抜けようとすると、ビシッとされます。


扉には天女が。

天女ってもっと羽衣をまとっているイメージでしたが、ここの天女はほぼ裸です。





■境内散策

仁王様の足元を無事に通り抜け、境内に入りました。




特徴的な八角形屋根のこちらは、総合案内所・販売所。





力士発見!!

何かを支えてます。以前上野の花園稲荷では手水を支えていた力士。
ここでは何をささえているのでしょうか。


ちょっと引いてみましょう!

あれ、まだ上に伸びてます。



なんと、お堂の雨といを支えてます!なんという縁の下の力持ち。


境内にいる謎の生き物。

これなに?


よく見ると果皮入れと書いてあります。

境内のあちこちに設置されておりますが、このお寺ではそんなに果物食べるの……?


調べたところ、果皮入れは中国語でゴミ箱のことでした。


なお、実態は

灰皿でした!





■人の骨でつくられた骨仏


この一心寺には骨仏があります。

骨仏というのは、文字通り人の骨でつくられた仏様のこと。

十数万人の遺骨をもとにつくられた仏様、その顔には故人の面影が映るとも言われています。


10年毎に骨仏はつくられており、最も古いのは昭和22年。

昭和22年は1947年。戦後です。
それ以前のものは、大阪空襲で燃やされてしまったようです。





■禁酒のお寺・・・?


禁酒しないと……でもやめられないよなぁ……


そんなあなたにおすすめがこちらのお寺。



『この寺には大坂夏の陣の天王寺・岡山の戦いで最前線に立ち討ち死にした本多忠朝の墓所があるが、彼は酒を飲んでいたため冬の陣で敗退し家康に叱責され、見返そうと夏の陣で奮戦したが討ち死にし、死の間際に「酒のために身をあやまる者を救おう」と遺言したといわれることから「酒封じの神」とされるようになった。今でも墓所には禁酒を誓う人がよく詣でている』

(参照:Wikipedia)


300円のシャモジを買ってお参りすれば、きっとお酒やめられるはず!

それでも不安な方は2000円で祈願回向もできます!






3日間の大阪編も次でラスト!

物凄く長い歴史を持つ四天王寺へ参ります!

そして、初詣おみくじラストチャンス!


つづき:
【大阪】1400年の歴史の重み『四天王寺』(天王寺駅/四天王寺前夕陽ヶ丘駅)






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